令和6年1月13日(土)障碍福祉センター6F体育室
1度、仲の良い内々で集まり体育室で何か映像をみたいなと、11月の終わりだったか12月から、職員に音響機器の使い方を訊いて、何度も練習をし、時には1人で夜9時頃とかまで予約した部屋で(皆を帰した後)機材を扱えるようにする練習を続けてきた。
マニュアルも作り、本当は自分1人なら操作を出来る様になってはいたが、何せ当日は様々な障碍がある方々が来られるし、真っ暗闇なので、目が届かなくてどんな事故に繋がるか?解からない!!
その為には何度も練習をして、操作を身体に身に着ける事によって、気持ちを会場全体に配れるように、何度も練習をしたんだ!!
『安全第一』だものね。
(もう会場の扉の「開け」・「閉め」から特殊なので、覚えるのに一苦労、会の最後はヤハリ閉め方が特殊で焦って中々上手くいかなかった・・・そういえば、こればかりは練習をしていなかったな・・・)
防災センターさんにスクリーンを用意してもらい、職員さんのアイデアで予約をしていたマットを倉庫から取り出す!!
(この日は男手が1人なので、ボランティアさんが居てくれたらなぁ~って)
さて、練習をして身に付けた音響機器等のセットをしようと、1Fの防災センターで借りたプロジェクターを倉庫から引っ張り出して来た台に乗せ、電源を差し込もうとしたら、あれ?、電源のコンセントが引き抜かれて、とても差し込める状態に無い!!
んな、馬鹿な・・・、ヒデーことするなぁ・・・
(『悪意のある人』がもしかして・・・?いやいや、そういう事をイチイチ考えていたら前に進めない、どうせ、一応こんな事もあろうと、パソコンでも観られるように重かったけれど、少し大きいスクリーンのパソコンは持ってきたんだ、とりあえずメンバーの仲間と防災センターさんと『現場検証』をし、防災センターさんが証拠写真を撮影→私も撮影をしておいた→その後、知的の子とがが開けて感電等をしない様に修理までテープで塞がれた)
ただ、電源延長コードが2本何故か?用意をされていて(←誰かが壊れている事を解かっていて助けてくれた?)、更にコンセントは1つではないので、防災センターさんと相談し、遠くから電源を取る事へ急遽変更!!
・因みに壊れたコンセントに触れたらビリっときた!!、アブネー!!、命に関わるのに何もここまでやる事は無いだろうに!!
もし知的の子とかが開けて、感電でもしてしまったら・・・
(↓因みに365日差さっているDVDデッキのコードも全部抜かれていて、後日IT担当の職員に確認をしたら「それはおかしいですね」と・・・ま、監視カメラが映像を撮っているだろうから、引きちぎる様に抜いたコンセントの件も、デッキのコンセントの件も、容疑者は絶対に解かるハズ、処罰をするか?・しないか?は世の中の『倫理』に問うてみよう、俺が裁く事ではない、『法』と『倫理』が裁くんだ)
トラブルが起る事は『想定済み』だったのだが、なんとか先ずはテスト的に流してみる(ヨシ大丈夫だ!!・練習の成果が出た、練習は嘘を吐かない!!)。
協力的な職員さんの案でパイプ椅子も出し、
ジョイント・マット(←ピッタリくっつく訳ではないが・・・)でも椅子でも何でも自分が好きな体制で、好きなお菓子と飲み物で、自分らしい楽しみ方で楽しんで頂く!!
出入りも自由にする為、後ろの扉を開けておいた。
(後ろの光は気にならないが、カーテンの隙間の光が多少、気になるかな・・・観客にピンポイントに光が差し込むというか、洗濯ハサミで止めてもいいかも!!)
この外扉も少し開けておく
途中遅れてきたメンバーが「今日居場所無いの~?」って連絡をしていた、
「え?体育館だよ?」とメールを返信をすると、
「え?でも、今日の予定のホワイトボードに2カ所書いてあるよ?」と・・・
ああ、成程と思い「今、迎えに行くから!!」と下に降りてホワイトボードを観ると、ヤハリうちの団体が部屋を2つ取っている事になっている。
※という事は、7Fのホワイトボードも2つ書かれているはず、とりあえずメンバーを体育館へ案内し、椅子に座らせてから私は7Fへ上がっていくと、ビンゴ!!、やはりこっちにもGreenが2ヶ所書かれていた!!
(まるでうちが2つも抑えている様に見えるではないか!!、恐らくこれは事務方と防災センターさんの連絡の行き違いで、冒頭のコンセントの2件とは理由が違うだろう・・・)
よし、開始→そして終了!!
(1度終了をして、いきなり電気を点けたら、寝てしまっていた子が驚いてしまったので、急いで電気を消し=電気が中ぐらいという事が出来ず、消すか?点けるか?しかない!!笑=だから帰る時間まで、テスト映像の時に流した別の映像を流しておいた!!、アブネー、恐らく様々な事があるだろうと、こういう事も想定して持ってきておいたんだ!!)
終わった後、何度も機材の終了の確認をした!!、立つ鳥跡を濁さず!!
因みに防災センターや(平日は)事務所で借りるプロジェクターの袋の蓋は閉まらないので、他に荷物もあるし、肩に紐をかけて吊るすといい!!
ゴムバンドで止められたら安全なのだろうけれど・・・無くなってしまうのかなぁ・・・
まあ、なんとか無事、事故無く終えられる事が出来た!!
参加された仲間の感想は・・・、
・「又観たい!!・又やろう!!」(←出来れば機材の操作を覚えてね:笑)
・「この貸し切り感はハンパ無い」
・「選曲ならぬ選映像が良かった」
・「何かのLIVE映像と違い、このぐらいの光量なら、悪い目がチカチカしない」←人それぞれ大変なんだなーって。
そして・・・
・ある障碍がある方と(テストで流した)海の映像作品も観たが、その方は、お母様と紙に書いたキーボードでコミュニケーションを取る日常を送られていて、これを観た日、家で「お母さん、今日海のビデオを観て楽しかったよ」と伝え、親御さんからヘルパーさんを通して私へ伝えて下さった。
↑
この言葉で感動の一言、苦労も多かったけれど、やって良かったなーって。
・機材の扱い方を教えて下さったIT担当の職員さん
・事務の事で協力をして下さっていた職員さん達
・団体のみんな・・・
に、この感動をフィードバックしよう!!
帰り道、12月から結構練習に付き合って貰っていたメンバーの満足そうな表情を観ていて、ああやって良かったんだなーって改めて思えた!!
私達の活動(や障碍)には『感動』があるのかもしれない!!と、この時に初めて手に感じられるように実感をした瞬間だった!!
『手応え』や『実感』というか!!!