2度の週末を含む向こう9日間、当地作業が一時中断。

そこで、急遽、帰国することに。 来週末、再出国の予定です。


11月に入り、今年もあと2ヶ月。 先を急がず、1日1日を大切に。


10月の取引は、すべて羊ドルクロスでした。 スワップは収益全体の3%程度。 まさに、「たかがスワップ、されどスワップ」と言った感じ。

月間成績は +1,556.7pips。 今月もがんばろうビックリマーク



ところで、昨日、日銀がまさかの追加緩和を発表し、米ドル円、それに引き連れられる形でクロス円が急騰しました。


米ドル円 月枠

USDJPY_141031_MN


長期(10年)線形回帰チャネルの上限(現在、113.523)に急接近。


このレベルに達すると、『買い』 については頭から排除し、いつ、どのレベルで…と 『売り』 のことだけを考えます。


今月は、基本、大手投資機関による利確の月で、トレンド反転への注意が必要なんですが、米ドル円では、ここ数年、そんな傾向が現われてません。


天井が見えてくるまで、しばらくこの通貨ペアには近寄らず、様子見が好ましいんでしょうね。

でも、113円台は売りたいな…汗



さてさて




今の外遊がちょっと長引きそうな気配が濃厚になってきて、帰国は来月中旬~下旬頃になりそう。

日本の地を踏むころ頃は、もう冬なのかな…。



FOMC・羊中銀と政策金利発表が続くことで波乱があるかも…と、保有していた羊ドル星ドル・羊ドル瑞フラを事前に手放したところまでは幸運だったんですが…


NZDCHF_141030_H4_OandaJP


NZDSGD_141030_H4_OandaJP


EAパラの設定直しは、また後で…と怠けていたら、また同じレベルから建玉してしまった。 その上、玉数は増加。


まぁ、後悔しても後の祭り…。 また保有を続けることになりました。



ところで、


フォレックス・マグネイトのHPに、米FX業者に於ける2014年第3四半期の顧客利益者率が掲載されてました。


この四半期に見られた変動率(ボラティリティ)の上昇により、FX業者の売り上げ高が大幅に増加したことは事前に報じられてました。


顧客はどうだったか?と言うと


US_FXBroker_14Q3


大口の顧客を有するIBとシティの成績が良かったことで、荷重平均(赤線)は上昇してますが、その他の業者では反対に下降してます。


大雑把に言うと、四半期毎にプラスとマイナスの比率は1:2

この率を元に単純計算すると、、

・ 四半期すべてプラスの確率は 1.2%、

・ 3回プラス&1回マイナスは 9.9%、

・ 2回プラス&2回マイナスは 29.6%、

・ 1回プラス&3回マイナスは 39.5%、

・ 4回マイナスは 19.8%

すると、年間プラスの確率は約 26% くらいでしょうか。


先日、同じHPに、「フランスのFX・CFDに関する2009年から2012年の4年以上に渡る調査の結果、損失を被った投資家の割合は 89% …」という記事 もありました。


ふむ~、やはり容易ではありませんね。

がんばりましょうビックリマーク



さてさて





外遊中は、時間に隙間が空くので、FX検討に好都合です。


先日、FXCMジャパン社から、スプレッドを狭め、手数料を徴集することにした旨の連絡がありました。


可視的なスプレッドを狭めても、手数料が発生したら、本当にメリットはあるのかなはてなマーク と思って放置していたんですが、調べてみたんです。


今日(27日)、午後5時台のライブ口座のスプレッドに基づき、往復手数料を加味した実質スプレッドを、同時刻のオアンダジャパンと比較してみると


S比較_141027



ここでポピュラーなものだけ選択し、スワップも一緒に比較してみると


SS比較_141027


注:スワップは1万通貨24時間(もしくは、日変わり)あたりの値


ふむ~、確かに、かなり改善されてますビックリマーク

土リラ円の 2.0pips は 目


残る課題は、大き過ぎる仮想証拠金額です。



さてさて




一昨日から、外遊中飛行機

帰国は未定ですが、来月中には…と。



ところで


この3週間ほど、オアンダ・ジャパン(MT4)の取引環境をベースに、買い下がり(もしくは、売り上がり)をするなら、「今、どの通貨ペアで取引を行うのが好ましいのか?」を研究してました。


