日本サッカー紀行~姫路編~ -4ページ目

『センセーショナルは姫路から』

現在の姫路獨協大学サッカー部の合言葉です。

昨日のお昼。
神戸のFMラジオ局『Kiss FM神戸』で私達のサッカー部が紹介されました。

私達がやっている事がいつか実を結び、周囲の人達から認められれば、そのやって来た事はきっと波及していくと信じています!

決して簡単な事では無いでしょうが、だからこそやりがいがあります。

『センセーショナルは姫路から』


これから先が楽しみです。

『本日発売です。』

私の尊敬する先輩で、イタリア4年間コーチの修行を積んで、現在は私と同じ姫路獨協大学サッカー部のコーチをしている河村優さんが、本を出版しました。

『イタリアに学ぶストライカー練習メニュー100』
スペインサッカー紀行~マドリード編~



以下
スポナビの記事です。
http://southafrica2010.yahoo.co.jp/news/cdetail/201007050007-spnavi
http://southafrica2010.yahoo.co.jp/news/cdetail/201007050005-spnavi

とても面白い1冊です。
興味のある方は、ぜひ。

姫路獨協大学サッカー部のホームページです。
これからも、応援よろしくお願いします。

『うまい酒』

先日の兵庫県選手権トーナメントも勝利する事ができ、とりあえず前期日程が終了しました。

試合の後の一杯はいいですが、それが勝利だとまた格段に味は変わります。

大勢だとさらにおいしく。

久々にたくさん飲みました。

嬉しかったのが、私が指導者1年目の時に担当していた選手たち(当時中1)に飲みに誘われたのですが、
まだサッカーを続けてくれていた事。
これほど、嬉しい事はありません。

結婚して、2人のパパになってる者までいるというのは、驚きました。

今だから言える当時の話をたくさん聞き、おいしいお酒が飲めました。



みんな良い青年になってましたが、中身は昔のままでした。

これまた、嬉しかったですね。

『友人から』

敗戦から約1日経って、徐々に悔しさが溢れてきてます。
スペインの友人から、

『日本との対戦を楽しみにしていたんだけどね』
とか
『日本にとって偉大なW杯だったよ』

と連絡を貰います。

気にかけてくれているのは、非常に嬉しい事ですが、悔しさに拍車をかけてくれます。

ただ、サッカーが人生の楽しみの全てと言っても過言でもない国々相手に、日本は素晴らしい結果を残してくれたと思います。

世界でベスト4になる前に、日本国内でサッカーがNo.1スポーツならないと世界に追いつけないと思います。

4年後の日本はいったいどうなってるんでしょうね。


悔しい夜は、Shakiraでも聴いて気を紛らわしたいと思います。



『見たかった、スペインVS日本』

本当に見たかったですが、惜しかったですね。
また、いつかのW杯での対戦を楽しみにしています。

守れると言う事は、世界でも実証できましたね。
今度は、そこから攻撃に行く時のバランスを含めて、守れるようになっていかなくてはいけないと感じました。

ところで、スペイン代表選手はSNS禁止みたいですが、スタッフはありなんですね。
友人は、バンバン更新しています。笑!

あと、今気づきましたが...

本当にトゥーリオ???








田中は田中でも

田中隼磨やん!!!

『ゴムゴムの○○』

最近訳があって松葉杖をつきながら指導していました。

選手には以前、

『きちんと、ウォーミングアップしなかったら怪我をするぞ!!!』

しかし最近は、

『きちんとウォーミングアップしなかったら、こうなるぞ!!!』

視覚で物事を訴えるのは大事ですから、笑!
効果抜群です。
全国の指導者の方々にオススメします。。。

話は変わり、週に1回だけ小学校低学年の指導もさせて貰っているのですが、
選手のボールを奪いに行く際、せっかくなので松葉杖を使わせていただく事に。

『ゴムゴムのーーーーまつばづえーーーーー』

っと、ルフィのマネをしながらそれを伸ばし、ボールを奪いに行くと大変盛り上がった為、
調子に乗ってゴムゴムを連発していると選手の1人が

『コーチ、つよいーーーーーーー』

って泣いてしまいました。。。
本当に反省です。。。

ゴムゴムはやっぱり強いんですね。(笑)

次回からはゴムゴムではなく、ゾロの『鬼切り』に挑戦、いやいや普通に楽しもうと思います。

『本に登場しています。』

私の知人が出版した本です。

少しだけですが私も登場しています。
『世界一蹴の旅』
$スペインサッカー紀行~マドリード編~


W杯出場32ヶ国を旅するという、なんともムカつくいやいや羨ましすぎる事をしていた為、コンタクトを取らして貰って、スペインで彼らに会う事が出来ました。
本当に楽しかったですね。
当初私も所属チームでクビになり、新しいチームが決まるかどうか?という立場でしたから、精神的には辛い時でした。

彼らのおかげで、またサッカーを楽しめる様になったかもしれません。

またその事がきっかけで、私はスペインサッカー協会で少しだけ働く事も出来ました。


良かったら、読んでみて下さいね。

『W杯が始まっちゃいますね。』

遂に始まっちゃいますね。
この始まる前は、本当にドキドキワクワクしますね。

待ちきれずに、私の頭の中でW杯全日程が終了してしまいました。笑!

