今週のGI日本ダービー | タキオンの競馬ブログ:推定指数で回収率向上♪

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推定指数という特別プログラムで出した
指数と競馬予想を載せます。後は雑談♪

 

 

オークスの記事と同じ書き出しでスタートしますが(詳しくは↓の記事にて)

 

 

 

 

現時点で言える事は皐月賞組と別路線組の能力差が大きいという事。

皐月賞組の着順入れ替わりで決着が濃厚です。

勿論先週同様皐月賞組で狙うのは騎乗ミスで負けた馬と間違いなく能力が1枚抜けている馬。

本命候補レガレイラジャスティンミラノ

 

 

レガレイラは前走皐月賞で五分のスタートからすぐに隣のホウオウプロサンゲアーバンシックと立て続けに接触。半馬身程下がってからそのまま出たなりで後方4番手を進む形に。

内馬場が荒れ気味ではあったが内2頭分までは馬場が荒れてなかったにもかかわらず何とラチから馬6頭分空けて最初のコーナーに入る。そこではウォーターリヒトと接触して後方3番手に下がる。

そのまま内4頭分空けた状態(ちょうど最も馬場が悪くなっている所)を通り続けて距離ロスをしながら勝負の3コーナーに入る手前(残り4F地点)で何と動き出さない。

3コーナーに入ってから加速開始。も直後ホウオウプロサンゲウォーターリヒトを気にして追うのをやめる。

その後ようやく外の外まで大きく出して距離ロスをしながら上がり最速で届かず6着。

 

書けば書くほど呆れてくる。

北村宏騎手は落馬してから極端に馬群に入らなくなった。馬に負担を掛けるレースが増えている。体内時計も少々狂っているのかペースを読めなくなっている。

皐月賞上位3頭は確かに強かったがこの馬は騎手に負けさせられただけで能力は劣っていない。

逆転の下地は出来ている。

 

 

ジャスティンミラノは新馬戦からダービー馬候補と思いながら見続けてきた。

2戦目の共同通信杯ではやや出負けから押し上げていき、番手まで上がった所で抑えたら直ぐに折り合った。普通は押し上げたら抑えても少々掛かる仕草があるものだが全くなかった。

非常に賢く操縦性が高い馬なのだろう。

最後の直線はジャンタルマンタルとタイム差無しの上がりだったのだが、あの戸崎騎手が後ろを見ながら追う動作を緩めた。余程手応えがあったのだろう。着差以上の完勝だった。

日本ダービーを完全に意識していたのか皐月賞は仕上げきっていなかったにも拘わらず勝った。

ストライドの大きさから東京向きが明らかで中山ではパフォーマンスを下げるだろうにそれでも勝ってしまった。強すぎる。

 

上積みが大きいので即決で本命なのだが懸念材料は戸崎騎手。腕を疑っている訳では無い。

日本ダービーとは古くから『最も運のある馬が勝つ』と言われるように強さだけではなくあらゆるものが噛み合って勝つものなのだ。

戸崎騎手日本ダービーで1番人気に騎乗するのは初めてだ。日本ダービー未勝利騎手が1番人気で出走した過去レースは殆どが壁に跳ね返されている。

日本の競馬ファン、日本のホースマンが最も注目しているレースなのだから当日は普段と雰囲気が全く違うのだろう。プレッシャーは計り知れない。

ただ、戸崎騎手は何度もあと一歩の悔しい思いをしてきたのだからそろそろ実っても良い。

 

 

現時点ではこの2頭を本命馬候補として取り上げる。