異人たちとの夏 (1988) | 浮遊家具

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背景

 

『異人たちとの夏』(いじんたちとのなつ)は、山田太一の小説。これを基にして同名の映画演劇作品も制作された。

妻子と別れた人気シナリオライターが体験した、既に亡くなった筈の彼の家族、そして妖しげな年若い恋人との奇妙なふれあいを描く。『小説新潮1987年1月号に発表され、同年12月に新潮社より上梓。同社により設立された山本周五郎賞の第1回(1988年)受賞作品。1991年11月に新潮文庫に収録され、解説を田辺聖子が担当した。

 

 

 

 

 

 

あらすじ

山田太一が1987年に発表し、第1回山本周五郎賞を受賞した同名小説を、市川森一が脚色、大林宣彦が監督した感動的なファンタジー・ホラー。第12回日本アカデミー賞で最優秀脚本賞と最優秀助演男優賞(片岡鶴太郎)を受賞。1988年度キネマ旬報ベストテン第3位。第8回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭ではグランプリに次ぐ銀鴉賞を受賞した。現在、イギリスで『さざなみ』(2015)、『荒野にて』(2017)のアンドリュー・ヘイ監督によるリメイク『STRANGERS』が撮影中。妻子と別れ、一人暮らしをする40歳のシナリオ・ライター、原田英雄は、ある夏、幼い頃暮らしていた浅草で、彼が12歳の時に死別した若い父母とそっくりな2人と出逢い、子供の頃に戻ったような懐かしい気持ちで彼らの元に通うようになる。彼はまた、同じマンションに住むケイという女とも出会い愛し合うようになる。だが、2つの不思議な出会いによって英雄の身体はしだいに衰弱し、死に近づいていく。ケイは英雄に2人にはもう決して逢わないで欲しいと迫り、彼は両親との別れを決断し、実行する。だが、英雄の衰弱は止まらなかった…。

 

 

 

 

 

 

製作国:日本 上映時間:108分

 
 

スタッフ

 

出演者

風間杜夫

秋吉久美子

片岡鶴太郎

名取裕子

永島敏行

川田あつ子

ベンガル

笹野高史

角替和枝

奥村公延

桂米丸

 

 

 

 

 

 

評価 ★★★★★★★☆☆☆

 

 

 

 

 

 

つぶやき

 

片岡鶴太郎

秋吉久美子

演じる昭和の人たちがほんとにいい

見終わったあとも

しばらく昭和に思いを馳せてしまった

何かいい時代だったような気がする

世の中

もっとのんびりしていたよね

手作りアイスクリーム

そんなのあったよね

みんな懐かしい

 

名取裕子の幽体

すごく可憐で綺麗

若かったね

なんかこんな感じの怪談ありましたよね

そう ”牡丹灯籠” だ

英雄の生気が減ってゆくのは

結局全ては淋しい晩に無下にされた

ケイの念のせい?

 

今半でのシーンは

すごく切なかった

消えゆく二人

涙目で観続けた