新しい居場所も見つけておく。②~実際の感覚と注意事項~ | IGS-report

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令和6年5月3日(金)障害者福祉会館 2F 和室B

(↑車椅子が動き易い作りの気がした)

前回、偶然にも見付けたスペースを1回使うと登録を出来るという理由で、1ヵ月ぐらい前に、

確かロックミュージシャンの名言集の中に書いてあった「1人で行う夢は夢だが、2人(以上)で行う夢は具体的(現実的)だ」的な言葉を思い出し『実践』、直ぐ、その場でフットワークの軽いメンバーに連絡をして相談をし日程を決めておいた。

審査が通れば、好きな時に使えるのかな~ぐらいの心境だったので、「1回使ったら」「今この場で日程」と、急な事だったので、2人とも焦って、携帯電話で(←通信費が・・・)ザっと相談し、

本当は三障碍(身体・知的・精神)全ての障碍者にとって、GW(ゴールデンウイーク)や連休は結構ツラいものだから、連休の半ばに行ないたかったが、相棒?の相棒さんとの予定の兼ね合いで、ゴールデンウイークの最初の日である5月3日に行なう事にした。

私達障碍者にとって金曜日が休みというのは土日と続いて連休になってしまうので、

引きこもるキッカケになってしまったり、

引きこもったら人って、健常・障碍問わず病むモノじゃないですか???

その振り幅が大きい。

・身体の人(←内部障碍の人含む)は、前回も書いたが急に重症化し易いので、誰かの目が無いと怖かったりずっと同じ体勢をしていると内臓が固まって硬直をしてしまったり、(骨の人の内臓Ver.だと思ってくれたらいいが、内臓は鍛えられないから痛いのなんのって・・・それでいて外部からは観えないし、下手をしたら話せない人にとって伝えられなくて助けを呼べなかったり、そんなこんなで物理的に怖いというか危険を含むのが休日、それは医療人の気持とも密接に関係をしていると思う。

 

←私自身が都下の中規模の総合病院「みたいな」所で、主任代理の業務も1部してきたから=主任代理ではない、あくまでも現場で額に汗してバイトの現場業務をしつつ主任代理の仕事も1部実践をしていた←それで時給800円→840円にUPしかも往復3時間、フレックスにして貰っていたが・・・でも『やりがい』はあった=)

 

・知的の方は(詳しくはまだお聞きしていないのだが)作業所等へ行けず、ご家族と過ごすのかな???

ただ知的の子専門の福祉団体の方へお聞きしたら「健常者もそうだけれど、年を取って時間が経って良くなる事は無い・健康が悪くなるのが人間だというのは当事者も・御家族も同じだ」との話はお聞きした。

 

・精神の方は、ヤハリ1番健常に近いので、身体が(身体障碍の人よりは)動く人が多い分、(他の障碍の人より)行き場所や人と『適度に(多過ぎてもダメなんだろうけれど)』会わないとフラストレーションが溜まるのではないだろうか。

ヤハリ、人と会う、人が居るという安心感(←それは三障碍共通だが)は、必要だと思うし、

以前「。。。俺達はお陽様に当らないとダメなんだよ」って教えて下さった兄貴分みたいな方が居た。。。

外へ出る事の大切さ、コレは健常・障碍を問わないが、行き場所や、物理的に行ける場所は限られている。

いくらユニバーサルデザインにしてくれている場所でも、

『合理的配慮』(←人によって違うから「どうしたい?」と訊くとか、そういう観念だと私は講座・研修で教わった。)が健常・障碍双方に求められたり、何でもかんでも一緒くたにすればいいというモノでもない、し、現実は教科書やテストの答えみたいに割り切れるモノでもないんだ(と感じる)。

そんな事もあって、連休(ゴールデンウイーク)を択んだのだが他のメンバーの親御さんとも相談をし

以前から、親御さんがお仕事から迎えに来るまでの間、ヘルパーさん達に観て頂くのだが、迎えに来るのが夜になるまでの行く場所が必要で、今までの私達の活動は1時~5時までで、それ以降は、その子の親御さんが迎えに来る8時とか9時まで、別の場所等へ移動しないとならなくて、自身の体調の事もあり、長時間出来ていなかった事に『何か』疑問を感じたり、『(偽善とか)自己満足になっていないかな?』という事も、気になっていた。

