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引き続きレッスン記事が続きますが、
先日は トイプー シナモン&ミルキーのフォローアップでした。
初めてお会いした日から、飼い主様は熱心に多くの事を頑張って来られております。
今回は お散歩時の他犬への反応と、人への反応を拝見してのアドバイスと成りました。
仲良しのお友達と外であった時に、突進したり吠えが止まらなくなる事で、ご友人の方々にご協力頂いて様子を拝見。
そこでは、飼い主様と周りの方々の考えてる思いと、犬たちの気持ちのボタンの掛け違いがみられました。
これは 犬の出すサインをどう読み取るかになってしまうので詳しくは書きませんが、シナモンは ご友人の方の声のトーン、ママのお友達に会った時の嬉しい気持ち、話したい気持ち、また 本来は飼い主様だけいれば良いと言うスタンスなので、犬の気持ちとしては 敢えて近寄って挨拶をしたいなどはないのだけども、「人のこうしたら良いだろう」と思う気持ちと、「犬の感じている気持ち」のボタンの掛け違いが 興奮へと繋がってしまっておりましたね。
挨拶をしたいのにできなくて、寄りたいけれど寄れないから、また女性は母性というものがありますから、特に子育てをされてる方はお分かりかと思いますが、小さくて可愛いものに対しては、可愛い守りたいという気持ちが働きやすいんですね。
可愛いから声が高くなり、子供に接するように声を沢山かけて「 おいで!おいで!」と距離を狭めてしまう。目をじっと見ながら声をかけて近寄られる…
これは どの犬に対しても 犬との正しい付き合い方としては、ちょっと残念なことになりやすいんですね。
みなさん、なぜかわかりますか?
これをすっと受け入れる子もおりますが、それは多くの場合 小さな頃からの社会化がなされていたり、もともとの内面的な許容範囲が広がっている場合かな。
シナモンは 「僕はいませんよ〜〜」
「見えませんよ〜〜 」と ママの後ろに隠れたり目を合わせないようにして、サインを出していたのだけれど、小さなボタンの掛け違いが重なり、距離が必要なであるはずが、どんどんスペースを奪われる形に…
でもこれは飼い主様や周りが云々ではなく、
知らないから起きたこと…
シナモンが 緊張して吠え出すと、ミルキーも一緒に連動してしまう。
これは 生物の間ではよくあることで、相互模倣作用となり、良い事も 悪い事も 真似してしまうこと。
同じ犬種でも 犬種として持ってる特性は同じでも、それぞれ 迎えた時のバックグラウンドが違い、またどう過ごしてきたかでも、大きく変わってくる物でもあるんですね。
そして人の持つエネルギーが大きく作用しやすい。
パパだと問題がなかったり起きなかったり…
その理由は、もう皆さん頭の中でイメージできる事でしょう。
でもね、信じる人の顔をちゃんとみて、指示を待ってるんですよ。
指示される事で安定する子達でもあるという事。
他犬とのすれ違いや、特定の子だけに 吠えや仕掛けてしまう場合、これも必ず原因があります。
何か問題が起きるときは、必ず犬たちはサインを出しており、そこには根本的な原因となることが隠れています。
これをどう読み取り、安心して過ごせるように導くかになりますが、そこには距離だったり、目線だったり、見た目から感じるものだったり、よく観察してみると答えが見えてくる。
知らなかった事は、知ったところから 正しい犬との付き合い方を再スタートすれば良いんですね。
そして 待つことが苦手。
苦手な事を 得意な事へ転換していく。
人でも同じですが、不安な時、どうして良いかわからない時ほど指示を出されて導かれると安心しますよね。
犬も同じなんです。
ただここでポイントは、シナモンもミルキーも 怖いもの、未知なるもの、どうして良いかわからない事などへの反応がとても速い。
ここでいう反応は、パニックになりやすいという事なのだけど、パニックってどんな状態か皆さんわかりますか?
すでに多くの方がご存知のように、興奮がマックスとなり周りの音や声が届かない。周りで何が起きてるか、自分何をしてるかすらわからなくなる状態ですよね。
こんな時は どんな方法を試しても なかなか 落ち着いた心理へ戻すのは難しいものです。
ではどうしたら良いか? わかりますか?
そう、この犬の気持ちを正しく知り、出しているサインを早く見極めて早め早めに 指示を出して導いてあげる事が、犬達の信頼を得る事でもあり、安心へと繋がります。
どうしても他の犬と比較してしまったり、吠え出すと 住居や近隣の関係から早く止めなきゃ、どうしよ〜〜と女性の場合は、犬と連動してパニックや焦りやすいことがあります。
わからない事は学んだときがスタート地点。
どんどんトライしていくと、必ずやなんでだろ?どうしてこうなるの? いろんな新しい問題が見えてくるもの。
だからこそ、一段ずつ跳び箱を飛び越えて自信をつける。一段、また一段と飛べたならば、そこにあるのは、飛べたという自信と次もきっと飛べるという自分を信じる気持ちです。
一気に目の前の8段を飛ぼうとしても、飛び越えられなくて怪我をしたり挫折をしたり、気持ちも折れてしまいがち。
でもね、基本をしっかり一つずつ身につけていけば、必ずや自信を持ってできることが増えてくる。
もちろんそれには、良い時もあれば大きな失敗を重ねてしまう事もあるでしょう。
100歩進んで99歩下がる、でも確実に一歩は進めているという現実をみて欲しい。
これはね、私を含めて皆さんの心の中に止めて欲しい事。
1番初めにスタートした時点から、必ずや出来ていることがあります。
犬達は 飼い主である 家族の笑顔が大好きです。
苦しくなった時こそ、一つでも進めた事やらで来た事を 笑顔で認めて褒めてあげてください。
そして問題を抱えてる子がいる時は、いかつからでもやり直せます。
時間はかかるでしょうが、日々の生活の中でできる事を練習して、内面的な許容範囲を広げていってあげましょう。
なんだか今回は かたい内容となりましたが、レッスンの後は カフェへご一緒させて頂きました。
モフモフの可愛い毛玉ちゃんは、どっちが前で後ろ? (笑)
可愛いけどもプードルといえ猟犬であり、犬であるという事。ここを忘れてしまうと なぜ?どうしても?なんで出来ないの? という事だけにフォーカスしてしまいがち。
穏やかな時は、しっかり声が届く子たち☆
という事は、皆さんどうしたら良いと思いますか?
既に皆さんの答えは 心の中にありますね(笑)
目の前の一段いぢんを大切に 一歩を進める事でつく自信。
諦めなければ必ず 答えが導き出されます。
のんびりゆるりと、飼い主様のペースで進んでいきましょう。
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