週始まりに仕切り直しを思い立ってから、
つらつら、米ドル円の相場イメージを考えてました。
米ドル円は、現在、歴史的な円高レベルにあって、いずれ円安に向かうであろう
との見解に、疑問を挟み込む余地はとっても小さいのでしょうが、問題 は
どんな経路をたどるのか
シナリオ① このまま円安トレンドを形成 (確度:高)
シナリオ② 75円割れの史上最高値にチャレンジ後 (確度:中)
シナリオ③ 節目の70円割れにチャレンジ後 (確度:低)
真っ当に考えれば、①なのでしょうが、
欧州危機の更なる深刻化や中国バブルの崩壊が顕著になるようだと
②・③の可能性が浮上しかねませんよね。
そこで、
③は切捨て、①と②とを念頭に置き、79.80~79.05と75.30~74.55の
2つの価格帯を対象に、買い下がりEAをセットしてみることにしました。
米・雇用統計が市場予想より少し弱かったことで、今、2つのポジを抱えてます。
さてさて、その米ドル円ですが、
日足
値動きが煮詰まっていることから、BB20の帯幅は極狭で警告域。
MA20は79.57付近を上昇中。
週足
今年2月から美しいBB形状を創出してきましたが、
今週は、急遽、BB20・MA20ともに、ほぼ横這い。
来週の終値が、
80.1円以上ならBB20は収束継続、それ以下なら拡張へと転換。 また、
81.2円以上ならMA20は上昇継続、それ以下なら下降へと転換。
月足は、前回の掲載から、ほとんど変わりないので省略しますね。
上下どちらにも動きづらい感が漂ってますが、週足BB20的には
上抜けを期待したいところです。