
Bacchus BTE-TW 改 ④
Bacchus BTE-TW 改 ④
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もともと換装予定だったVANZANDTのリアピックアップが断線してしまい、代わりに手元にあったDuncanのSTL-1を換装したまでは良かったんですが、前回記事にも書いた通りどうしても音が気に入らない…。
そもそもピックアップのせいなのか、それともハイパスやトーンコンデンサーのせいなのか?
それとも初めてのブラスナットのせいなのか、そもそも安ギターということが悪いのか?
この際だからできる限り検証してみることにします!
まず手始めにハイパスを外してみる。
少し前に紹介したSquierテレ改の時も、ハイパスを外したことで音が落ち着いて使いやすくなったことがありました。
今回換装しているハイパスはモントルーのToneBleed 9526。1個1000円を超えるお高いやつです。
外してみると…
いきなり
「それだったかー!」
となりました(-_-;)
高音域は変わらず前に出てくるんですが、ペラペラした薄い音じゃなくなったという!
商品説明には「シングルコイル、ハムバッカーともに対応します」と書いてあるのに…なぜだ〜(~_~;)
このモントルーToneBleedは値が1000pF。ハイパスとしては比較的高い方なんです。
もしかしたらシングルコイルにハイパスを付けるなら値が低めの方がいいのかもしれませんね((+_+))
とにかく今回は、ハイパスはナシに決定です。
ハイパスを外してこれで完了でも良かったんですが、この際だからここで終えずにいろいろ試してみることにしましょう。
今度はハイパスを外したままトーンコンデンサーを交換してみる。
もともとのトーンコンデンサーは
ロシアンビンテージメタルペーパー 0.025μF500V。
この音も全然悪くはなかったです。
それをHGC Vita-Qオイル 0.047μF630Vに交換。
右側に写っているのは外したハイパスとコンデンサーです。
うーん…
明らかにハイが減衰して、輪郭が少しぼやけてしまったような…。値を0.022μFから0.047μFにしたせいもあるかもしれません。これはナシかな〜…。
今度は
Mallory150シリーズ 0.022μF630Vに換装。
お試しなので足は切らずに付けちゃいます。
