3週間ほど前になりますが、『ユーロ米ドルは1.1を割る!?』

題した話を書きました。


詳細はその記事を見ていただくことにして、ここでは、その後

示現された値動きを用いて更新したグラフを掲載します(↓)。


ふむふむ、来てますね。



メタボトレーダーの日常 -EURUSD_F_120720

前回より丹念に精査した緑線青線との間隔を使って、

今後のユーロ米ドルの折り返し時期とレートを予想してみると、


9月20日前後に、いったんの安値(1.120付近)を付けた後、


12月18日前後に、底値(1.100付近)に到達する見通し。



何だか、台風情報みたいですね。



今週、軽井沢とほぼ同じ標高に広がる世界最大のカルデラ湖を訪ねてきました。

なんと、琵琶湖の2倍の大きさなんだとかビックリマーク


メタボトレーダーの日常 -toba_lake

この1週間ばかり為替相場から離れた生活が続きました。


帰国してチャートを開くと、ふむふむ、やはり…円高、ユーロ安ですね。

特に、1.17に急迫するユーロ豪ドルには驚き叫び

未だ拾い場所は見えていませんが、いつかは参戦してみたいもんです。



さてさて、米ドル円


週足
メタボトレーダーの日常 -USDJPY_120720_W1


BB20は上辺・下辺共に降下する緩やかな拡張期。 MA20は下降。

虎視眈々と、急落の機を窺っているように見えます。


当座のターゲットは、BB20下辺がある77.37付近でしょうか。


ただ、そのレベルは6月1日に付けた直近安値(77.66)を下抜けることに

なるので、戻し(調整)の幅は限定されそうに思われます。



月足
メタボトレーダーの日常 -USDJPY_120720_MN

BB20は警告を発しながら収束を継続。 下辺は75.16に上昇。


75円抜けのシナリオが、ちらちら…。



さてさて




先週半ばから日本を離れ、今、赤道直下に来ています。


メタボトレーダーの日常 -Kristal_1207

気候的には、こちらの方が過ごしやすいですよ。



米ドル円は動意ありませんね…。

7月も半分が終わったのに、高値80.09、安値79.7と値幅は僅か1円汗

嵐の前の静けさでしょうかはてなマーク




日足
メタボトレーダーの日常 -USDJPY_120713_D1


BB20は、さらに収束し、警戒領域の深みにはまってます。

MA20は、ほぼ横ばい状態が継続中。


下落(円高)への動意が伺えます。



週足
メタボトレーダーの日常 -USDJPY_120713_W1

やはり、BB20は拡張期に、MA20は下降に転じてます。


まずは、BB20下辺(現在、77.6円付近が意識されそう。

そこまで来ると、介入の声が聞こえ始め、警戒感が漂うでしょうね。


ただ、BB20的には、その先の76円付近もターゲットになります。



月足
メタボトレーダーの日常 -USDJPY_120713_MN


日足チャートと同様、こちらもBB20の警戒領域を深化中です。

週足チャートから意識される第1ターゲット(77.6)は、

先月の安値と一致しますので、ここを抜けてくるようなら、

第2のシナリオ(75円割れ)が点灯ひらめき電球を始めますね。



円安トレンドを形成する第1のシナリオの具現性が後退してしまった

ように思えたので、とりあえず買いポジは手放し、今はスクゥエアーです。


第2のシナリオ向け買い下がりEA(75.30~74.55)は維持ですが、

77.6以前の中間地点をどうするか・・・はてなマーク


もうちょっと、相場を眺めてみます。




週明けの冴えない米ドル円相場


先日、記したように週足チャート上の米ドル円は、

・ 80円を超えないとBB20は拡張へ

・ 81円を超えないとMA20は下降へ

それぞれ転換し、相場観に変化が生まれ、

上昇(円安)期待が後退してしまう気がします。



米ドル円 週足
メタボトレーダーの日常 -USDJPY_120709W1



どうも、75円割れにチャレンジする第2のシナリオが

気になって仕方がないんです。




今年2月頃、何度か記したユーロ豪ドルですが、

その時に付けた史上最安値(1.2131)を、先週、一気に下抜け、

当時、ターゲットか(?)と思われた1.2000に、あと7pipsまでと急迫しました。


再度、ここに取り上げてみたいと思います。



月足
メタボトレーダーの日常 -EURAUD_120706MN


BB20は拡張の初期にあって、まだまだこれから!? その下辺は1.2021。

MA20は、若干、速度を弱めながらも、急降下中。



週足
メタボトレーダーの日常 -EURAUD_120706W1


こちらも、BB20は拡張の初期段階。

この状態から、週足BB20は機能していないように見えます。



日足
メタボトレーダーの日常 -EURAUD_120706D1


BB20は拡張の真っ盛り。




どのチャートを見渡してみても、底を示唆するシグナルは見当たりません。


これまでの節目を付けた後の戻しを考えると、

1.2000割れの買いポジを拾ってみたいところではあるんですが…。

まぁ、様子を見てみます。





週始まりに仕切り直しを思い立ってから、

つらつら、米ドル円の相場イメージを考えてました。


米ドル円は、現在、歴史的な円高レベルにあって、いずれ円安に向かうであろう

との見解に、疑問を挟み込む余地はとっても小さいのでしょうが、問題 は

どんな経路をたどるのか


シナリオ① このまま円安トレンドを形成 (確度:高)


シナリオ② 75円割れの史上最高値にチャレンジ後 (確度:中)


シナリオ③ 節目の70円割れにチャレンジ後 (確度:低)