勿論、長く続けていく為に、全体の事を考え、無理は出来ないから、そのもどかしさがあった訳なのだが、

今回、

初の午後1時~夜9時までという長時間にトライをしてみる事に・・・。

正直、初めての場所だった事もあり、前日までは、かなり心配ではあったが、、、

 

他の作業の合間に、休憩で何気なく読んだ伊達政宗の事が書かれた本をパラパラ読んでいたら

「気ながく、心おだやかにして・・・」という一節が目に留まり、昔子供の頃、この「気ながく、心おだやかにして」の一節を読んだ時は、そこまで気に留めていなかったが、今回なんかグッとくるものがあって、コレだ!!、そういえば以前オペをした時、休日とかに盲目のランナーと一緒に『ブラインドマラソン』で『伴走(ばんそう)』をしている研修中の若い20代の医師(←空手も出来るが当然むやみに暴力は振るわない・人を守り・自身を鍛えるモノだから)が、

「グラスに入った水をユックリ飲む様に生きて下さい」と私に助言をして下さった言葉があり、それを『その時は』心に誓ったのだが、ああ~、伊達正宗の「気長く、心穏やかに・・・」という言葉と、何十年か経って「グラスに入った水をユックリ飲む様に生きて下さい」という言葉とリンクをしたな・・・って気がラクになった。

その数日前も他の施設で冗談で「生き急いでない?」と言われ、「ちょっと、何言ってんすか(笑)」と、皆で笑い合った事があったが、内心、まぁ遠からずな部分も(人間)あるよな・・・って記憶もあって。

 

そんな訳で5月3日の1時~9時までへのプレッシャーを乗り切り、

 

ドキドキしつつも、皆と楽しもうとワクワクしながら、のぞんだ。

 

1時からだったが「最初は説明がある」とのことで、私だけ少し早めに行き、赤い玉を上げて使用をしている事を表示。

このルールは覚えていた。

その後、説明はそんなに無かったが、予約をした和室の部屋を案内して頂き、

(血行の悪い人や、ずっと車椅子の人にとっては、横に慣れる事の大切さ、それを鑑みて和室にしたという事と、障害保健福祉センターでは日中1日支援で「区が1年間を通して畳の和室を借り切ってしまっている」と聞いたので、このグリーンの活動が始まる前は私も含め皆、和室を楽しみにしていたが、それも叶わず、1度ここでカタルシスを解放して和室を体験してみようと・・・)

横に慣れる事は、やっぱりラクなんだよね・・・

 

それに畳ってヤッパリ落ち着く。

(外人さんにとって、畳ってどういう感覚なのだろうなぁ・・・やっぱり彼等にとって日本から海外の自宅に帰って「やっぱ家が1番落ち着くよねー」って感覚は同じなんだろうけれど・・・畳という文化の感覚は打ち出していってもいいのかもしれない・・・)

 

皆で旅館とか民宿にでも来たか?の様な感覚。

ま、後日、皆にどうだったか?、修正点・課題点・良かった部分や感想は直に聞いて、次へ繋げていこうと思うが・・・

F1のジャック・ビルヌーブ(←懐かしい~、まだやっているのか)曰く、

 

「ノウハウは発明ではない、時間をかけて構築をしていくものだ」という言葉を思い出す。

 

で、荷物を置いて、もう1度1Fへ降り、ポットと、(少し特殊なカタチの)延長コードを借りて、

『ヤカンは給湯室に置いてある』という事を確認し、携帯でメンバーの向かっている状況を確認。

(時間どおりに集まらないのが、うち・・・ま、別に学校や会社ではないんだし、パラパラ来て、いつ出ても=人に迷惑をかけない範囲なら=何をしてもいいのだが・・・←うちのギリギリの無秩序さは、それぞれが相手の障碍や立場を少しづつ理解する『優しさ』と、自身が率先をして、動いていく大人な精神がフンワリとした感覚であるので成り立っている気もする・感謝だ!!)

