さくらそう公園続き 〜動画から〜 | そらのしっぽ〜my adorable doggies〜

そらのしっぽ〜my adorable doggies〜

杉並区西荻窪にて「 犬の歯磨きと無麻酔クリーニング」また「オーナー&ドックトレーニング」をメインに、我が家の4ワンズとの日々徒然、犬と共に楽しむ!を発信しています。


前記事の中に入らなかったので、動画から記憶を蘇らせてみましょう(笑)


みんなで顔合わせして、歩き出しってのは
人もウキウキするし、犬達も 自然の中の色んな誘惑がありますから

わざわざっとなりやすく、集中する為には ここで 人が犬達のエネルギーに反応して吸い込まれずに、ゆるっとリラックスして
堂々とね(^o^)!

で要所でタイミング見ながら、早めに落としていく。
もちろん、車から降りる前、降りた時点での興奮を落とすのが先決ですが、セッションありのPWとは違って、緩々と楽しいお散歩をしながらの自主練なので

人も犬も天気も良ければ ワクワクするもんです。
なのでね、歩きながら早い時点で落としていきますよ☆





上の動画と見比べると一目瞭然かな♪♪
こちらは、後半の帰り道ですが犬達のわさつきも落ちて、特にボーダーのコウちゃんに注目☆





コウちゃんは、歩き出しのところから、初めての場所だしね、周りにはニオイや音、目の前を通り過ぎるもの、ずっと先に動くものなど、誘惑の中なのでワサワサとボーダーらしい仕事をしちゃいたくなる。


そこでママさんが、試行錯誤 あの手この手で興奮を落とすべく頑張ってらしたけど、鉄橋を渡る電車の音から、更にワサワサワサっとなりながら歩いてらして、そうなるとママさんの気持ちも 穏やか~な波のように、周りの景色を楽しむではなくなるわけですね。


そこで、皆さんご存知の必須アイテム(笑) 微妙な配合で音色が違うあれです!
あれを使ってみてはとお話ししました。


この人の為のお助け道具も効かない事が多いと伺い、ちょいと使い方の見直しとレクチャーさせていただきました。


道具っていうと、犬の為に 犬を変えるためにあると思われがちだけど、
これはどの道具をとっても、人の為の道具であり、人の意思を伝えやすくするためにあるものなんですよね。


たまから使い方や タイミングを間違えれば、どんな道具も全く効かないってことにもなりますし、犬によっても違うので ここでは詳しくは書きませんが


普段の使い方なども 「 ああじゃないですか?こうじゃないですか?」 と一つ一つ伺いながら、正しい方法でのアプローチをお話ししながらトライして頂くんですね。


そして最終的に上の動画のような形で、しっかりママの顔も見上げて、見違えるように歩き出しましたね。


この時は出だしと違って、ママの気持ちにも余裕が出て、みんなと楽しく話ながらリラックスされてるんです。


そして、よく皆さんが 「いつまでたっても初心のままだったり… 」なんて話しをされるのだけど、初心はね忘れたら 先に何もなくなるんです。


常に 初心の気持ちを忘れずにいることで、もっともっと 伸び代が無限に増えて、犬と繋がる楽しさ、犬と繋がる事の意味を身を以て学ぶわけです。

初心の気持ちがあるからこそ、伸びるんです☆

私も 常に 行き詰まった時は、深呼吸して 口角思いっきり引いて作り笑顔で、気持ちを緩めるし、初心の時はどうだったか、あの時があるから今があると考えてみるんです。


ちょっと話は飛びますが、よくオリンピックの選手なんかが言うのは、一位を目指してる時は 一生懸命黙秘用に向かって、あの手この手をトライして上を目指す。


でもいざ一位にトップに立ってしまうと、その先がないから、目標を達成した今は 安堵感はあれど、この先を考えると…

なんてこと聞きますよね。そこでプロへ転向されて後進の指導にあたる方が多いものです。


では犬との関係はどうか⁈
こう考えた時に、犬も人も生きてるわけで、心のある生き物なわけです。


だから、伸びどまってしまうよりも、常に初心を忘れず、もっともっと自分の大切な犬と繋がりたい! 繋がって楽しい時間を共有したいと思える事で、無限にある伸び代が増えていく訳です。

