義父母を日進館に届けて安堵したのも束の間、夫が有料道路代をケチるために突入した草津方面に向かう山道で地獄を見る。
終わりの見えないヘアピンカーブ。遠心力に驚いた小僧が、肛門腺液を勢いよく噴射。換気に窓を開ければそこは火山地帯、むせかえるような硫化水素臭。ｵｴｪ
逃げ場なし、控えめに言って死を覚悟した。
硫黄が付着した山肌に同化しそうな顔色になりつつ、目指すは六合。
有料道路にはそれだけの価値があるんだよ…！(怒)
▲道の駅 六合(くに)
鳥の声と虫の声しか聞こえない、静かで良いところ。
今回我々こちらで車中泊…の予定だった。
▲観光物産センター
入山メンパ欲しい…！
移住してきたら、記念に新調したい。
今回はそば粉と桑茶を購入。
さて、早めの晩ご飯に行く。
ばんびままさんが紹介していた「喜久豆腐」さんへ。お豆腐メニューが色々あるらしい。テラス席では小僧も同席できると聞いて、この旅いっちばんの楽しみにしてきた…のに。
っっっ？！？！？！
Googleでは営業中になっていたので油断した。
フレンチトースト、モカゼリーに続いてここも…とさすがに落ち込む。
しょんぼり道の駅に戻ったものの、道の駅のご飯屋さんも店じまいの雰囲気、お弁当も売っていない。困った。
とりあえず、厄落としに風呂に入ろ。
▲お宿花まめ / 日帰り温泉くつろぎの湯(応徳温泉)
▲入口から左手に券売機あり。
大人(町外利用) 400円。
ちなみに地元の人は100円。
受付で券を渡して、奥の出口から階段を降りた先の別館が日帰り温泉とのこと。
無料コインロッカーあり。
女湯は奥。
何故か開けっ放しのドア入ってすぐ脱衣場(入る前から中が見えてる)、一番奥にあるから故意がなければ男性の目には触れない。古き良きのかばかばセキュリティ加減、好き。
深めの内湯がひとつだけだけど、とろっとした良いお湯だった。何より置いてるシャンプーたちが馬油+炭シリーズだったの相当ポイント高い。
薄暗い休憩所の汚ったない窓越しの鬱蒼とした景色がまた最高で。
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