2023年産卵の新潟県産本土ヒラタ。
人口蛹室に移した♂5頭、全て羽化しました。最初に羽化した既報のNo.6
羽化から4日経過し、色も黒くなってきました。
本日、羽化を確認した4頭
No.15
No.7
No.10
No.13
いずれも、綺麗に羽化してくれました
サイズはおそらく一番大きなNo.15で60mm超えたくらいかな?蛹室は内側をえぐってあるので、ちょっと分かり難いですが、60mm前後だと思います。
不全が無く、ホントに嬉しい(昨年の不全のオオクワは今も元気にエサを食べてはいますが、見る度に切ない思いです)。
ということで、人工蛹室は全て成功ということになります。良かったと思う一方、ボトル内の自然蛹室で羽化を試みている残る♂3頭が心配
1頭は羽化を確認しましたが(窓からお尻が見えました)全体は見えないので、不全の有無は不明。幼虫体重が最大のNo.11もいるので、とても気になります。蛹化も少し遅かったので、もう2週間くらいしたら、掘ってみたいと思います。
不全の要因はいろいろあると思いますが、とりあえず、私にとって人工蛹室の可否については、観察もし易く、不全も無かったので、可ということで、来期に活かしていきたいと思います。