あれっ⁈  なんか話がかなりずれちゃったけど、人がリラックスしてアプローチする事で、犬も安定してきます。
あとは歩きながらの微調整。


初めから100% のお散歩を、100%の関係性を求めてしまうと、本来の目標や目の前の見なければならない事を、見落としてしまいがちなんです。


どんな人でも犬でも、初めから100%ってのはなかなかありません。
積み重ねてきたものかあるからこそ、現在があるわけですよね。


だからね、一つでも前進すれば犬と一緒に喜び、成功へ導く。正解を増やしていけばいいんです。
これには、日々の継続と努力に勝るものはないですし、その中から 悩みながらいろんな方法をトライして、強弱をつけてみたり、タイミングを見直してみたり、そんな時に 

「 あっ!これだ! 繋がった!」

って思える日が増えてきて、正解を増やして自分の物にしていくんですよね☆


特に女性はバイオリズムの変化などもありますから、まずは自分の心のコントロール☆

「人が変われば、犬も変わる」

母親がガミガミ怒鳴れば、子供ってのは聞く耳持たないのが常⁈ だけど、冷静にわかりやすく話せば、「ああそうなのか」となるのと同じ感じ。






こちらはね、トレカラのタイミングや 関連付けをする中で、「 カム 」がわかってるようでわかってなかったので、練習してたらチーンとなって閉店状態やったので、そんなにかで続けても悪循環。
どんどん閉店シャッターガラガラになる前に、コウちゃんの心理を盛り上げてもらいます。

ほら、ボーダーだからね 人と一緒に作業をするのが好きですし、走ることで体を使って発散するんわけですよ。

ミシェルは ママとコウちゃん見ながら、混ざりたそうやったので、呼び戻しました。

コウちゃんにら「 来い 」って言ってらしたので、「 コウ、コイ!」よりも 「 コウ、カム!」の方がわかりやすくないですか? なんて話をしてみたり

「 カム! 」 はどうすることなのかを コウちゃんに教えた後で、トレカラとの関連付けをさせてもらいました。


コウちゃん、頭と身体をたくさん使って、お疲れモードで「 私とママの世界 」で休んでたとこへ、「 市 」が ツツツツ~~‼︎ と歩み寄り、コウちゃんのプライベートなスペースへ前からスペースを奪っていったので、「 コウ、行くよ!」といったと同時でした。

目線がロックオンして、体も硬くなり、白目が出ちゃってましたのでね…

でもらガッツリ云々ではなくて、「来るな、寄るな」の警告ですね。

我が家のお転婆三姉妹は、トレカラなのでフリーにしてましたが、ちょいちょい周りのみんなのとこへ、「楽しそうだなぁ! 遊ぼうよ~ 一緒に混ざろうかなぁ… 」
なんて感じで、いさ寄ってくのだけど、必ず 距離感を見て呼び戻します。


みんながロンリーつけて、ママと楽しんでるとこに、ふらふらふら~~っと フリーの犬が寄ってくれば、みんな恐怖を感じますし、リードが付いてるってことは逃げ場が限られるわけです。

そしてビビリやナーバスな場合、ドミな場合でもね、正面から または後ろから いきなり自分のスペースに踏み込まれたら、そりゃ キャパ広い子でも「 おいおい 」となりますよね。


不要なストレスからの 諍いを避ける為にも、自分の犬をよく見て、コントロールする事。
多頭になればなるほど、目が離れやすくなるので、自分も心して気を緩めないこと。
こらはランにいても同じ。


飼い主さんによっては、せっかく遊ぼうとしてるのに、なんで呼び戻すんだ!ってな方もいらっしゃるけど、そんな時の自分の犬の反応や心理をしっかりみ極めないと、「犬任せ」 では問題が起きる訳です。


そんなこんなで、初めから終わりまで、楽しい学びの中、帰途に着いたのでした☆


こうして 周りの タフラバーさんが、自分から呼びかけて動いて、凄いことですよね。


私も及ばすながら、出来ることを どんどん応援していきたいと思います。








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