『世界のサッカー』
の結果を見る時に、私はこのサイトを活用しています。
http://www.goalzz.com/main.aspx
ついでに、私のチーム『Los Rios』も応援して下さいね(笑)
http://www.futbolcracks.com/consult/classement.php?year=5&champ=32
それでは、今日は手短に。
『エゴイスト』
先日、友人からこういう事を言われました。
『サッカー指導者は、エゴイストにならなければならないよ。なぜなら、自分のサッカーを選手達にやらせないといけないんだからね』
正解のないサッカーだからこそ、難しいですね。
改めて、自分のサッカーについて来てくれている選手達に感謝です。
本日の試合結果です。
http://www.futbolcracks.com/consult/classement.php?year=5&champ=33
『たすけてください…』
明日の試合ピンチです。
なぜなら、FWのチームの得点王が風邪。
2人が怪我が悪化で明日は出場不可。
以前から続く怪我人3人に。
1人は、前の試合で退場処分。
そして1人は、練習態度が悪く私の言う事をきかなかったので、明日は放置します。
よって本日、Bチームの選手を急遽3名招集。
下のカテゴリーから同時に出場できる選手は4名までで、1人はレギュラーですが、後から入ってきたのでB登録にしています。
こういう時に友人の言葉を思い出します。
『監督の真価はチーム状態の悪い時に発揮される!』
明日はアウェイの試合。本当の意味で真価が問われます。
『勝利する為には…』
私には、2つの考えしかありません。
1つは、相手よりもたくさん得点する。
もう1つは、相手よりも少ない失点で抑える。
当たり前と言えば当たり前ですが、この考え方の違いで勝利が大きく左右されると思います。
前節、前半3-0と勝っている時に一人の退場者(DF)を出してしまいました。
とりあえず、私の選択は、FWを1人少なくし、DFを補充する。
ただ、後半相手は2トップから3トップにシステムを変えてきました。
4-4-2から、3-4-3という具合に。
みなさんならどうしますか?
私は基本的に練習をしていないシステムをするのが嫌なので、そのままで4-4-1で戦いました。普段は(4-4-2のダブルボランチです。)
アシスタントコーチは、もっと守備的に行き、リードを守ったまま試合を終わらせようとした考えでした。
私は、逆で中盤からのプレーッシャーをもっと高い位置に設定しました。
どちらがいいかはわかりませんが、結果は8-4で勝利。
もっと守備的にいけばもちろん違った結果になったと思います。
もちろん守備修正は、今後の為に必要です。
みなさんなら、どういう選択をしますか?
『人生観が変わったCM』
ウィスキーのCMだったと思います。(忘れなれないと言いながら、記憶が・・・)
雨の中、一人の男の人が女の人にお金を渡すシーンからストーリーは始まります。
その後、Barに戻り友人と酒を交わしながらの会話。
友人 :『お前騙されたな』
主人公:『何が?』
友人 :『あの女の人、病気の子供はいないんだよ!』
主人公:『・・・良かった。。。病気の子はいないんだ。』
カッケーーなおい。と思ったCMです。
この表現を私は指導現場に少し活かしているつもりです。
選手達:『Taka。今日のフュジカルトレーニング走るの?』
私 :『走るよ。』
選手達:『俺、ラクロスしてる女の子見てたい。』(近くのグランドでラクロスの練習をしています。)
私 :『じゃあ。ラクロスのグランドの周りを走ろう。』
選手達は、その後いつも以上に気合が入っていた様に思います。
でもちょっと違いますね(笑)
『酷い内容…』
今日の試合の対戦相手は、最下位のチーム。
総得点8点。失点120点という、どん底のチーム。
ただ、サッカーは何が起こるか分からない、誰も先の事は分かりません。。。
結果から言うと、3-0で勝利しましたが、FWの選手は、自分勝手のプレーに走り(なぜなら、得点王を狙っている為)、その結果得点をなかなか挙げられず、
中盤の選手はパスを出しても点に繋がらないから、自分で無理にシュートを射ちに行くと言う、悪循環に嵌りました。
合計30本は越えるであろうシュート数。合計15本は越えるであろうキーパーとの1対1。
『気持ち』という一言では決して片付けたくありませんが、それが入っていないと、何をしても駄目ですね。
悪かった点を上げればきりがありませんが、そういう事よりよかった点を見つけ選手達には伝えました。
幸い2位のチームが引き分け、勝ち点差が8に拡がりましたが、その点も含め、来週は緊張感のある練習をしなくてはいけません。
出直します!
