残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― (2016) | 浮遊家具

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概要

 

作者と同様のプロフィールを持つ作家<私>が、東京郊外マンションで起こる怪異に迫っていくホラー作品。実在の作家の平山夢明福澤徹三が物語の登場人物になるなど、モキュメンタリーを連想させる作劇となっているが、これは作者の小野が全作視聴するほどのファンであるホラー・フェイクドキュメンタリーシリーズ『ほんとにあった! 呪いのビデオ』の影響であるという。

単行本は、2012年7月20日新潮社より書き下ろしで刊行された。文庫版は、2015年8月1日新潮文庫より刊行された。装丁は、単行本が祖父江慎+鯉沼恵一(cozfish)による。装画は、単行本が司修、文庫版が町田尚子による。

2012年、「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」(小説ランキング50)第8位。「ミステリが読みたい! 2013年版」(国内部門)第10位。2013年、第26回山本周五郎賞を受賞。『ダ・ヴィンチ』の「怪談オブザイヤー」で第1位。

2016年1月より映画化作品『残穢 -住んではいけない部屋-』が公開。

 

 

 

 

 

 

あらすじ

 

観る者の常識を覆す、衝撃の結末。 小野不由美の傑作小説、待望の初映画化 あなたは、考えたことが、ありますか? 今、自分が住んでいる場所に、 過去どんな人が住み、 どんな事件があったかを・・・。 その「音」を聞くまでは、日常でした——— 小説家である「私」のもとに、女子大生の久保さんという読者から、1通の手紙が届く。 「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」 好奇心を抑えられず、調査を開始する「私」と久保さん。 すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。 彼らは、なぜ、“音”のするその「部屋」ではなく、別々の「場所」で、不幸な末路をたどったのか。 「私」たちは、数十年の時を経た壮大なる戦慄の真相に辿り着き、 やがて、さらなる事件に巻き込まれていく——。

 

 

 

 

 

 

製作国:日本 上映時間:107分

 
 

監督

原作

主題歌/挿入歌

出演者

竹内結子

橋本愛

佐々木蔵之介

坂口健太郎

滝藤賢一

成田凌

 

 

 

 

 

 

評価 ★★★★★★☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

つぶやき

 

普通だったら

どんな人が住んでいたかなんて

調べるのはそのアパート、一軒家

そのことを不動産屋に聞くぐらいでしょう

でも土地には歴史があるから

この作品のように実際調べると

明治や江戸時代またそれ以前

辿ってゆくことが可能なんでしょう

調べたくないですね

知らない方がいいということもありますから

辿ってゆく

そのひとつひとつが鮮明になってくると

かなり怖いものがあります

調べなければよかった

そう後悔するでしょう

気が気じゃないですよね

 

海外の急に驚かすような怖さではなく
ジャパニーズホラーのジワーっとする
恐怖がいい雰囲気でした

ミステリー要素もあるホラーでしたね

東京から福岡まで繋ぐのは

ちょっと 緊張感が萎えるかな

 

本当に出てくるのは

ちょっと どっちらけ!!!!

過去の時代の映像はいいけどね

今って

最後のびっくり箱

無い方が良かった