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DOCS日記

DOCSの活動を報告するブログです

本日は埼玉県の三郷にあるみさと健和病院の研修医向けカンファレンスに参加してきました(≧▽≦)

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このカンファレンスは月に3回、みさと健和病院内科の駒形先生が研修医教育のために行われているもので、今回大船GIMでお会いしたご縁で部外者でありながらお招きいただきました音譜

駒形先生は大船GIMで発言される際にもご自身の考えておられる事を道筋立てて周りにもわかるように解説してくださるため、今回そんな先生が司会を務められるカンファレンスを大変楽しみにしていましたヒヨコ

お誘いいただいた際に先生は「大船のような豪華絢爛なベテラン医師は誰もいませんが、それが現実的で等身大です」とご謙遜をしておられましたが、少人数(今回は自分と2年目の先生の2人でした)でじっくりお話しさせていただいた1時間半は今まで経験したどのカンファレンスより濃密な時間でしたドキドキ

今回は「咳、呼吸苦を主訴に来院された74歳女性」という症例でしたが、Historyの段階だけでも「喘息の発症時間」や「左心不全の進行経過」など今まで何となくの理解で過ごしてきたお話をじっくり伺うことができましたメモ

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また、physical examinationやlab. dateに関しても先生ご自身の呼吸器内科医としてのご経験や本で勉強された知識からたくさんのpearlsを教えていただきましたキラキラ

外部講師を招いて行うようなこのような教育的なカンファレンスを自分の病院で受けることが出来るこの病院の研修医の先生方は本当に恵まれた環境で羨ましいかぎりです目

駒形先生、この度は貴重な場にお招きいただきましてありがとうございましたm(_ _ )m

[場所] みさと健和病院
[参加メンバー] 児玉

こだま
ブログをご覧の皆様お月見

この度はDOCSが企画致しました『DOCSプロフェッショナル11』のお知らせをさせていただきますわんわん

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今回講師としてお招きするのは湘南鎌倉総合病院総合内科スーパーバイザーのJoel Branch先生です船

今回のレクチャーは感染症コンサルタントの青木眞先生にお取り次ぎいただき実現する運びとなりましたキラキラ

青木先生曰く「日本の医学生や研修医はこれからはHistoryとPhysicalをとことん大事にするイギリス人医師の話を聞いたほうがよい」そうです目

僕自身とても楽しみにしています音譜

皆様お誘い合わせの上、是非ご参加くださいm(_ _ )m

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《転送歓迎》

DOCSプロフェッショナル 11
「"how to make a diagnosis at the bedside" & "a lecture on spot diagnoses for skin and nail signs"」
~湘南鎌倉総合病院総合内科 Joel Branch先生~

この度、東京医大の学生勉強会DOCSでは、日々臨床の現場でご活躍されている『プロフェッショナル』な先生をお招きして、そのお話から様々なことを学ばせていただこうと、『DOCSプロフェッショナル』を企画致しました。

11回目となる今回は、湘南鎌倉総合病院総合内科スーパバイザーのJoel Branch先生をお招きします。
奮ってご参加ください。

過去の様子はこちらからご覧になれます↓
●DOCSプロフェッショナル
http://ameblo.jp/enjoy-docs/theme-10010022527.html


■概要
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【日時】平成22年9月18日(土) 14:00~18:00(今回懇親会はありません)
【会場】東京医科大学西新宿キャンパス 第一研究教育棟4階 第2講堂
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-7-1
http://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/access.shtml
【内容】"how to make a diagnosis at the bedside" & "a lecture on spot diagnoses for skin and nail signs"
【講師】Joel Branch先生(湘南鎌倉総合病院)
【主な対象】学生・研修医
【参加費】1,000円

*主な対象は学生・研修医とさせていただいておりますが、興味をお持ち頂いた方はどなたでもご参加ください。

■Branch先生より頂いたコメント
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"Dear Participants

I will be teaching on various aspects of clinical medicine at the Tokyo Medical University in September. There will be two lectures, the first being how good interviewing techniques can help to make a diagnosis at the bedside and the second lecture will be on skin and nail signs in clinical medicine.
I shall be explaining how to think about pathology based on presenting symptoms, how to make the questions to the patient and then how to consider differential diagnosis.
The skin and nail signs lecture will concentrate on 'spot' clinical signs that can assist in making a diagnosis at the bedside.

