合計 355908123円
藤倉コンポジット
産業資材等は相変わらずほとんど利益は産まないが、稼ぎ頭のゴルフ用品が好調。
売上高から当期利益まで前年比で二桁%のプラスと通期予想よりよいペースを刻めている。
親会社だったフジクラから自社株を引き受けたりした影響で短期、長期共に有利子負債はあるがビジネスの好調ぶりが続けば一年で返せるレベルであり財務面にも問題はなし。
PBR1を達成している等、割安感はなくなってフェアバリューの範囲内にあることは間違いないので、他の銘柄との乖離が広がれば売却も考えられるが悪いわけではないので難しい。
ニチリン
減益減配といえば聞こえは悪いが、元々株主還元に関して積極的な姿勢をみせてくれていたことなどもあり、利回りは4.5%と悪くはない。
ペースも営業利益まではほぼ前年並みのためかなり健闘しているといっていい。主な減益要因は為替差益が差損になったことによる影響が殆どのため致し方ない部分でもある。
財務面でも殆ど問題はなく、現預金は総負債をカバーできることなどから健全性は非常に高い。
減配は株主側にとってありがたいとはいえないが、配当性向は約4割あり、企業活動のための分もしっかり確保する方針であると考えれば素晴らしい経営をしていると思う。
電業社
最近えらく見直されていることからPBRも0.8程度と大分高まってきた。
予想PERは10と悪くないくらいの水準だが第一Qの時点では昨年よりペースがよく上振れしてくれると嬉しい。
財務面では債権部分のマネタイズが進んだことにより現預金の増加と負債の大幅な減少がみられたのはタイミング的なこととはいえ好印象。しっかりビジネスを回せているように思われる。
受注残高は昨年と比較して若干減ったものの、期末時点から第一Qの間には若干増えていることなどから現時点ではそれほど心配はなさそうに見えるしこの調子で頑張ってほしい。
伊勢湾海運
新顔で今期の第一Qは好調。昨年がよかったというわけではないが連結業績予想のペースも今のところ上回っているため、少なくとも悪いということはなさそうだ。
財務も自己資本は8割近くあり、現預金も総負債の1.6倍ほどあることなど安全性は非常に高い。
名港海運と共に(恐らく名証のため)過小評価されているがPBRは0.45と割安であり現在の市場での投資対象としては未だ魅力的ではある。
欠点は利回りが3%程度しかなく優待もないため保有メリットは若干弱い。
この点では名港海運の方が利回りも高く、優待もつくためそっちという選択肢もありではあるが、名港海運は伊勢湾よりもその分現預金割合が少な目なのとPERが高めという問題もある。
ここらへんは好みの問題だと思うのでどちらでもよい。