真っ当に考えれば、①なのでしょうが、

欧州危機の更なる深刻化や中国バブルの崩壊が顕著になるようだと

②・③の可能性が浮上しかねませんよね。



そこで、


③は切捨て、①と②とを念頭に置き、79.80~79.05と75.30~74.55の

2つの価格帯を対象に、買い下がりEAをセットしてみることにしました。


米・雇用統計が市場予想より少し弱かったことで、今、2つのポジを抱えてます。



さてさて、その米ドル円ですが、



日足
メタボトレーダーの日常 -USDJPY_120706D1


値動きが煮詰まっていることから、BB20の帯幅は極狭で警告域

MA20は79.57付近を上昇中。



週足
メタボトレーダーの日常 -USDJPY_120706W1

今年2月から美しいBB形状を創出してきましたが、

今週は、急遽、BB20・MA20ともに、ほぼ横這い


来週の終値が、

80.1円以上ならBB20は収束継続、それ以下なら拡張へと転換。 また、

81.2円以上ならMA20は上昇継続、それ以下なら下降へと転換。



月足は、前回の掲載から、ほとんど変わりないので省略しますね。



上下どちらにも動きづらい感が漂ってますが、週足BB20的には

上抜けを期待したいところです。




未だ米ドル円のポジを建てられずにおります。



先月(6月)の米ドル円月足STD20は、1990年来の確定値としては

過去3番目に小さな値となりました。

Date Open High Low Close STD20
2007/4/1 117.500 119.850 117.450 119.510 2.167
2012/7/1 79.848 79.968 79.304 79.813 2.183
2007/5/1 119.500 121.970 119.060 121.720 2.265
2012/6/1 78.310 80.612 77.655 79.771 2.355
2012/5/1 79.811 80.603 78.206 78.303 2.358
2007/3/1 116.410 118.410 116.230 117.800 2.419
2012/4/1 83.012 83.298 79.731 79.815 2.459
2007/2/1 120.67 122.03 117.48 118.54 2.546


そして、確定(月末)までは、まだまだ日数はありますが、

現時点の値は、更に小さくなっています。


BB20は、MA20±STD20x係数 で表されますので、

現時点の帯幅は、過去2番目の狭さということもできるのです。


月足
メタボトレーダーの日常 -USDJPY_120704MN


以前にも記しましたが、

過去最小の帯幅を示現した2007年4月以降高値を更新した事実叫び

そして、その直後、BB20上辺から下辺まで10円以上も崩落した事実叫び


これらに鑑みると、『75円割れから85円越え』 という第2のシナリオが

浮かんできてしまいます。




足の長いチャート上のBB20やMA20からは、

週明け、米ドル円の上昇を予想(期待)できたんだけど、

欧州序盤には、79.5割れにタッチするし、

どうも様子がおかしい…はてなマーク


というより、何か勘違いをしているのかもしれない。


こんな自己不信な時は、速やかに撤退DASH!


出直してみることにしました。



EU首脳会議の結果を受け、週末、ユーロ米ドルは急騰しました。


今後の動向が気になるところですが、チャートを眺めていると、

ちょっと興味深い描画が見えます。



メタボトレーダーの日常 -EURUSDの軌跡①


水色線は日足終値(現実値)をグラフにしたもの。


一方の緑色は、そのグラフを左右対称に反転し、

1991年2月11日に示現された最高値を、直近の最高値示現日

(2011年5月2日)に揃えてみたもの。


すると、すると…


多少の凸凹や時期の前後はありますが、

上昇・下降トレンドがほぼ一致している奇妙な描画が出現します!!


これは一体どういうことなのか…はてなマーク


そんな後付けの理由をあれこれ考えてもしょうがないので、

この描画にしたがって、未来を見てみます。



メタボトレーダーの日常 -EURUSDの軌跡②


今年12月(後半)に最安値が示現され、

もし線の間隔に変化がないと仮定するなら、その値は1.1割れ叫び












週半ばに記したように、続伸予想のイメージはハズレあせる

今週の米ドル円は、79円台を彷徨いました。


月・火曜日にかけ、EAによって段階的に建った4つの買いポジは、

週末、辛うじてプラス圏に入り、週を跨ぐことに…。


さてさて、来週の米ドル円ははてなマーク



日足
メタボトレーダーの日常 -USDJPY_120629D1

拡張継続!と思われたBB20は、再度、収束状態へ。

上辺は80.36付近を下降中。 一方、MA20は79.41付近を上昇中


BB20の形状より、値動きが上昇中のMA20の上側で展開されているので、

相場は上昇(円安)の機会を探っているように見えます。



週足
メタボトレーダーの日常 -USDJPY_120629W1

BB20は、ますます収束が進み、その上辺は、先週から15pipsほど低い

83.51まで下降してきています。 

一方、MA20は、先週より11pipsほど高い80.63付近を上昇中。


4週連続で底値が切り上がってきており、こちらも上昇の気配は濃厚


月足
メタボトレーダーの日常 -USDJPY_120629MN


月末を迎え、月足チャート上の6月の値動きやインディケーターの値・形状が

確定しました。


BB20は、収束状態の継続となりましたが、

先月5月と比べ、ほぼ横這い(同値)とも言える程度、微々たるものです。


MA20も、とうとう 60ヶ月連続 の下落となりましたが、

先月比の下落値は、僅か3pipsだけ。 


このように、月足BB20・MA20ともども、かなり煮詰まってます


来週から、月足BB20の警戒域も5ヶ月目に入りますし、

米・雇用統計も控えてますので、そろそろ…アップ (もしくは、…叫び