I look forwards to receiving you at the lecture and please feel free to ask questions !"


■参加申し込み  【9月17日(金)締め切り】
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参加ご希望の方は 【9月17日(金)まで】に下記申込フォーム,又はメールにてお申込ください。
お申し込みいただいた方には、後ほど確認のメールを送らせていただきます。

申込フォーム
http://my.formman.com/form/pc/NzcYv23xjHUXSP4p/


申込フォーム(メール用)
*Branch先生にそのままお渡しするので記入は英語でお願い致します。
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・Name(氏名):
・Institution / Medical school(所属機関/大学):
・Grade / Post-graduate year(学年/卒後年):
・e-mail address(連絡先):
・A question or a demand for Dr.Branch(Branch先生への質問・要望など) :
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お問い合わせ、お申込みは下記連絡先までお願いします。

東京医科大学医学部6年
学生勉強会『DOCS(Development of Clinical Skills)』代表
児玉 泰介(こだま たいすけ)
Mail (PC) ; tisk.kdm@gmail.com
Mail (mobile) ; tisk.kdm@i.softbank.jp
Phone (mobile) ; 09014704939

■今後の予定
11/20(土)(11/13(土)より変更になりました)『DOCSプロフェッショナル』安田 隆先生(聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科)

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こだま
本日は三重大学で行われた『第1回三重プライマリ・ケア塾』に参加してきましたヾ(@°▽°@)ノ

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この勉強会は三重大学大学院医学系研究科家庭医療学の竹村洋典先生が「三重県の医療と質の向上と優れた医学生や研修医の養成のため(チラシより)」に開催されたものですわんわん

第1回目の講師を務められたのはケアネットDVDなどでもお馴染みの福井県立病院救命救急センターの林寛之先生でテーマは「救急外来サバイバル~疑うものは救われる~」でした爆弾

Dr.林の笑劇的救急問答 (上巻) ケアネットDVD (CareNet DVD)/林 寛之

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僕自身は一度だけ福井県立病院の見学に伺った際に林先生の診療を拝見したことがあるのですが、その時は臨床実習前だったこともあり、緊張でうまく動けず呆れられた苦い記憶がありますあせる

ただ、レクチャーを生で受けるのは今回が初めてだったため大変楽しみにしていましたドキドキ

レクチャーでは主にERで診る4大胸痛疾患「急性心筋梗塞」、「大動脈解離」、「緊張性気胸」、「肺塞栓」について教えていただきましたドクロ

レクチャー中はDVD同様随所に3択クイズも用意され、参加者は入り口で渡された○×札を挙げて考えながら学ばせていただきましたペンギン

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また、生のレクチャーではDVDでは使えないドラマや映画などの動画や先生ご自身で作られたというキャラクターのアニメーションも踏んだんに盛り込まれ、聴き手を楽しませる工夫がいっぱいでした音譜

そして、何と言っても林先生といえばたくさんの文献を診療に反映されるスタイルということで、今回も上記疾患に関する具体的なデータを惜しげも無く提供してくださいました目

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このようなレクチャーは毎月膨大な量の雑誌を購読され、実際にご自身で読まれているという林先生ならではのもので、またその知識をレクチャーやこれまた膨大な量の連載を通して僕らに教えてくださるのは本当に有難いことです本

ステップビヨンドレジデント 1 救急診療のキホン編/林 寛之

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今回も「生涯勉強」である医師のひとつのスタイルを学ばせていただきましたアップ

林先生、この度は貴重なお話をありがとうございましたm(_ _ )m
そして竹村先生、この度は貴重な機会を提供していただきましてありがとうございましたm(u_u)m

[場所] 三重大学医学部
[参加メンバー] 児玉

こだま