 

 

『畳でアフタヌーンティー』

 

今回、更に(私の中の裏テーマとし)初の試みとしてヴィジョンを軽めに『明確』にしておいた。

(別にやりたくなければやらなくてもいい・うちに『強制』は無い!!一切無い・私が強制が嫌いだから・・・)

そのヴィジョンとして、

『畳の上でティーパーティー』

基本、DIYで作った手作りのケーキスタンド(←キャンドゥー・セリア・ダイソーの部品を全て使った・・・)を使い、いつものアフタヌーンティーを畳の上で『和』を取り入れつつやってしまおうかと・・・

アフタヌーンティーで、煎餅があってもいいじゃない?

基本に忠実に、

上段:ケーキ

中断:スコーン(クロテッドクリームとジャム)

下段:サンドイッチ

で、こうでないと、頭がコリ固まって動けないのは、まだアフタヌーンティーに慣れていない証拠なんじゃないだろうか?という事に、ふと今回準備をしていて気付いて、もっと自由に出来ないかな?と・・・

ちょっと皿が重かったけれど、分解出来る仕組みにしておいたので、持っていった!!

人によっては「和室だから抹茶を立てて飲む!!」という発想で、家に抹茶が余っていて(←だよな、家で抹茶立てて全部飲み切らないよな・・・)、「茶軸と、茶筅(←知らない人の為にシャカシャカ泡立てるヤツ)・茶碗を持って行く」と言うので、

「割れたら大変だから、自己責任で、安物でいいからね!!」と『何度も』念を押しておいた。

本当に重い想いをして持ってくるのかなぁ?と思っていたら、本当に持ってきおった・・・スゲーな・・・

まあ、お湯は沸かせるからポットに入れておけるのでいっかと・・・

 

とりあえず、何とかなりそうなので、「喉が渇いたね」と、その人とジュースを買って(←なんと何十年ぶりかに自販機のジュースが当った!!ら、そのメンバーが口が悪く「今日の運使い果たしたね」「ウルセー」って憎まれ口を叩ける関係性を作れるのは、その人が、機転が利き大人だから!!だろう・・・)

部屋でジュースを飲みながら、少しまったりしてベッチャクッテから、他のメンバーが来るのを待ち、1人フラッと来てから、2人を残して私は給湯室へ行って湯を沸かす。

 

前回、福祉会館の職員さんに給湯室を案内された時、

「上に都営の住居があるので、アナアさん=団体の代表=の責任で火を使って下さい!!・絶対・離れない様に」と強く何度も説明を受けたので、多分、コレが基本中の基本の『キ』なのだろうなと。

ヤカンの中を1度すすいでから、水を満タン近くまで入れ、左側のゴトクの火力が強い事を確認し、火にかけつつ、

ポットの中を何度か?シャカシャカして洗浄←大丈夫だとは思うが、皆に何かあったら私の責任だモノね・・・

福祉会館の方に何度も『責任』について言われたのは、そういう意味もあったのだと感じた。

 

換気扇のスイッチも押す。 

 

※ヤカンの持ち手が熱いが大布巾が無いので持ってくること!!

※次の人が直ぐ使う時に火傷をしない様に全体を冷やしておいた!!

ガスの元栓をキチンと戻す。

 

お湯を沸かして火傷をしない様にポットへ入れ部屋に戻ると、他のメンバーもパラパラと来る。

ま、『最初は』なんとなくいつものメンバーが集まる。

昔銀座で10年続いた異業種交流会の筆頭秘書(←学生のインターンさんが多かったので年長者的に責任は感じた。)をしていた時は定刻に始め~定刻に終わっていたが、あの時は時間貸しでホテルのレストランをいつも借り切ってだったからだろうな~って違いを認識。

うちは今はこのスタイルでいいのかな。

10年銀座で続いたビジネス主体の交流会とは多分、今後も方向性が違うから、今は流動的にし、コレでいいんだと思う。

 

