前回の記事
‐【初公開】写真の中の近現代史 その2(在日コリアンの友人提供)‐
今回も前記事に引き続き、第二次大戦終結以後、とりわけ1945年~1953年ごろ(推定)における朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の国際交流を含めた写真集をお届けいたします。
改めて、これらの貴重すぎる資料を提示してくれた在日コリアンの友人(写真を所有されていた母方の祖母さま含め)には、本当に感謝以外の言葉が見つかりません。
私も精いっぱい記事にしてみようと思います。
※冒頭写真の裏側(下写真には母方の祖父さまの翻訳付き)
記述からするに、冒頭の写真は、戦争中(朝鮮戦争)のものですかね・・・。
アメリカ軍の「戦争犯罪」は、先の大戦における日本への『原爆投下』など、現代に至るまで枚挙を厭いませんでした。
バラク・オバマがジョージ・W・ブッシュの戦争を続けたのと全く同様、トランプはバラク・オバマの戦争を続けている。アメリカが中東を支配する計画は2001年以来、今も予定通りだ。オバマはしばしば「アメリカは唯一の不可欠な国だ。」と言っていた。(それゆえ、他の全ての国々は「なくても済むのだ」。)
マスコミに載らない海外記事
『トランプはアメリカ軍をイラクに永久配備する計画』より
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-cdac95.html
もう何年も前に「この事」や、中東で初めて『ドローンによる民衆虐殺』を考案したオバマ氏の所業ふくめ、英語ブロガーのMichikoさんが、私自身におっしゃられていた記憶を思い出した。
※画面下写真は、当時ボクシングの試合に熱中した朝鮮の民衆
※(メモの通り)画面右下の写真は、朝鮮人民軍の進軍に協力する南朝鮮の民衆たち
‐近くて遠い国 朝鮮 本編12(日韓軍事基地化と南朝鮮単独選挙の強行)‐
大韓民国を『植民地』として建国したアメリカは、「逆らう民衆」に対して容赦ない虐殺を加え、彼らの『本質』を理解していた人民たちがいたことは、この写真を通じて、私の中で「点と点が一つの線にまとまった」感じです。
また一段と認識がアップしました。
写真右上の、戦争により瓦礫と化した民家や、チマチョゴリを着た母親らしき女性と子どもの悲しい表情が、何とも言えない気持ちにさせます。
こちらは打って変わって、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のスポーツ大会(バレー・アイスホッケー・バスケット・ラグビー)や、建設写真(写真裏メモから水豊ダム発電所工事)など、大日本帝国の植民地から解放された民衆たちの「自発的発展」の様子がうかがえます。
※画面中段右の写真は1948年2月8日の朝鮮人民軍の行進を撮影したもの(写真裏メモより)
改めて、本当にすごい時代だったんだなと。
私自身、完璧な「現代っ子」で、命を脅かされた経験なんて皆無の人間です。
朝鮮半島にとって、当時を振り返れば、(日本からの植民地)解放の『光の時代』から、アメリカ進駐による分断と戦争という『闇の時代』であり、「同じ民族同士で殺しあう」という、凄惨かつ苛酷で、最も苦しみの多かった時節であると思います。
次回も、そういう「暗い時代」の延長として、中にはショッキングな画像もありますので、あらかじめ注意喚起のもと、それでもご覧に頂ける方のみ、拝読していただけると幸いでございます。
<参考資料>
・在日コリアンの友人による写真提供および翻訳協力
・マスコミに載らない海外記事 『トランプはアメリカ軍をイラクに永久配備する計画』
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-cdac95.html
<ツイッター>
【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】
https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As
ブログランキングに参加しております。
皆さまのご支援が頂けるとありがたいです
(下のバナーをクリック)