ボッチャ交流会にGreenとして参加し『感動』があった。 | IGS-report

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令和6年2月17日(日)港区立スポーツセンター

 

 最初、去年と同じ様に、あいはーはーとみなとで参加を誘われたが、もう既に5人揃っていたので(今回は5人で1組のチーム編成・別に1人~2人参加でもいいようだったが)、最近私が尋常ではなく多忙な為「ワザワザあいはーとが2チームも出る必要はないだろう!!」と断っておいた。

 

・・・、

断った3日後、障害保健福祉センターでメンバーから「車椅子の子と一緒にボッチャ大会に出たい!!!」と皆に言われ、

それは俺が出ないとメンバー間の調整が出来ない!!!、あ~、もう・・・ヤハリ、俺は今回も出る運命にあるのか!!!!!と、

車椅子の子のお母さんに御連絡をし、5人揃う様にメンバー調整の声掛けをアチラコチラにして、社協さんと事前に話し合ったりもして『みなと社会福祉協議会』へ登録をし出場出来た!!

幸い車椅子の子のお母さんもヘルパーさんを手配出来たし、基本、休日のスポーツ・センターに居る事も多いから、ヘルパーさんを頼んで頂いて参加をする事も可能だった!!

Greenは勝ち負けとか上達とか、あまり気にしていない『集まり』なので、(そりゃ勝てば嬉しいだろうけれど)、それよりも普段は「YESだったら指を握ってね」と(毎回では無いけれど結構握るし、『意思』を表明するのよ・・・)普段、みんなも手を握るだけの事が多いこの子と一緒にボッチャを出来るという所に、皆の気持ちの『重き』が置かれていた!!

(Greenはそれでいいの!!亢竜悔い有り』で欲張り過ぎ無い、「足るを知れ」という古語ではないが、ユルい感じが心地良いし長く続く秘訣!!のよ~な気がする・・・多分。

無理はしない、Greenは身体障碍・知的障碍・精神障碍と三障碍が居るので事故に繋がる事はしたくないし、安全第一がモットー、←というのも、今回知的の方は不参加だったが、身体の人とかは何かあった時や後で『重症化』もし易い人も居るのよ・・・だからユックリのんびり愉しむ・・・!!!

 

(チーム数が多くコート数を増やす為、意外に距離が短く、床も磨かれているし、普段の距離感で投げるより球が転がる)

普段はプラスチックの「ランプ」(スロープに事)を使う事が多いが、高さを調整出来る木製のランプがあった・・・

ボールをセットし穴からチョコンと押すだけで転がっていく・・・。

(真っ直ぐ転がれば拍手喝采!!・・・私もコレを使った方が上手くいったかな

 
終わった後、メンバーの皆と車椅子の子のお母さんが仕事から迎えに来るまでリーブラの1Fに何人かと居たのだが、リーブラ1Fのロビーは夜は寒いのよ・・・

体育館とは全く違う寒さ!!

(競技中は人々の熱気もあったが、階層の高さで熱は上に行くとか、空調とか完備をされていたのだなーと)

これは俺が居場所をもっとやれば、この子(のような子達)を温かい場所で夜まで過ごさせてあげられるんだろうなーって。

 

今回で2度目のボッチャ大会。因みに今年で開催は2年目だが、去年より車椅子の方の人数が増えている様に感じられ、『みなと社協』の福祉への意図というか志とかイズムが市井まで届き始めたのかな!!という印象も受けた。

※「元々、ボッチャ自体をパラスポーツとして紹介をした事が拡がりが悪かった」と私に教えて下さったあいはーとの年長の利用者さんがいた。

誰もが出来る競技、それがボッチャなんだ・・・

 

『まとめ』。

 

・今回偶々だったが、最初に対戦をしたのは車椅子の子が出た小学校の子達とお母さん達の混合チーム社協さん、中々『心』ニクイ、恰好良い事をして下さったなーと、その学校の後輩達がうちの車椅子の子の指を握ってくれたりしてご本人も喜んでおられたのではないか?と感じられた、そういう事がGreenでは、競技で勝つ事よりも、1番大切だったような・・・そういう光景を何度も僕達は観る事を出来た!!!!!

 

・お母さんへ今日のボッチャの件を相談をしたら、モノ凄く喜ばれていた!!

 

・翌日~後日に掛け、皆「疲れが出なかったか?」(元気そうな1人を除いて←夜まで居なかったし)皆夫々に訊いたが、全員、大丈夫だったとの事!!で、

(俺が1番疲れて翌日夕方まで横になっていた、やはり安全面や、メンバー調整で気を遣っていた事もあったのかもしれない・・・←最近多忙過ぎるし・・・

 

でも、その子のお母さんが「この日の夜は(グッスリと)寝ながら良い夢を見たのでは?」

という言葉を聞く事が出来た時、ああ~、みんなで参加をして良かったなーって!!