
Bacchus BTE-TW 改 ③
Bacchus BTE-TW 改 ③ です。
①の記事
前回②の記事
ここまでは苦労しつつもわりと順調に進んできたBTE-TWの改造ですが、ここから幾多の苦難が待ち受けていたのでした(T-T)
(大袈裟に言いましたが、どの失敗もギター改造あるあるだとは思います)
ピックアップはフロント、リアともにVANZANDTのTRU VINTAGEに換装します!

コントロールキャビティを覗いてみる。
見えない部分とはいえこの仕上げの粗さが安ギターたるところですね。まあ値段が値段なので致し方なし。

接着剤ががっつりはみ出たままだったりね。

フォンジャックとワイヤーも安物なのでこれは交換しておきましょう。

さあ、早速組み込んでいきます!
…と思いきや…

コントロールプレートの穴にCTSポットの頭が入らない!
なぜ!?ミニポットしか想定されてないのか!?
仕方ないのでSquierテレから外して取ってあったプレートを使うことに。
しかーし…

え…これもダメ!?
Squierとはいえ一応本家のやつだよ!?インチ規格対応とかじゃないの!?
どうしよう…(;´Д`) と困り果ててパーツのストックを漁っていると、むかーしAmazonで購入してそのままだったテレ用プレートが!
プレート自体のサイズはバッカステレのプレートと合っている!
果たしてポットの穴は!?

入った……!(´;ω;`)
ギリギリだけど…。
ありがとうAmazonさん!
よっしゃー!それでは早速ピックアップも組み込んで〜♪
…などと思っていたら、今度はなんと…
リアピックアップの断線が判明………
(;_;)(T-T)(ToT)………
ショックで悲しすぎて写真は撮っていません……
どうやら初期不良ではなく作業過程での断線。
そして何とか修理を試みるも、結局それも断念……
コイル線が剥き出し、しかもコイル周りががっつりポッティングされているタイプのピックアップの扱いはもっともっと慎重にしなければいけませんね…。
高い授業料でした……(´;ω;`)
そして途方に暮れる。
また購入か、とりあえず安物を付けて誤魔化すか…。
あ…
そういえばストックの中にアレがあった!

試奏してみたところ…
うーーーーーん……
なんだろう……
正直微妙…(;´Д`)
やっぱり以前気に入らなかったSTL-1のせいか…!?
この、いかにもビンテージのテレっぽい、高音ががっつり前に出てきて全体的に厚みのない感じがやっぱりイマイチ好きになれないなぁ…(~_~;)
でも、果たしてこれがあれだけ多くの人が絶賛しているSTL-1の音なのか…?
安ギターに換装したからペケペケした音になってしまったのか…?
それとも他の要因のせいで良い音でなくなってしまっている可能性はないのか…?
もう少し工夫してみる余地がありそうです! (゜-゜)
というわけでもう少し続きます。