アンサンブルでは、アンティークのトイピアノをご紹介しています。

 Sold out Merci !

 

こちらのピアノ。

鍵盤のアクションが劣化して、音が鳴りません。

 

古いトイピアノは、鉄の平たい板を叩いて発音する構造になっています。

 

音大出身の店主。

どうにかしてリペアして、もう一度楽器を蘇らせることが出来ないものかと。

裏を開けて、素材を調べて…。

 

アクションを作ることから始め。

取りつけて鳴らしてみて。


とっても可愛い音がよみがえりました。

 

1鍵ずつ部品を作らないといけなかったので、時間はかかってしまいましたが。
アンティークとはいえ、楽器ですから。

音を出して愉しんでもらえたらと思ってます。

今回ご紹介した長音階しか弾けないトイピアノとは別に。

1950~60年代に作られた
実際の演奏にも使用できるシェーンハットやジェイマーのトイピアノもご紹介しています。

ぜひ、サイトをご覧くださいませ♪

 Sold out Merci !

 


 

 

 

 

 

アナトール・フランス Anatole France(1844-1924)
『我々の子どもたち』(Nos enfants)

 Sold out Merci !

 

ため息の出るような美しい本との出会い。

買い付けに出かけると、そんな巡り合いに胸を膨らませますが。

その期待に叶うようなものと出会えたときは、「この仕事をやってて良かったな」とつくづく思います。

こちらの本もそんな出会いのひとつ。
岩波文庫から出ている三好達治の訳本には以下のように書かれています。

『この本は一八四四年に生まれて一九二四年になくなったフランスの文豪アナトール・フランス(Anatole France)が、一八八六年にパリのアシェットという本屋から単行本として出した「我々の子供達」(Nos Enfants)という本の全訳です。この本はその後一九〇〇年に至って、また改めて上下二冊本として刊行されました。その二冊本の上巻の方には、最初のままの「我々の子供たち」という題がついていますが、下巻の方には「少年少女」(Filles et Garçons)という新しい題がついています。』

(『少年少女』三好達治訳、岩波文庫、1972改版)



子供たちを描くイラストの多いモンヴェルですが。

この初版本でも子どもの愛らしさと、フランスの文体の奥深い機微を見せるような雰囲気を、しっかりと描き出しています。

このブログを書いている間にもう1冊の『少年少女』はお客様のもとに旅立っていきましたが。

時を経たものに宿る美しさを堪能して頂ければ、と思います。

 

 

全くの個人的趣味ですが。

映像と演出、そして特に音楽が上手く調和した映画に惹きつけられます。

フランス映画のなかでも特異な位置づけとなるこの2つの映画。

オシャレな映像、監督ジャック・ドゥミの演出。

そしてミシェル・ルグランのミュージカル音楽。

全てが上手く噛み合って、現在でも劇場で公開される名作となっています。

その音楽を楽しめるのが、こちらの楽譜。

 

フィルムミュージック: 映画 『ロシュフォールの恋人たち』

 

フィルムミュージック: 映画 『シェルブールの雨傘』 ボーカルスコア

 

映画を見ながら。

サントラを聴きながら。

楽譜を読んでいくと。
より、ミュージカル映画の醍醐味が味わえるのではないでしょうか♪

昨日、お知り合いから、素敵な贈り物をいただきました。

まぁるくて、ちっちゃい、黄色いお花。

ミモザです。
あまりにかわいいので、グラスに浮かべてみました。

 

南仏では、2月頃に「ミモザ祭り」があるそうです。
ミモザの開花時期に合わせて、春の到来を祝うお祭りだそうです。
パレードや屋台など、町はミモザで一色になるそう。
いつか、行ってみたいなぁ。

しかし。

このかわいいお花。

花粉がたっぷりの様子。
花粉症の方は、気をつけたほうがいいかもしれませんね。

春の風物詩、「いかなご」

2月下旬頃から3月中旬にかけて、獲れるいかなごのシンコ(当歳魚)を使った「いかなごのくぎ煮」。
兵庫県の瀬戸内海東部沿岸部 では、郷土料理で親しまれています。


佃煮のようなもので、水揚げされたイカナゴを平釜で醤油やみりん、砂糖、生姜などで水分がなくなるまで煮込んで作ります。

と、偉そうに書いていますが、自分では作ったことがありません。
というのも、「おすそわけ」を毎年いただくからです。

 