ショート・メール(←既読とか既読スルーで心が傷付かないからラクなのよ・・・私はガラケーなので、打てる文字数が少なく、余計な心境や文字は描かないから必要な事を伝えるだけでいい為、無駄な心身の誤差が生じにくいからラク)で、

他のメンバーの到着進捗を確認しながら、

皆と相談しつつ、「車椅子の子は横になって寛いでもらうから、玄関で車椅子を置いておいて、俺がヘルパーさんと共に足を運んで、危なく無い様に部屋のあの角の方がいいね」と、大体だけれど、部屋の中での人員の割り振りのイメージを共有する。

 

(ティーバッグだが)ティーパーティーの準備をし(←畳が汚れたらコワいなと一瞬思ったが、流石にそれは今更感があったので・・・少しドキドキしながら目を瞑る=現実逃避=)、なんとなく菓子とお茶を・・・。

抹茶立てを持ってきた人のは、本当にやるのかな~?と思いつつ、和室で飲む紅茶もいいもんだね。。。

ホッとする。

 

そこへ他の人や、車椅子の子達(今回は2人)とヘルパーさんと親御さんが次々と登場。(←今回は11人:過去最高の人数)

さっき決めておいた位置にヘルパーさんと二人で、車椅子の子の1人を運び、下に座布団を敷いて寝かせる。

ここの所、お互い諸事情でお会い出来無かったので、久し振りの再会だ!!!!!

皆もその子に会えて喜んでいる。

 

『奇跡のお抹茶について・・・』

そのうちにもう一人の子と親御さんが来て、コンセントで、ハンドミキサーを使い『流動食を準備する』間、僕が男の子の方の面倒を見る。

その子は繊細なのでミキサーの音が苦手という事で(←耳が良いんだな・・・)、私が気を引いて落ち着かせたら意外に平気だったので、皆驚く。

障害の世界は大小問わず奇跡に触れる機会が多い気がする、そこに感動があるのではないだろうか!!?

例えば、今回、抹茶と茶碗を持ってきた人が茶を立てようとしたが、よく知らなくて(←知らんで持っていた・持ってきたのかい!!?と内心ツッコミつつも、うちの団体の場合それはマストな関係なので、皆それはツッコマナイ)

「こうかな?」「ああかな?」と立てているのを、

(私自身も子供の頃、和菓子目当てで親に連れていかれていたので多少は知っていたが、子供だから抹茶を立てた事は無いし、大人になってからはフードプロセッサーやハンドミキサーで立てた事しかなかったので・・・)

紅茶を飲みながら微笑ましい光景で、眺めていると・・・

ヘルパーさんが「実は裏千家で1年間学んだ事があって・・・」と、超本格的なお茶を皆に何杯も振舞って下さった。

みんなが「おぉ~!!」と、まるで外国人観光客の様に感嘆をしながら茶碗を3回横に回してから飲んでいく。

茶碗は1器しか無かったので、1回飲んだら、概ね私か、飲んだ人、立てた方が1回1回給湯室へ洗いにいって、偶々持ってきていた布巾に近いハンドタオルで周りを拭く。

(そういやここの給湯室は障害保健福祉センターとは違いキッチンペーパーが無かったな、←ま、規模が違うモノな・・・そこは今後、何かをする時、注意をして準備をしておこう

こうやって和室で抹茶を立てられる人が偶然居るとか、手前味噌だが、このグリーンという団体をしていると奇跡から→感動へって事を目にする回数が非常に多い。気がする。

無理に「立てて」・「立てて」とせがまないし、他人に干渉もしない、

あと、皆、優しい事もあるが、『精神的に大人』というか『成熟をしている』というのがあるのではないだろうか?、とコレを書いていて改めて感じて思う。

私が1番、ペーペーなんだよね・・・

年齢とか性別に関係無いとはいえ、言葉ではなく行動とか背中で、学ぶ・学ばさせて頂く事や機会が非常に多い。

だから感動があるんだ!!

