家人の仕事は土日はお休みなので、今日私の出番が終わってから
さいたま新都心へ参りました。

目的は映画を見る事なのですが映画が始まるまでちょっと時間があったので
コクーン・シティをぶらぶらしながらの買い物(笑)

コロナ禍になる前はよく来ていたのに、ここへ来たのも
2年半ぶりくらいでしょうか?
良く行っていたお店のいくつかも 無くなっていて少し寂しい気も。



さいたま新都心のムービックスは実は無料で見られます(笑)

見ました映画は『シン・ウルトラマン』


若い頃、ウルトラマンに嵌りおそらくテレビの放送は全編を見ていると思います(笑)
ウルトラマンの前身の『ウルトラQ』の初回の放送を いとしこいしさんと一緒に
見ましたのは 私の中では忘れられない思い出のひとつです。



劇場やテレビ・録画で何度も見て、好きな作品のひとつ『シン・ゴジラ』の
企画・脚本を書かれた庵野秀明の作品ですし
ウルトラマン世代としては見ない訳には行きません

ですがテレビの『ウルトラマン』とはだいぶ設定が違いました(笑)
そりゃそうですよね、「シン」なんですから(笑)


ここから多少のネタバレありですのでご注意を・・・。





怪獣や色んな星人も登場するのですがあえて怪獣と云わずに
巨大不明生物「禍威獣(カイジュウ)」と云い、それを捜査する特殊班が
科学特捜隊の科特隊ではなく、防災庁・禍威獣特設対策室(略称:禍特対(カトクタイ))

なんかちょっとこじ付け的ですが・・・(笑)


ウルトラマン自体も早々に誰がウルトラマンかを明かし禍特対と同調します。


で、このウルトラマン3分のカラータイマーがなく 体力が落ちてくると
体の赤いラインが緑に変わります(笑)

胸の部分にあるものがないので、ついついそこに目が行きます。
気になってしゃぁない(笑)

物語もちょっと大人向け。所々がやや理屈っぽく お話は分かるのですが
科学や物理の理論的に何を云っているのかは ほとんどわかりません(笑)


ですから怪獣が出て来てそれをウルトラマンがやっつけると云う
単純なお話ではなく、もっともっと 本質にかかわってくる感じでした。
つまり、子供さん向けにはできておりません

何人か子供さんも見ていたのですが、ちょっと理解できないかなあ~。

LINEで『シン・ウルトラマン』見て来たことを知った甥っ子は
「見たい!」とノリノリみたいですが、ちょっと難しいのではないかと
思ってしまいますね。



それでもお話の中には「ウルトラQ」や「ウルトラマン」のお話のオマージュもあり
昔の子供の大人にはどのお話の事かよく分かると思い楽しめます(笑)

最後のある部分はなんかそのままの「ウルトラマン」で納得しました。


世代ではないけど、少しは見た事のある家人は 所々「なんであれが?」と
後から聞いてきましたが、私にとりましては「なんで知らんの?ハヤタ隊員と同じ設定」
ドンピシャ世代には、結構楽しめます(笑)


ですが、この映画公開直後から 二人とも「行きたいね」と云い続けていて
なかなか行くチャンス(というか行く踏ん切り)がつかなかったのですが、
つい数日前、高橋一生さんが声の出演をしていたことが ネットニュースで
発表された事もあり・・・

「週末いこ!」と急に決定。

・・・さいですか(笑)

ちなみに、設定は分からない部分も多々あった家人ですが、高橋一生さんの声は
「多分知らずに見ていても、わかった自信がある」だそうです(笑)

・・・さいですか(笑)


エンドロールにはオフシアター歌舞伎『女殺油地獄』でお世話になった赤堀雅秋さんの名も。

不覚にもどこに出ておられたか、わかりませんでした。
次見る時には、必死に探します!

色んな方との縁も感じられた「シンウルトラマン」

帰りに家人と色んな事の会話で日常が帰って来たなあ~と思える
ある土曜日の出来事でした(笑)



それにしても・・・(笑)
予告編を見ていて、仮面ライダーの映像があったので
「まさか シン・仮面ライダーやったりしてな」「私も同じこと思たわ」
と冗談のつもりで言ってましたら ホンマに「シン仮面ライダー」の予告でした。

ある意味一番驚いたのはこれかも知れません(笑)