凄いSocial Energy Cafe(ソーシャルエナジーカフェ)の業態 | IGS-report

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 世田谷区経堂にあるSocial Energy Cafe は、ボランティア団体、NGO・NPO団体など、社会的・文化的に活動をされている人や団体が集い、イベントを行うスペースとして開かれている新業態の店舗だ。

 ここでは、障害者施設のクッキーや、施設で作られた地産地消の食材を紹介・販売をしながら、社会貢献やボランティアをしたい人と、ボランティア団体を繋げている。

 この夏も、認定NPO法人ブリッジ・エーシア・ジャパン さんという、ミャンマーやベトナムを支援している認定NPO法人団体が「アジアンスイーツを食べて、東北支援というベトナムの「チェー」とミャンマーの「ファルーダ」というスイーツを食して、「全額」を東北支援へ寄付するイベントを開催した。まだ全額寄付がそんなに広まっていなかった段階だったので、凄く良い先駆けになったイベントの様に感じられた。

(ここでもう一度書くことで、温度差が拡がりつつある現状を、掘り起こしてもいいのかなと)


 現在、こうしている間にもSocial Energy Cafe では様々なボランティアイベントが行われ、そのイベントにはいつでも外から参加出来る様に、事前にブログ でも紹介されている。→http://ameblo.jp/socienecafe/


 店内は優しく素朴な造りで、ここを使用する団体がどんな風にでも、飾り付けをし、使える自由度があるので、壁に絵や写真をかけたり、音楽をかけたり雰囲気にこだわってもいい。


 代表者の木村知昭さんは、「こういう、『施設とボランティア』・『社会貢献をしたい人と施設の製品やボランティア』とを繋げる事がこれからは必要だと感じたのでこのSocial Energy Cafe を思い付きました」と力強く語られていた。

 又、「まだまだ新しい業態なので広まるまでが大変ですが、新聞社などのメディア・媒体に何度も取り上げて頂いて、少しづつですがやっと広まってきました」とのこと。

確かに取り上げられた媒体資料の数々を見せて頂いて、凄い数だなと感じた。

 うちのような小さな駆け出しのメディアが取り上げても大丈夫ですか?と質問を投げかけてみると、「いや、どんな小さなメディアでも、先ず拡げる事が大事なので、少しでも多くの方に、このSocial Enaergy Cafeの主旨を広めて、一般の方に社会貢献への機会や間口を拡げていければと思います」との事だった。

 木村さんは元々、有名な飲食店に勤め、汗水垂らして働いたお金の重さや、飲食業の様々な経験をされてきた方なので、やはり企業の社会貢献を考えなければ世間は付いてこないという経営者の鑑の様なお答えをお聞きしていて感じた。


 最近は、会社帰りの一杯をここSocial Energy Cafeで、社会貢献をしながらという会社員の方もおられるようになったとのこと、なんと格好の良い会社員の人だろうか。

「大金が無くてもボランティアは出来る」・「0円でも出切る事はある」

そんな機会を与えてくださっているSocial Energy Cafeは、日本で先駆けているし、必要な業態だと思う。


Social Energy Cafe

営業時間:13:30~25:00
住所   :〒156-0052 東京都世田谷区経堂2-19-5

       ※小田急線 経堂駅から徒歩5分

電話番号:03-3429-1573


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