 

その後も、もう1人の方がいらして(この方も『江戸流』のお茶を立てられるらしいが、「折角だから裏千家を飲んでみたい」と飲む側へ、私も抹茶を用意した人に「(5月だから)柏餅を食べて」と言われ和菓子を頂いた後で、2杯頂いたし・・・)

いや凄い体験だった!!

 

無論、その間も、安全第一に目を気は配っていたが、気を配って皆様を観ていたからこそ、なんとなく皆の満足そうな表情を観て初めての方同士の優しい気な交流を目の当たりにしたり、

(シャイでシャイで仕方が無い男の子が、初めての『福祉の資格も持つ男性』に背中を預けるとか・・・ヤハリ男同士リラックスをする様子とか・・・)

まぁ今回もやってよかったなと・・・。

 

『その他』

 

業者さんに車椅子の子の配達弁当(←流動食ではないがムース食)をここに運んできて貰って、座椅子に座らせて食べさせてあげようとなり、L字型の座椅子が無いか?福祉会館の職員さんへ訊きに行ったりしたが、流石に無く福祉会館の職員さんが「座布団をL字型にしてはどうでしょう?」とアイデアを下さったので

(多分、中にスポンジが入っている軽い座布団=軽いから片付けやすい

座布団をいくつも並べてL字にし、座らせ食事をさせたり、(その子は誤嚥性~や消化器の問題で、固形は食べられないので、食べて栄養を摂取する事が日々の人生の仕事。そういう事を他の障碍のある人々が目の当たりにしていく中で、知識ではなく実際の中で学んだり・・・→いろいろな人が居て、『目に映る事だけではなく』、それぞれが『違う』という事を身を持って『現実』で知る場。)

その中で、レンジがある調理室を急遽予約をして、温める為の調理室の借り方の申請の仕方を学んだり、

レンジ1個1回だけ使うだけでも、予約が必要で

紙に書いて

温め終わったら

職員さんに確認をして頂く

という行程が必要になってくる。

障害保健福祉センターもだがレンジの『扱い』って難しいんだな・・・

もし、他の団体さんと調理室がカチ合ったら近くの、コンビニで温めるのだろうか?とふと疑問が。

(ま、その時になって考えるか?、職員さんを介して使っている団体さんにお願いし、レンジだけ使わさせて頂くか?)

(↑※あとお弁当業者さんに住所を伝える時、急に訊かれて解からなくてアタフタとしてしまったが登録証の裏に書いてあったのね。)

 

※夜半に部屋を使う場合は災害時の避難の為、車椅子の方何人?視覚障碍者の方何人?、これから来る人も含め全体で何人?という事を19時半までに書いて、外のBOXへ入れておく必要がある。

 

私達の活動が基本、月第2土曜日なので、他の土曜日もここを使える様にと、ヘルパーさんと1Fの受付へ行き、

「もし私が身体を壊して予約が出来ない時、他の人が予約をしてもいいですか?」とか、電話とか色々案を頂いたり・・・

福祉会館の職員さんから、給湯室の件で何度も念を押された様に、私がもし来れなくても人に貸すというのはそれなりに責任が生じるし、瞬間迷ったが(←障害保健福祉センターでも、まだそれはした事が無かったので、向こうの施設だと支援担当の大ボス・小ボスの職員に報告・連絡・相談をしながらサポートも受けられるが・・・、車椅子の子は昔出入りをしていた様だが、私はここはまだ初めてでホームでも無いから)、実際、土日祝日・GW等の連休でも(私なら→)痛み・障碍や介護は続く、

それに土日祝日・GW等も他のメンバーも行き場所が出来るというメリットもある!!

それも考えると、ここは、ま、福祉会館のルールが皆に浸透するまで私も来て、サポートをするカタチにし、

それが障害保健福祉センターでも『応用』を出来れば・・・。

 

ヤカンの取っ手を持つ大布巾かタオルを持って行かないとキツい

 

他、メンバーの中に視覚障碍者の方々の代表をされている方(4月の居場所作りの時、私の目の前で40年続いた福祉団体の会長も移行された方)の、パン作り体験講座を手伝う事になったが、

(補助の人も1人1人に付くし、視覚障碍の方々が「生地を触ってみたい」という事で開催をするそうなので、リーフレットの取材を兼ねてと思ったが・・・)

パンだと(←講師の方が「キチンとしたモノでないと教えられない」と断ったらしく)、発酵の時間が、そんなにかからないナポリ・ピッツアなら私が作れるという事で、もしかしたら私が講師になる?かも?しれない・・・

衛生管理責任者と調理師はあるが、安全第一を考えると、そして又、人へ教えるとなると・・・私の独学の技術で教えるまで出来るだろうか?