 

先日、ネットショップの集荷をお願いしたのですが。
集荷に来られた郵便局のおじさまが、何だか忙しそうな御様子。

「今、いかなごの集荷に忙しいねん!!」

そうですよね。
そういや、最寄りの郵便局では、タッパーとレターパックがセットで売ってたわ。

みなさん、キロ単位で作り、「おすそわけ」されます。
我が家の窓を開けると、連日連夜、醤油とお魚のいい匂いが。

すてきな風習。
いつか、くぎ煮にチャレンジしてみたいな。

今朝も、おすそわけのくぎ煮をごはんの上に載せていただきました。
Nさんのお母さん、ありがとう…(先日頂いた)!

スーパーでも、お魚売り場にいかなごの歌が流れています。
風の噂では、歌われている方が、大学の同期(声楽の方)だとか。
歌に合わせて、振り付けもあるようです。
振り付け、どんな感じか、とても気になります。

 

ENSEMBLEで、ブロカントやフランスの音楽など、お届けしております店主。
傍らで、個人的にフランス音楽について、色いろ調べております。
(音楽大学で音楽学を学んでおりました)


そんななか、2011年11月に論文をひとつ載せていただきました。

「シャンソン研究会(Etudes de la Chanson Francaise)」の研究誌です。

『作曲家ジョルジュ・オーリック -映画のなかに聴くシャンソンと挿入曲-』
(PDFファイルが開きます)

 

今回は映画のなかのシャンソンということで、書かせていただきました。

拙い文章ですが、よかったらご覧ください。

 

取り上げてる映画を実際に見てないと読みづらいと思うので。

良かったら「昔のフランス映画」、見てみてくださいね♪

 

 

苦楽園galerie6cさんでのイベント。

店主のいない間にも、そして週末にも。

本当にたくさんの方にお立ち寄り頂き、ありがとうございました!

ENSEMBLE、Cherir、L'objet qui pepie。
店主たちがこだわりを持って集めたブロカントやセレクト雑貨など。
ご覧いただけて、大変うれしかったです。

Cherirさんがブログに書いておられましたが。
「常設じゃないんですか?」と仰って頂ける方がたくさんおられたそう。

そしてイベント最終日。

店主も楽しみにしていたイマイアキさんのキュートなミニ演奏会がありました。

プログラムは、今回のフランスものというテーマに合わせて。

シャンソンや映画アメリの音楽。

そして、イマイさんのオリジナル曲など。
大人も子どもも楽しめる内容でした。

 

アコーディオンを担ぎながら、いろんなおもちゃ楽器を一人で弾く姿に、小さいお友だちも興味津々。
MCも子どもたち向けに分りやすくされてたり、さすがリトミックをされてるだけあるなぁと感激。

 

また今回のイベントは苦楽園だったということで。

実店舗があるときに来て下さっていたお客様や、近隣のお知り合いの方などもお立ち寄りいただきました。
ほかにも、「行きたかったけど都合がつかなくて」とわざわざご連絡をくださった方たちも。

もう実店舗はないけれど。

ENSEMBLEのことを気にかけて下さる方がたくさんいてくださったこと。

本当に有難く、励みになります。

 

これからは、各地のイベントにも積極的に出店する予定です。

是非、お気軽にお立ち寄りくださいませ。

現在開催中の『春のおくりもの~ブロカントと音楽の奏で~』 。
店主は明日も、galerie6cさんに在店しております。

 

さて、今日の「ちいさな演奏会」。
外はとても寒く、雪もちらついている苦楽園。
12時ごろ6cさんに到着してから「誰か来てくれるのかな~」と少し心配しながらも。

友情出演してくれるKayaさんとちょっとリハーサル。

 

14時前。
まぁ、集まらなければ内輪でやればいいや、と思う店主の心配をよそに。
たくさんの方にお立ち寄りいただきました。

 

Kayaさんよる、中世・ルネサンスに活躍した「リュート」という楽器の演奏。

そして、トイピアノとデュオで「グリーンスリーブス」を披露しました。

 

この後もぞくぞくとご来店♪
しばし、古物に囲まれて音楽のひとときを愉しく過ごして頂けたかなと思います♪
みなさま、本当にありがとうございました!

