『Campeón』 | 日本サッカー紀行~姫路編~

『Campeón』

3ª昇格が決まり、残す所はあとリーガ優勝のみでした。

最終節のホーム戦。

Madrio Oesteを2-0で退け、Grupo 1で優勝できました。

最終結果。

今週の金曜日に、Grupo 2 優勝のプエルタ・ボニータと対戦し、真のチャンピオンを決めます。
(プエルタ・ボニータは、女性初のスペインリーグ監督の佐伯夕利子さんが指導していたチームです。)

本当にここのチームでもいろいろな事を経験をさせてもらいました。

裏方のスタッフ達が本当に私の世話を良くしてくれました。
チームメイトの相談事にも乗りました。

出場できないチームメイトとも衝突しました。

監督とフュジカルコーチの対立時は、本当に悩みました。

とにかく、選手・スタッフ間でコミュニケーションを取る事が大事だと言う事を勉強させて貰いました。

尊敬する友人が私に言ってくれた言葉。
(当時、レガネスというチームで勝ち星に見放されている時。)

『過去の結果は、決して変えられない。だけど、過去への評価は君の未来の結果が変えてくれる。うまくいかなかった事でも、あの経験があったから、今の結果があるんだよと思える人間になりなさい。』

自分で決断したにも関わらず、チームを離れる時は本当に辛かったです。
ただ、別れを惜しんでくれた分、こちらで頑張る事ができています。
彼らが結果を残していく以上、私も負けられません。

現在担当させて貰ってるチームで、選手達の活躍により前期を1位で折り返す事が出来ました。
兵庫県社会人リーグ2部前期結果。

彼らに報告すると自分達のチームの様に喜んでくれています。


最後に、これはモチベーションをあげる為に、Las Rozasの練習に行く途中に毎回バスの中で聞いていたセビージャの応援歌です。
現在は、車の中で聞いています。