他のはコダワリが無いから、大丈夫だが、製菓・パン類は、その日の気温・湿度・その他いろいろなレシピでは書かれていない要素が多い事と、私自身が痛み止めと消化器・他の内臓の問題、自身の団体活動の事、自身のリーフレットや、人生を進める問題、

ステロイド外用薬の(犯罪的)副作用の問題(←製薬会社と医者・国・広告営業の問題が絡んでいるらしい問題)の他・・・、

・更に他の施設の問題でこの半年は身体が疲れているから、出来るかな?と・・・少し自信を無くしているので、う~ん本当に出来るのかな?と・・・あまり冒険はしたくない。

(今の所ピッツアだが、重曹を使いほぼコネず発酵も要らない、英国の『ソーダブレッド』という案も出ているが、生地を触りたい又はコネたいんでしょ???と・・・)

【発酵を早くする方法も】ある事はあるのだが・・・

 

製パンの、ボランティアさんが居て下さったら・・・

 

『それぞれの近況や現状の報告と、今後の展開を話し情報交換と、イメージの共有』

 

そんなこんなや、夜半にはそれぞれ、グループで分かれて部屋以外のスペースも使えるし)、最近の情報交換等や、今後の団体活動の助言を聞いたりオシャベリを・・・。

(トランプを持ってきて下さった方も居たのだが、とにかく大人しい人が多い無秩序状態なので、特に何かしようぜーって感じにはならなかった、私も百人一首を持っていって『坊主めくり』でもしようか?と考えていたが、どうせいつものよ~うに、ダラダラっと自由な奔放状態になる事が解かっていたし、手作りのケーキスタンドが重いので、『今回は』持って行く事をやめた。だからトランプを持ってこられた方のお気持ちは超解かる・解かるのだが、出たり入ったりも自由だし、出て戻って来た人も居るし・・・それぐらい『自由』なので。ま、『自由』という事は他社や自身への責任というモノが常に付きまとうので、本当はキビシイのだが・・・)

 

最近の(各)福祉施設の現状←個人的な事は細かくは言わないが。

折角大勢(←過去最大の11人)集まったので映像会の日程を決め

映像会後のアイデア(3ヶ月に1度とか=←それが『ビジョン』に繋がるのかなぁ=アンケートとか)

そうこうしているうちに、

気付けば8時半にはっていたので、9時には現状復帰をして、福祉会館の職員さんに確認をして貰わないとならない。

ワリと広い分、荷物や食べ散らかしたお菓子の袋(←片付けながらやっていたツモリだったが、自由過ぎるだろ、うち:笑)

等を、それぞれがコツコツと身体の動く範囲で片付けて下さった。

サッカー観戦の日本人サポーターではないが、

『立つ鳥跡を濁さず』で、

言わなくても『片づけ』をして下さる、そういう所がうちのメンバーは『大人だなぁ~』・・・って。

(片付けの説明書に合わせ

(ふすまは開け、閉めた鍵が観える様にしておく)・(座布団は10枚づつ)

 

(椅子の直し方並べ方がビミョーに違っていて難しかった。福祉会館の職員さんに直して頂いた。そうだったのかーという微妙な違い・・・!!)

