『生きてるだけで、愛。』(いきてるだけで、あい)は、本谷有希子による恋愛小説。雑誌『新潮』2006年6月号に掲載、前日譚である短編「あの明け方の」とあわせ同年7月31日に新潮社から刊行された。2009年3月1日に新潮文庫より文庫化されている。
表題作が第135回芥川龍之介賞候補[1]、単行本が第20回三島由紀夫賞候補になる[2]。
あらすじ
生きてるだけで、ほんと疲れる。鬱が招く過眠症のせいで引きこもり状態の寧子と、出版社でゴシップ記事の執筆に明け暮れながら寧子との同棲を続けている津奈木。そこへ津奈木の元カノが現れたことから、寧子は外の世界と関わらざるを得なくなり、二人の関係にも変化が訪れるが……。
製作国:日本 上映時間:109分
監督
脚本
原作
出演者
評価 ★★★★★★★☆☆☆
つぶやき
趣里が気になったので鑑賞
この映画の寧子役には驚きました
気持ちが弱っている時なら
引きずり込まれそうなくらいの
寧子の存在感
凄まじいです
冒頭から心の闇
全開
「私と同じくらい頭とエネルギー使ってボロボロになってほしい」
多少 イライラを感じた
何やってんだよ
おまえ
見てて苦しくなる
安堂のすべてが嫌い
何をしたいのか理解不能
現実見えてない
自己中 何様?
寧子
店のトイレを壊して外に飛び出し服を脱ぎながら全力疾走
自分の体からすべて剥ぎ取り
可能なら皮膚や肉や骨
引きちぎり
自分の体から逃げたかった
だが 自分からは離れることはできない
津奈木にコートをかけられる
「あんたは私と別れられていいなぁ」
「あんたが別れたかったら別れてもいいけど私は私と別れられないんだよね」
アパートへ戻る二人
津奈木の頭の中
無関心
わざわざ口にしない
優しい
心が広い
器が大きい
良く分からなかった
寧子の心の声
「本当に分かり合えたこの一瞬で生きていける」
津奈木に抱きしめられながら寧子
涙を流しダンス
輝いて綺麗だった