結果です。
http://www.futbolcracks.com/consult/classement.php?year=5&champ=32
『日本とスペインのサッカーの違い…』
というテーマで、今回はその中から『レフェリー』について。
日本で指導して居た時は、レフェリーに対しては何も言えない。レフェリーがルールだ。
ってな事を言っていましたが、ここではそれが全てではありません。
私が感じた事ですが、日本で言うレフェリーは、いわば『警察』みたいな感じでした。
ファールがあると、恐い顔をして笛を吹く。威厳があるといえば威厳があっていいのですが、なんか取り締まりみたいです。
こちらのレフェリーはと言うと、いわば『上司』みたいです。
一言で言うと、良くしゃべるしゃべる。もちろん人によりますが。
ファールにもよりますが、凄く落ち着いて対処してくれます。まるで、部下のミスを正すかのように。
日本のレフェリーとは笛でよく会話していましが、こちらのレフェリーとは良く話します。試合前(お互いの健闘を祈って)・試合中(殆ど注意されていますが、笑)、そして試合後(主に私が質問しています)。
ただ人間だしミスがあるのは当たり前ですが、何故か凄くレフェリーとは親近感があり、ミス(あくまで私の視点)があっても、何故か許せます。(すみません。許せない出来事も何個かありました、笑)
どちらのレフェリーがいいかどうかは分かりませんが、ただ私はこちらのレフェリー達は凄く好きです。
自分のチーム・相手チーム・そしてレフェリーで一つの試合を作っている1体感がそこにはあります。
レフェリーの皆さん。これからも私の事、あまり注意しないでね。
『復讐…』
『復讐』 って書くと、なんかいやらしいので、リベンジですね。
今回の試合相手は、前半戦負けた相手『Amistad』と言うチーム。意味は『友情』。
こんなチームとは、友情は結べないと思っていました。
負けたからではなく、試合がラフプレーの為非常に荒れました。そして私も…
なので、復讐を誓った今回の試合は、特に勝つ事だけを意識しました。
チーム状態は、最悪。 だけど、試合は最高の形で幕を閉じました。
本当に分かりませんね。サッカーって。
試合前選手達に言った事は2つ。 1つは、『私は同じ相手に2度負けたくない』
もう一つは、選手達は現在首位にいて、試合に対して楽観視していたので『私達には、ライバルがいるよ。
そのチームは、前半戦勝ち点43を上げた。私達は現在たったの6ポイントだよ。私は、まだまだ満足していない。』
といって、紙に書いた、43-6=37ポイントの紙を更衣室に貼りました。 毎週戦術面の他に紙を貼ります(笑)
それが良かったかどうかは分かりませんが、選手達の試合に対する集中力を少しは、高められたと思っています。
来週は、34ポイントの紙。そして再来週は31ポイントの紙を貼れるように、頑張ります。
試合結果です。
http://www.futbolcracks.com/consult/classement.php?year=5&champ=32
『監督の真価』
現在、某サッカー監督の元で修行中の身ですが、最近私のチームは、怪我人やら、累積警告者などで、チーム状態は、はっきり言ってよくありません。こんな事対戦相手には、言えませんが(笑)
ここで、その友人が言うには、『こういう時期だからこそ、サッカー監督の真価が問われる』と言ってくれました。
『だから君は、今すごくいい経験を積んでるよ』とも。
確かに、状態の悪い時に、勝利を引き寄せるのが監督の仕事ですよね。
次節は、アウェイで負けた相手。
何が何でも勝利を引き寄せたいですね!