その中の1人が、片付け前に「なんかあっという間だったね~」と言った言葉を聞いたり、

夕方には帰ってしまう人も多いかもと思っていたのに、夜に用事あった1人の方以外、全員最後まで居て下さったり、

(安全・安心の)安全第一を大切に考え、なるべく皆を観る様に目を配っていたのだが、

皆、なんとなく最後までウキウキとしている様子で、(非日常楽しんでいるというか)、コレはコレでやって良かったのではないかなーって。

 

私自身も伊達政宗の「気ながく、心おだやかにして」や、VISIONを学ぶ事が出来たし、全体的な皆の居場所での過ごし方の経験値が更に積み重ねられた様な感じがした(毎回、回を重ねる毎に、それが積み上がっていく気がする)。

 

『今回の課題』

 

片付けが終わって、さぁ、福祉会館の職員さんに部屋の原状復帰について確認をして頂こうとした時に、忘れ物のコンセントはともかくとして、マジで透明なビニールの拳の半分ぐらいのゴミがあって、コンセントに続いて連続だったので、少し職員さんに気を悪くさせてしまって、初めてなので(コレが広い居場所の場合の注意点なのかな?)、そこは「立つ鳥跡を濁さず」をキチンとしたく赤顔の想いとなった。

(「完璧!!」と言っておいて、完璧ではない!!という事に注意を払おう!!)

 

もし飲み物をこぼした時の事を考え、後で「テーブルを出すべきだった」という意見も終わってからあったが、テーブルの角で頭とか打つといけないし、テーブルが無く広く使えるから、気持ち良いゴロゴロ出来るのであって、そこは試行錯誤かなぁ・・・と・・・。

 

次回はティーパーティーでもなく、百人一首や坊主めくり、トランプやUNO等でもいいのかもしれない!!と。

(障害保健福祉センターで「和室で百人一首をしてみたい」と言っていた人も居たし。)

 

延長コードは受付で借り、ポットは事務所で借りる使い分けだが、ポットを返す時、湯とはいえシャカシャカして返した方が礼儀正しかった。

(うちの団体だけではなく。皆が使う共有のモノだし  最近銭湯とかでシャンプーやボディーソープを大瓶に詰め替えて持って帰ってしまう人が居て、そこはサービスで置いて下さっていたのに、もう置かなくなって皆が困ったという事件があったり、シャワーを出しっぱなしにしたり、身体を洗わず湯船に浸かったり、ブドウ球菌がある髪の毛まで潜水の如く湯船に浸かる恐らく50代の人が居たり=←そういう世代こそ、キチンと入って若い人に行動で語って欲しい。若者の方がキレイに入る。=そんな事が起きているようだという、日本の美徳が失われ、人として最低限の文化に対する危惧を折角だからここに記しておこう。差別はダメだけれど、何でもかんでもごちゃ混ぜも、”郷に入っては郷に従え”が出来ていないと、ダメだと思う・・・)

 

安易に他の団体のパン作りを講師的に請け負って大丈夫か?メンバーさんや視覚障碍者の方を助けたい気持ちもあるが・・・自信と健康面、体力への不安が・・・

 

色々やっていたので、個人的に持って行った文庫本2冊を一切開かず、無駄に重かったなと。

 

※あと、本来帰りに来た時に上げた受付の赤い玉を上げて戻さないとならなかった、なんだか事故無く・皆が安心・安全のまま終わらせられた事で、安心をしてしまって、その赤い玉を戻し忘れて帰ってしまった事を夜にハッと思い出し、

皆の安心・安全に目を向け、いくら疲れていたとはいえ、ダメだよなーって・・・。

翌日9時になってから詫びの電話を1本、福祉会館に入れておいた!!

それがスジかなって。

そこら辺りが気掛かりとなった為、次回への反省と課題にしていこうと思う!!

 

『全体的には良かったけれど、ここからだよな・・・』

 

(因みに運営マニュアルには、1回使って次に使う時に登録証という事だったが、1回で渡された・他も借りたからか助かる)

今後は、(今度みなと社協に載る月1回の居場所作りの案内もあるし)要望も考慮し、第2土曜日は障害保健福祉センターで我々はメインに『居場所作り』の活動し、それ以外の土曜日は福祉会館で『居場所作り』の活動をして分けていく事を試していこう。

(あとは夜までが何処まで出来るか・・・?とか・・・。)

先ずは新しい事への『ルール作り』か・・・。全体両方・そして数年後の事も考えないとならないから↑↑↑・・・)