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DOCS日記

DOCSの活動を報告するブログです

ブログをご覧の皆様

日頃のご愛読に心より御礼申し上げます。

2010年度DOCSの代表を務めさせていただくことになりました、東京医大医学部6年の児玉です。

DOCSも2007年に創設されて以来、今年で早4年目を迎えることになりました。
また、今年度はDOCSを創設した世代(当時4年生)が無事研修医として社会に飛び出し、逆に彼らの抜けたDOCSとしては真価を問われる年となります。

私も創設当初より興味の赴くまま、がむしゃらに活動に参加してまいりましたが、そうして得た宝は医学的な知識や技術以上に仲間や先輩方など多くのひととの繋がりであることを実感しております。
今年度は学生最終年として、その繋がりをさらに大きなものにするのはもちろんのこと、今まで自分を支え続けてくれた後輩たちにも自分の全てを絞り出して何かを残していこうという所存です。

外部の皆様に関しましては今年度も皆様と一緒に楽しく学べる企画をどんどんご用意させていただきますので、今後ともDOCSをよろしくお願い致します。

2010年4月1日
東京医科大学医学部6年
学生勉強会DOCS『Development of Clinical Skills』代表
児玉 泰介
本日は女子医大で行われた『Tokyo Infectious Conference』に参加してきましたヾ(@°▽°@)ノ

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初めて参加させていただいたので詳細はわかりませんが、この会は東京近郊の病院が感染症に関する症例を持ち寄って隔月で行われているカンファレンスのようですわんわん

また、このカンファレンスの特徴として検査技師さんの参加が多かったのも挙げられます目

今回は武蔵野日赤病院と虎の門病院の先生方がそれぞれ1症例ずつ発表されていましたキラキラ

まず最初に行われた武蔵野日赤病院の症例は感染性腹部大動脈瘤の症例でしたが、発表後に起因菌と推定されたCampylobacter fetusに関して検査技師さんによるレクチャーを提供していただきましたメモ

そして続いて行われた血液悪性腫瘍治療中の患者の症例では接合菌感染症について学ばせていただきました音譜

どちらの症例でも質疑応答は検査技師さんによるものも多く、医師とは違った視点を知ることができて大変勉強になりましたアップ

Tokyo Infectious Conference関係者の皆様、本日は貴重な機会を提供していただきましてありがとうございましたm(_ _ )m

[場所] 東京女子医科大学
[参加メンバー] 児玉、山口

こだま
本日は大船中央病院で行われた『第8回大船GIMカンファレンス』に参加してきました(≧▽≦)

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このカンファレンスは大船中央病院の須藤博先生が中心となって開催されているもので、毎回関東近郊はもちろん全国各地から50名以上の医師や医学生が参加するカンファレンスですわんわん

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このカンファレンスの特徴は何と言っても須藤先生による絶妙の仕切りおよびマイク回しと会場内の中堅~ベテランドクター達による症例に対するclinical pearlたっぷりのコメントでしょうかカラオケ

今回は都立府中病院の綿貫聡先生と中部ろうさい病院の藤田芳郎先生により症例が提示され、参加者は鑑別を考えながら楽しい時間を過ごさせていただきました音譜

まず綿貫先生の症例は「30歳女性の発熱・倦怠感・頸部リンパ節腫脹」ということで最初は参加者も思い思いに鑑別を挙げていましたが、症例発表が進むにつれ日に日に悪化して行く患者さんの症状に頭を悩ませる担当医の思いを共感させていただけるものでしたあせる

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そして続いて行われた藤田先生の症例も主訴が「46歳女性両手の痛みと腫れ」というもので、経過は最初の症例と同じ疾患を思わせるものでしたが最後にドンデン返しが用意されていました爆弾

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毎回狙ってという訳ではないでしょうが、僕が参加させていただいた回では提示される2症例に関連性があることがとても多いですペンギン

そんな『大船GIMカンファレンス』で楽しみなのが須藤先生によるshort lecture(通称「小ネタ」)ですが、今回はそんな2症例を振り返る形で「似て非なるもの」のお話をしていただきました目

という訳で今回もあっという間に3時間が過ぎていきました時計

須藤先生、この度も貴重な機会を提供していただきましてありがとうございましたm(_ _ )m

p.s. 今回ももちろん大船GIMのもうひとつの名物である懇親会でも思う存分交流させていただきましたビール

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[場所] 大船中央病院
[参加メンバー] 児玉、松本

こだま