操舵を取り直し後々糧になる経験を重ねていく居場所作りだった | IGS-report

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令和6年5月11日(土) 障害保健福祉センター 会議室2

前回(前々回)の記事はマニュアルを兼ねていたので(必要な部分を抜き出しマニュアルを作る)、長くなってしまった事と、

・GWとか連休は障碍者にとってツラい。

・障害保健福祉センターで居場所の確保・担保を兼ねて。

・1度三田の福祉会館を使わないと登録証が発行されない。

障害保健福祉センターの和室が日中1日支援事業として区が年間を通して抑えているので、和室が予約出来なかったので和室を使うとどんな感じなのか?というのも知りたかった。

という様々な理由が重なって(まだ三田の福祉会館に慣れていないなー)、5月3日に三田の福祉会館で1度居場所を開いたのだが、メンバーの皆様のご協力の下、大盛況に終わったが、

 

今週は、いつものペースに戻し、毎月の第2土曜日の開催となり2週連続で無理かなぁ?とも思ったが、

(ちょっと木曜日の朝、私自身にアクシデントがあり、体調も絶不調だったし・・・)

『社協さんのボランティア募集に掲載』をした事もあって、

頑張って遂行をした!!


(変わる事も『行き着く所は同じ』だと思うが続ける事の大切さ。

 

でも皆さん集まって下さり、ちょっと前回、航路というか、行先や方向を拡げ過ぎ、流されて操舵を失いかけていたが、今回遂行出来た事で、再び舵を(なんとか)握り締める印象。

以前、誰かに「船長は舵を切らないモノ」と教わったが、まだ私の中と、世の中との兼ね合いで、『適宜』、手探りで進めるしかない訳で・・・(;^_^A

今回からいつも重い想いをして1Fから借りてくるラジカセはやめたが、

(だって皆、他人に邪魔にならない範囲でスマホで好きな音楽を聴いているので、ま、『今の段階では』、それでいっかなと・・・あまり大音量で流す人が居たらラジカセで又、昔みたいに”ボサノバ”とか”カフェ”音楽へ、統一をしないとならないだろうが・・・。)

しかし今回に限ってメンバーに頼まれていたCDを代わりに買ってきたので、こういう時は臨機応変に借りてもよかったかなと。

(「トランプか書道をする」とVISIONを観せながら、荷物と体調の事もあり、ずっと話し込んでしまったので、今回CDラジカセぐらいはあっても良かったかな?と・・・これでもワリと真剣なのよ。)

 

又、今回は前日の就業時間ギリギリにジョイントマット(「正式にはセラピー・マット」と言うとの事。)を借りてみた。

以前、体育室で皆で映像を観た時、メンバーの肢体が少しツラい子が気持ちよさそうに寝ていたし、私自身も(一人っ子だからか、やはり日本人として)畳とか床に胡坐をかいて自分のスペースを確保した時、ユックリ出来、気持ち良かったので、普通の会議室で使ったらどうなるだろうか?

 

もしかしたら体育室を1度開けて(←あの【電子の鍵】に、まだ慣れていなくて)借り、

グループ会社が新しくなって(まだ慣れていない?)防災センターさんに返す”複雑な工程を踏まないとならない”のだろうか?とかが解からなかった事と・・・、

 

複数枚だと『重い』という事で、躊躇をしていたが、職員さん達と話し「2枚だろ・2枚・2枚だな・・・」と何となく(体調不良もあったので)流されるまま2枚にする流れに乗ってみた

前日ギリギリだったので借りて防災センターさんへ運ぶ時、確認をさせて頂いたのだが、2枚と3枚の重さを自らの手で持ってみて、

あれ?2枚だと軽いな!!?・・・

(コレならイケるわ!!)、2枚にして良かったと・・・。

実際3枚にして持ち上げてみたら結構重いんだ。

(ただ3枚だと付き添いのヘルパーさんが横に座れるんだ・4枚だと付き添いの人とかが一緒に横になれるor私が1枚使う可能性があるが、欲張らない、障碍の世界も『安全・第一』、そこに尽きるから、老子の『足るを知れ!』ではないが、少しモノ足りないぐらいが丁度いいのかもしれない

そういえば昔の不便な”ファミコン”や『ガラケー?』の方が気がラク!!みたいな感じがあった、白黒付けず仕事以外、遊びとか解からない事を解からないままにしておいて、想像力を働かせるというか、そこが又、楽しい・・)

 

ただ今回このマット、「色を同じにしようか」と話して2種類をテキトーに択んだら、メーカーだか種類が違くて、ジョイント出来無いんだ!!

マジか・・・↓

隙間が出来て大丈夫かな?と感じたが、1枚が結構大きいのでつなぎ目の隙間は気にならなかったが

実際(セラピー・マットが空いている時に)自分で寝転んでみると、体育室で木目の上に敷いた時より、若干硬い印象があった。

(下が木目とコンクリの床では、ここまで違うモノなのだな!!)

ただ、私もだが、身体の人とか内臓ヘルニア・頸椎ヘルニア?『等』のある人は、同じ体勢にしていると内臓がこわばってしまうので内臓は鍛えられない)、『途中で』態勢を水平にする事は本当に必要な事なんだ。

私なんて痛みの最中、横になると骨がベキボキバキといって、空気が抜けてラクになる事が10年近く続いている。

前回から『13時ー21時半まで予約を取っている』ので

(シマッタ、社協さんのボランティア募集には、今までの17時までにしてしまったが、17時の時もあるかもしれないし・・・それが『今の段階』の基本だから)

メンバーの方が沖縄へ行かれた時のお土産である「ちんすこう」を皆で賞味させて頂いたのだが、、

ムース食しか食べられない子も、砕いてトロっとふやかして、食後、少しだが(不思議そうに)美味しそうに食べていた。

帰る時、満足そうな、その子の表情を観ていて、よし、やって良かった、頑張った、そして帰路に着きながら”振り返って”、今日来て下さった皆様のお陰だなと。

 

メンバーへの『感謝の念』が、凄く大きく私の肩や背中を温めて下さる感じだった。

私の体調次第で、かなり雰囲気も変わるなぁ、木曜日の突発的なアクシデントだったが、コレからはもっと、更に注意をしよう。

食べ物とか、睡眠とか、休息とか、不毛な事に振り回される事とか!!

(ただ福祉・福祉全体・未来への福祉への信用・信頼はガタガタにはさせない!!)

「もうアナタだけの身体ではないのですから!!」という年長者のメンバーの方のお言葉が脳内へ喚起してきていた。

『塩梅』なのかな・・・

 

あとあとで『糧』になる事があったような気がする。