朝ドラのらんまんを見ていらっしゃる方も多いと思います。
日本の著名な天才植物学者、牧野富太郎をモデルにした明治時代が舞台のドラマです。
世界中の植物学者・ハンターたちが、自身が最初に発見して、自分の名前を冠した学名を付けることに熱狂していた時代。
西洋発祥の植物分類学です。
今でも、植物・動物の新種発見はニュースになりますが、この時代はまだまだ日々発見の連続だったことがドラマからも伝わってきます。
英語学習者としては世界中の植物学者と、主人公の槙野万太郎のやり取りが英語で交わされることについ注目してしてしまいます。
先日とくにムジナモaldrovanda vesiculosaという植物の回は、高名なロシアの植物学者マキシモビッチ氏からの手紙に目が釘付けになりました。
ムジナモはすでに世界各地で発見されているものの、日本の環境ではじめて開花anthesisされることが世界中の学者を驚かせました。
Aldrovanda vesiculosa is an insectivorous plant that thrives in extremely clear water.
食虫insectivorous も初めて聞いた単語です。
英検やTOEFLにも出てきそうですね。
手紙の英語は単語以外は平易な英語でわかりやすい。
分析的な植物画analythical illustrationsが素晴らしい、と称賛されていました。
手紙の中で
分類(法)のtaxnomic
分類、動植物の分類法taxnomy
が出ていたので、この単語も記憶したいです。