寿の下で踊る荒れた精 | MK from ASOVOYAGE

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その時その瞬間に感じたことをありのままにそのままに。素直に表現。
遊び場 Viva 楽しむ Vida 
"いざ参ろう あそVibaへ"

活発なあそ坊の日記

生きている。
そう実感したのはいつだろう。
私は今生きているのか。死んでいるのか。
世間一般的にみれば私は生きていよう
医学的にみれば私は生きていよう
主観的に見て、私はいきていようか

桜が散る
季節の移り代わり
土蜘蛛が踊り始め、息を潜め。蝉が鳴く
儚い命とも知らずに愚かに無く
それをあざ笑うかのように小鳥は空腹をうったえる
鯨が空気を求め、地上に出る
蛙は飛び跳ね、狼は悲しみを満月に吠えてなくそうとする

心から笑ったのはいつだろう。

今日また僕は死んだ
そして明日また産まれる
産まれてしまう
そして明日僕はまた死に、また産まれる
死はそこにある。
目には見えないが常にここにいる
そして、僕は毎日死んでいる

答えはない

単純な真実
真実は残酷
残酷は絶望を
絶望は死を運ぶ
死は希望をうむ
そして僕はまた今日を生きている

そのことを感じていない
感じられない
感じたくない
感じたことがわからない
感じることを感じられない

流れ分かれ出会い泣き笑い
桜から始まりを感じ、すべて散り
赤くなり白くなる

もう寝よう。
暗闇の中からの明るい希望
それは虚像の希望
ただ願う。しかし、願うだけ。
目が覚め、単純な残酷が襲いかかる
苦しみ、悩み。、それでも馬鹿みたいに夢を見る
夢を見ている事を夢見る

僕は生きているといえるのか
そんなことを考えまた目をつむる

目をあけたらまたあらたな精を実感する

すべては無意味であり、無意味のなから意味を見出そうとする愚かな行動の繰り返しの中で、遊ばれもがく儚い生き物たち