もちろん、優勝はスペインです。
決勝でイングランドに勝ちます。

W杯で優勝すると友達のデルボスケ?(ラテン民族は1回会えばみんなそう言います。笑)
に渡したお土産をW杯と一緒に持ち上げてくれると約束してくれましたし。

他に良くして貰った協会関係者達も居ますし、心から応援しているチームです。
特に分析担当の友人は、いつ眠っているのか分からないぐらい仕事をこなしていました。


ただ、もちろん応援しているといっても、日本の次なので2番目です。



思い通りに行かないのがサッカーです。
自分の予想がどう違っているのかも自己分析しながら、楽しんでいきたいですね。


いよいよサッカーのお祭りが始まりますね。

それではみなさんよいW杯を!!!!!

『Campeón』

3ª昇格が決まり、残す所はあとリーガ優勝のみでした。

最終節のホーム戦。

Madrio Oesteを2-0で退け、Grupo 1で優勝できました。

最終結果。

今週の金曜日に、Grupo 2 優勝のプエルタ・ボニータと対戦し、真のチャンピオンを決めます。
(プエルタ・ボニータは、女性初のスペインリーグ監督の佐伯夕利子さんが指導していたチームです。)

本当にここのチームでもいろいろな事を経験をさせてもらいました。

裏方のスタッフ達が本当に私の世話を良くしてくれました。
チームメイトの相談事にも乗りました。

出場できないチームメイトとも衝突しました。

監督とフュジカルコーチの対立時は、本当に悩みました。

とにかく、選手・スタッフ間でコミュニケーションを取る事が大事だと言う事を勉強させて貰いました。

尊敬する友人が私に言ってくれた言葉。
(当時、レガネスというチームで勝ち星に見放されている時。)

『過去の結果は、決して変えられない。だけど、過去への評価は君の未来の結果が変えてくれる。うまくいかなかった事でも、あの経験があったから、今の結果があるんだよと思える人間になりなさい。』

自分で決断したにも関わらず、チームを離れる時は本当に辛かったです。
ただ、別れを惜しんでくれた分、こちらで頑張る事ができています。
彼らが結果を残していく以上、私も負けられません。

現在担当させて貰ってるチームで、選手達の活躍により前期を1位で折り返す事が出来ました。
兵庫県社会人リーグ2部前期結果。

彼らに報告すると自分達のチームの様に喜んでくれています。


最後に、これはモチベーションをあげる為に、Las Rozasの練習に行く途中に毎回バスの中で聞いていたセビージャの応援歌です。
現在は、車の中で聞いています。


『スペインからの便り…』

今でも頻繁に連絡を取り合っている、前所属のチームの監督はじめスタッフ一同。
先週遂に今期の目標にしていた、3ªリーグへの昇格を決めました。
最終節は、ホームでの1戦。
引き分け以上で優勝が決まります。

『Taka、祝勝会するよ!来なかったら、君の分のボーナスはみんなで分けちゃうよ!!!』

と連絡ありましたが、日本はオフシーズンではないので、行けません。。。

このチームでもいろいろあり、全てがいい思い出になっています。

日本に帰る前に、10年来の親友の監督とフィジカルコーチが大喧嘩し、私の送別会にフィジカルコーチは来れませんでした。
彼は、違う日に共通の友人込みで会を開いてくれましたが、送別会の日はいろいろな意味でマドリッドで一番寂しかった日でした。
ちなみに喧嘩の理由は、大雪が降った日があったのですが、その日のトレーニングについてです。笑!

帰国までにする私の仕事は、2人の仲直りでした。
なぜならチームが失速する最大の理由は、チーム内でのいざこざだと思うからです。

結局2週間ほど練習を休んだ末、彼は戻ってきました。
本当に両方とも頑固でした。笑!

私:『もう自分の好きな様にしろ!私は日本に帰るからこのチームの事はどうなろうが知らない!!!』
フィジカル『それは、無責任すぎるぞ!!!』
私:『どっちが無責任だ!!!』
フィジカル『・・・』
私:『みんな君の帰りを待ってるよ!特に監督は。』

翻訳すると本当にくさい言葉で恥ずかしいですが、戻ってくれた事には本当に感謝しています。

選手達には、こういう言葉を日常的に使います。
君は、世界で一番素晴らしい選手だ。etc...

そんなことはおいといて。

目標を達成した彼ら。

本当に嬉しいです。