今回は、PS5版ヘルダイバー2を遊んでみた感想を書いていこうと思います。
何気に今年に出たゲームを初めて購入したと言う。
後半では、PC版とnProの話も書いています。
こちらのゲームは、今人気のPvEのみのTPSシューターで、自由の為に戦う尖兵として銀河を脅かすエイリアンやロボットとの戦争で戦っていくと言うもの。
ゲーム内容はほぼ地球防衛軍と変わらず、ミッションを受けて敵を掃討したり、任務をこなして生きて帰ると言うものです。
地球防衛軍と大きく違う点は、基本的に歩兵戦がメインとなっているので兵器で戦う場面は少ないです。
支援兵器もセントリーガンや、空爆、追加で機関銃などを要請できる程度。
ついこの前のアップデートで2足歩行ロボット兵器が出たばかりで、これは1クエストに各員1機しか呼べないので使いどころが重要といった程度に留まっています。
実装当初は誰でもフリーで使用する事が出来ました。
また、色々な意味でリアル路線なところが多くあり、フレンドリーファイアがあるので味方との射線管理や、HUDにマップが無いので確認しないといけないなど連携重視のゲーム。
死亡回数と残機も味方と共有で、支援要請で弾薬補給などにもクールタイムがあるので、高難易度になるほど味方の理解度と連携が問われる内容となっています。
最後が、脱出の概念があると言う事。
脱出地点でドロップシップを要請して敵の波状攻撃を耐え抜いて脱出しないといけません。
また、全プレイヤーが参加して各星系で戦争していると言う設定なので全体指令と言うものがあります。
全体指令やデイリーミッションをクリア出来ればスキルアンロックなどの報酬が貰えます。
また、戦域の進行度はワイプ(これは進行度に対するリセット)があるみたいなので、やる事が無限に尽きないのもいいポイントかなと思います。
私は発売時からPC版で買う予定でしたが、ゲームガードにまさかのnProtect GameGuardが使われている事を知ったのでPS5で買いました。
とても面白いゲームなのに、PC勢の人には正直オススメはしません。
nProは色々なところで書かれていますが、平成中期のネトゲで使われたゲームガードで、今思うとこのソフトの挙動が現代のマルウェアとほぼ変わらないと言う。
1度インストールすれば、カーネルレベルまでPCが侵食されて、ヘルダイバーなどを辞めたとしてもPCのファイルからnProを消したところでカーネルからデータを呼び戻すので絶対に消す事も出来ない。
完全に消去するにはカーネルを弄らないといけないので専門知識が必要ですし、令和のこの時代にこんなものでチートを防げるとも思えないので百害しかない。
私の中ではPSO2で知ったこのソフトですが、全盛期遊んでいた頃は海外勢がnProを避ける為に専用の外部ソフトを開発してnProを起動もインストールもさせずにゲームを動かしていたと言う話を海外の方から聞いたくらい避けられているもの。
(詳しくはpso2 tweakerで検索すると出るかと)
なので、この時代を知るネットリテラシーの高い人は海外の人と同じ反応になると思います。
私もヘルダイバー2でnPro使ってると聞いた時は、「フレンド全員に絶対に辞めておけ、マルウェア入れてでもやりたいなら止めないけど…」と通達しましたし。
ゲーム自体はとても面白かったのですが、数日前にAPEXの大会でサーバーがハックされて選手にチートを入れさせて試合を破壊してましたし、、、
オンゲで常時人と繋がってるのは良いものの、ハックされたらどうなるのだろうと言う心配もあるゲームだなと思いました。
以上で、ヘルダイバー2を遊んでみた感想でした。