結論から言うと、こんなランキング


適性判断_141024


判断ポイントは、実効スワップポイント(解説) 、長期トレンドから見た売買(解説) 、必要な資金です。


【実効スワップポイント】


予想(期待)に反して、取引方法によっては、長い間、建玉を抱えることもあります。

そんな時、(大きな)マイナススワップは、心理的に不健康。

反対に、(大きな)プラススワップは、痛みを和らげてくれます。


【長期トレンドから見た売買】


取引手法にもよりますが、長期トレンドが右肩上がりの場合、現行レートが高値圏にあっても売り玉を建てるのは、あまり好ましいとは思えません。

取引できる通貨ペアの種類は、たくさんありますから、右肩上がりなら買い玉を、右肩下がりなら売り玉を持つ方が、リスクは抑えられます(リスクが無いわけじゃありませんが汗)。


【必要資金】


実効スワップポイントでは、証拠金に当てる資金高から取引通貨量を計算してますが、その通貨量が大きければ、レート変動幅によるリスクは大きく、通貨量が少なければ小さくなります。

この通貨量を抱えて、現行レートから、長期トレンドチャネルの上限(売り取引の場合)、その下限(買い取引の場合)まで、レートが変動した時の含み損が小さいほど取引には適しています。



そんなことから、この週末は2種類の通貨ペアでポジを抱えてます。


羊ドル星ドル 4時間枠 オアンダJP

NZDSGD_141024_H4_OandaJP


羊ドルフラン 4時間枠 オアンダJP

NZDCHF_141024_H4_OandaJP



さてさて



PS

11月29日のオフ会で、このことを話す予定です。

興味のある方は、参加してみてください。

申し込みは、こちらに

http://smcb.jp/_ev_event?event_id=77357




今日から、オアンダ・ジャパンの週間日足本数が5本になりました。


これまで移動平均線やボリンジャーバンド、標準偏差など、バー本数をパラに持つインジケータは、アルパリ・ジャパンやFXPro、LQDなどを利用していましたが、これでオアンダ・ジャパンでも表示させられるようになりました。


この変更のため、先週、建玉した羊ドル米ドルの取引線が宙ぶらりんに汗


NZDUSD_141006_H1_OandaJP


先月は、とっても苦労したのに、取れる時は、こうも容易く取れてしまうもの。 週末スワップのおまけ付き。



さてさて




9月の月間成績はとっても微小なもので、連続プラス成績が39ヶ月に延びただけ…で、終わってしまいましたあせる



ところで、10月はトレンド継続の傾向が強いと言われてます。


足下のトレンドは、紛れもなく 『米ドル独歩高』


7月以降の対米ドル変化率は


vs_USD_141003


強弱順では、米ドル>>

南ランド>ポンド>日本円>土リラ>豪ドル>ユーロ>羊ドル


一方、現行政策金利の降順は

土リラ>南ランド>羊ドル>豪ドル>ポンド>米ドル>日本円>ユーロ


金利先高期待が大きいものの、米ドルは過大評価されすぎ、羊ドル・土リラは過小評価されすぎじゃないでしょうか。


ただ、9月25日、ニュージーランド中銀は、

「来る6~9ヶ月の間(すなわち2015年Q1かQ2まで)、国内もしくは中国の経済成長鈍化や米国の経済成長を示す強い指標により、ニュージーランドドルは顕しく下方修正されるであろう。 このような調整をニュージーランド中銀は歓迎する」との声明を発表。


その後、週明け(29日)、ニュージーランド中銀による米ドル買い羊ドル売り介入(との噂?)により、羊ドル米ドルはさらに急落。



この流れが継続し、どこまで落ちるかわからないけど、羊ドル米ドルの買いポジを建て始めてみました。


NZDUSD_141003_H4_OandaJP



さてさて




Oandaジャパン、FXCMジャパンに於ける9月26日現在の実効スワップポイントを調べてみた。


実効というのは、証拠金用に引き当てられる資金を定額(今回は100万円)にした場合に持ち得る建玉量に、売り・買い、大きい方のスワップポイントを掛け合わせたもの。


例えば、


Oanda だと、南ランド円の証拠金は10万通貨当り¥38,864

→ 100万円で257.3万通貨ペア所持できる。

スワップは10万通貨当り¥138.08(買い)

