いよいよ日時が近くなって参りましたが、
なごみ散歩詳細お申込しこみは、上記リンクをクリックしてお進みくださいまし↑↑
今回は 八王子にて のんびり勾配のある山。
犬達と楽しい時間を過ごしましょう。
どなたでも ご参加頂けます。
〜〜〜☆〜〜〜〜☆〜〜〜〜☆〜〜〜〜
さてさて、昨年より長らく溜まって、アップをご無沙汰してしまってるオーラルケアですか(^^;;
黒パグのバロン君が、オーラルケアによってくれました。
とっても明るくポジティブなエネルギーを持たれた方で、バロン君もとても快活な可愛い男子。
短頭種でも パグは本当にマズルが ほぼほぼ短いので、施術も本人の協力が不可欠なんですよね。
普段からお布団で、仰向けで寝てるとの事でしたが、呼吸や心臓など短頭種ならではの心配もありますし、リラックスする前ですと、鼻水が喉へ周り逆くしゃみで呼吸が苦しくなったりしますから、まずは座って待てる、伏せて待てるか、お預かりからコミュニケーションタイム。
到着時に 自転車引きで来てるので、まずは上がった興奮を鎮めるところからです。
止まってじっとしてることはできるかな？
仰向けリラポジの練習も頑張って見ましたが、まずお口を触られることに慣れてない事で、リラックスして来たなぁという所でお口触ると、思い出したかのように 動き出してしまうんですよね。
おばちゃん、なにするでつか⁈
口は触られるの苦手です〜っとな(^^;;
ブル系の人の子に多いのは、繁殖、遺伝の関係で
本来の歯並びとは違い、厚みのある唇や頬のずっと内側に歯がパラパラと並んでいたり、本来の歯の数より少なかったり、また捻転と言って歯が捻れていたりが見受けられるケース。
バロン君も こうした条件と合致しており、動き出してしまうと、くちびるをめくっても歯に触る前に かなり動いて頭を振ってしまうので、今回は ママにお話をして戻って頂き、歯磨き指導に切り替えとなりました。
ママは ヨガの先生や研究者なので、とても素晴らしいエネルギーを持たれてるので、まずはバロン君がリラックスできる事からの練習スタートです。
自分で寝たい時に仰向けになって寝るのとは違い、人と共にエネルギー交換、共有することでのリラックスポジション。
人に安心して任せ、協調する練習になります。
この基本的なことを飛ばして、いきなり歯ブラシを使って磨こうとすれば、犬は 拘束感から
興奮して恐怖を感じてしまい、協力をしてくれなくなってしまいます。
何事も急がば回れ(^｡^)
一つずつステップを踏むことが、オーラルケアの1番の近道になるんですね。
仰向けリラックス、お顔、口周りを触る練習、できたら良い状態で褒めて終わる事。
そう、トレーニングと同じですね。
そこから慣れて来たら、少しずつ唇をめくったりお口に指や物が入ることに慣れてもらいます。
下はママとバロン君。
どうでしょう、力が抜けてねれるようになって来ました。
さぁ、ここまで来ると じゃぁ歯磨き！と急ぎがちですが、ここは慎重に☆
そして使う歯ブラシの選択、磨き方の基本、歯磨きができるようになるまで磨かないわけにはいきませんので、その他の道具を使って汚れをオフする連取などのご説明をさせて頂き、ここからがバロン君とママのスタートになります。
以前は ミニシュナとやはりパグの多頭をされてらしたとの事で、この子達は かかりつけ医にて麻酔下での歯石除去をされており、短頭種だからと不必要な麻酔への心配は持たれておらず、練習をしながらバロン君の状況、お口の状況も見ながらご理解してくださってますので、一つの提案をさせていただきました。
飼い主様皆様が考え、おっしゃるように、もしできるならば麻酔は使わずに お口をスッキリ綺麗にされたい！
はい、私もその気持ちがよく分かります。
そして この機会を無駄にしないためにも、かかりつけ医にて最初で最後の麻酔下でのケアとして、一度 全身管理をしながら お口の中をスッキリ綺麗にして頂き、その後に 今回ご指導させて頂いた汚れをためないリラックス歯磨きにて、スッキリしたお口の環境を保つと言う選択肢。
もちろん、『そらのしっぽ』でも 必要に応じてフォローさせて頂きます。
既に 前のワンちゃんでも経験されてるので、麻酔への不安は持たれてないのですが、病院にての施術手順や時間や注意点などを、今一度しっかりご説明させて頂きました。
練習をされてる時の ママの笑顔と バロン君との満たされたエネルギー、お顔をお出しできないのが残念ですが、とっても良い形での歯磨き指導となりました。
帰る時には、早速病院にて予約します！と仰ってましたが、早速その後ママからご連絡があり、かかりつけ様で 歯石除去を完了され、汚れを溜めないように頑張ります☆ との嬉しいご報告でした。
このように、『そらのしっぽ 』では、ワンちゃんの状況や飼い主様の状況などを踏まえた上で、臨機応変にご対応させていただいております。
日々練習した事は必ず実りますし、今後のケアの中で また必要になった時は、いつでもお声頂にご利用くださいませ。
バロン君、ママさん、貴重なお時間ありがとうございました☆
またお会いできる日を楽しみにしております。
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