響き渡る半ばに
涙声の仲間
入り混じった体
感情は何処に
何かを問えば
何かが騒ぐ
疑問が湧けば
愚問がくすぐる
ちょっと手の届かないがいい
そのぐらいがちょーど気持ちいい
肩まで浸かって10数える
彼方まで飛んでカウントダウンは終わっていた
気づいたら無重力
全身でリクライニング
上が下になり
右が西となる
太陽が登らない空間
太陽が沈まない空間
一日の概念が無にかえる
そう、ここからだ。
全てはここからだ。
圧倒的に確信的
戸惑いが留まらない日々とはおさらばさ
頬に滴る水分が浮く
平等だ
ここではすべてが平等だ