→ 実効スワップポイントは25.73 x 138.08 = ¥3,552.8


同じ南ランド円でも、FXCM だと証拠金は¥60,000

→ 100万円で166.6万通貨ペア

スワップは10万通貨当り¥80(買い)

→ 実効スワップポイントは16.66 x 80 = ¥1,332.8


2.67倍も違いますビックリマーク


こんな発想でランキングしてみました。


スワップ目的の取引は、なかなか難しいと思ってますが、スワップも視野に置いた取引の際には参考になるかも…。



Swap_140926_Oanda_JP


Swap_140926_FXCM_JP



さてさて




土リラ円を、束の間、買って、微益だけで撤退しました。

実に、1か月半ぶりの取引あせる


TRYJPY_140926_H1_OandaJP



今後、土リラ円がどのような展開を繰り広げるのか分かりませんが、そのレートを決定する米ドル円と米ドル土リラのチャート上の標準偏差(STD)期間20は、日枠レベルの下落を示唆しています。



米ドル円 日枠

USDJPY_140926_D1


8月中旬から、途中2度の踊り場を含めて増加し続けてきたSTD20は減少に転じてます(チャートの黄円部分)。

このことから、BB20は収束の初期段階に入ったとも言えます。


ただし、週枠チャートでは、STD20の上昇が継続中ですので、頭を打ったと判断するには時期草々でしょう。



一方、米ドル土リラは、


米ドル土リラ 日枠

USDTRY_140926_D1


9月初旬からのSTD20増加は、相変わらず継続中。



ということは、


米ドル円右下矢印 ÷ 米ドル土リラ右上矢印 = 土リラ円右下矢印右下矢印


もしくは


米ドル円右矢印 ÷ 米ドル土リラ右上矢印右上矢印 = 土リラ円右下矢印右下矢印


となる可能性が大きいと思われます。



気になる、その際の下値目途は、


土リラ円 日枠

TRYJPY_140926_W1


まず目につくのは、週枠BB20下辺(青線)のある47.1から節目の47円付近


米ドル土リラが吹き上げるようなことになると、週枠レベルの動きとなり、108.5÷2.35=46.17付近なんてことも!?



47.5からの買い下りEAを稼働させてみます。



さてさて




米・政策金利の発表、スコットランド独立の住民投票と、大きなイベントのあった一週間。


その中でも、米ドル円の急騰は止まらず、まさに…


ayu07s


ただただ、チャートを眺めているだけでした汗


9月は早くも3週が過ぎたというのに、ただの一度もエントリー無し…

(見方によっては、火傷せずにすんでいる?)



この高騰が、いつまで続くのか、どこまで行くのか…分かりませんが、しばらくは米ドルに触れない方がいいのかもしれませんね。



さてさて




明々後日(18日)、スコットランド独立の是非を問う住民投票が行なわれます。


結果次第ではポンドが大きく揺れるでしょうが、いつものことながら、その事前予想は困難。

今できることは、過去の事例の復習です。


1995年10月30日、カナダ・ケベック州で同様な投票が行なわれ、僅差で独立反対派が勝利してます。 その際の値動きを調べてみると…


米ドル加ドル 日枠 95年10~12月

CADUSD_9510


投票の10日前から、加ドルが大きく売られ、そのまま投票前日(といっても、30日が月曜であったため、27日)を迎えました。


投票当日、僅かに加ドルが買い戻され(噂が流れたのでしょうか)、結果が判明した翌日31日には、吹き上がる前のレベルまで値を戻しました。


その後は、何事も無かったかのように、イベント前のトレンドが継続。


といった具合。



さて、ポンドは・・・


ポンド米ドル 日枠

GBPUSD_140916_D1


偶然でしょうか、出口調査で独立賛成派が反対派を上回ったことが判明した投票の同じく10日前、ポンドは大きく売られました。


しかし、その後は、ケベックの場合と異なり、投票結果を先読みしたかのように、すでに元のトレンドに戻してます!?



さてさて