 

 

 

『春のおくりもの~ブロカントと音楽の奏で~』と題して。

苦楽園にある「ギャラリー6c」さんにて、イベントが始まります。

 

 

今回はgalerie6cのTさんから何かしませんか~、とお話を頂き。
どうせだったら色んなお店と一緒にワイワイやりましょう!ということで。

3店舗合同の企画となりました。

♪Kicaさんの岡本にあるお店【L'objet qui Pepie】

昨年『パリとマカロン展』でENSEMBLEもお世話になったL'objet qui Pepieさん。
店主の想いをカタチにした“古いものの良さ”を伝えてくれる、とても素敵なお店です。
今回は「出張L'objet」ということで、店頭にまだ並んでいない
とっておきのアイテムが出てくるようですのでぜひお楽しみに♪。

♪「やさしい暮らし展」の主催者【Cherir】。

パリにある可愛いブロカントやメルスリー(手芸用品)のお店をそのままWebショップしたような。

センスあるセレクトに惹かれて声をかけさせてもらいました。
普段はWebでしか見れない商品も直接手に取って見ることが出来るまたとないチャンスですね。

さらに!週末には「ちいさな音楽会」(無料)も開催します♪。

2/18(土)は、古楽器のリュートによるミニ演奏会。
「友情出演」ということで、SERCEのカヤさんが演奏してくれます。
そして僭越ながら、わたくし店主もアンティーク・トイピアノを使ってちょこっと演奏いたします。


今のところ、シャンソンを少し、フランスの踊り歌をちょびっと。
トイピアノの音の美しさ・可愛さを味わってもらえるようなプログラムを、と思案中です。

2/19(日)は、ちびっ子たちにも是非聞いてもらいたくあるような、
アコーディオンとおもちゃ楽器を一人で全部こなして演奏するイマイアキさんが出演して下さいます♪


その演奏スタイルといい、オリジナルの曲といい。

何とも心和む音楽空間を演出してくれる時間に、ぜひ浸ってくださいね♪
期間中、イマイさんのCDも販売しているので、こちらも是非手に取ってみてくださいね。

 

ご来場、心よりお待ちしております!

 

アコーディオンの魅力。
多分それはキーボード楽器なのに、蛇腹で空気を送り込むことによって、そのプレイヤーの息遣いを感じられる所ではないでしょうか。

ピアノやチェンバロなどの打鍵楽器では、その音を一度奏でてしまうと、音にさらにニュアンスを加える幅は限られてしまいます。

 

いっぽう吹奏楽器や弦楽器は、一音一音のニュアンスの幅は、鍵盤楽器よりも可能性はグンと広がりますが、鍵盤楽器のように多声音楽を奏でるには、やはり限界があります。

4歳からアコーディオンをはじめられたという、かとうさん。
そのメロディには、声で歌っているかのように、ごく自然な息遣いが感じられ。

それを支える、プロとしての確かな技術力と音楽に向ける真摯な眼差しが、聴く者を彼女の世界へと惹き込ませてくれます。

 

CD:独奏 / かとうかなこ

 

そんな表現者としてのかとうかなこさんの音に耳を傾けられる1枚が、このCD。


アコーディオンのみのソロCDです。
彼女がひとりアコーディオンに寄り添い、息を合わせ、同体となって、音の美しさを織り出してゆく。


 「accordionにしか弾けない曲を…
 そんな想いで楽器を抱えながら作りあげた曲。
 広がる可能性、先に何かが待っている期待…
 まだまだこれからなのです。」


「楽器あそび」に書かれたコメント。

このCDは、例えば「写真」が時間の一瞬を写し出していると同時に。
そこには過去と未来の時間をも包含しているように。
「かとうさんとアコーディオン」という主題が内包している過去の記憶と経験、未来への可能性が込められたアルバムのようにも思えます。
 

是非、お聞きください。