そして、バトンは渡された (2021) | 浮遊家具

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黄斑変性症 SLE 双極性障害を機に始めました 社会から逃れ家の中だけにいる自分 浮かんで漂う家具のよう 治癒は進み 今は映画 写真 大好き YAHOOからの引っ越しでコメント、いいねがまっさらになってしまいました また 始めたいと思います よろしくお願いいたします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あらすじ

血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子。わけあって料理上手な義理の父親、森宮さんと二人暮らし。今は卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中。将来のこと恋のこと友達のこと、うまくいかないことばかり…。 そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花。泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然、娘を残して姿を消してしまう―。全く違う2つの物語が繋がったとき、驚きとともに、今年最大の感動が訪れる。

 

 

 

 

 

 

製作国:日本 上映時間:137分

 
 

監督

脚本

原作

出演者

永野芽郁

田中圭

石原さとみ

水上恒司

大森南朋

市村正親

稲垣来泉

朝比奈彩

安藤裕子

木野花

戸田菜穂

 

 

 

 

 

 

評価 ★★★★★★★★☆☆

 

 

 

 

 

 

つぶやき

 

梨花という最悪の女

手を変え品を変え

次々と旦那を変えてゆく

終いには行方不明

娘の優子は振り回され続けた

 

高校の卒業式の日

「旅立ちの日に」

ピアノの演奏と合唱が聞こえてくる

静かに見守っていたのは梨花

 

伏線がどんどん繋がってゆく時

梨花の優子への思い

三人の父親の思い

優子の母への思い

心の中に

溢れかえり

涙腺が崩壊

 

優子の結婚式の日

「旅立ちの日に」(私には聞こえていた)

この歌声が周りを包み込み

五人の親の思いが

ひとつになった

デタラメに見えた

彼女の生き方

しかし

優子の幸せを一番に思っていた

彼女にも優子の幸せそうな姿が届いているだろう

そう願がってやまない