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DOCS日記

DOCSの活動を報告するブログです

本日は志水太郎先生が全国で展開されている教育セミナー『TdP (Teaching Delivery Project)』の開催をDOCSがお手伝いさせていただきました
ヾ(@°▽°@)ノ

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志水先生は現在医師6年目の先生で、「日本に世界最高峰の医科大学を創設する」という目標に向かってご自身が医学や公衆衛生学などを学ばれる傍ら、後輩医師や学生向けの教育活動も積極的に行われていますキラキラ

今回のプログラムは以下の様なものでした時計

15:10-16:00 診断の道筋をどう立てるか
16:10-17:00 初期研修の要所:急性期疾患の救急でどう動くべきか!?
17:10-18:00 VERSARCH
18:10-19:00 医師キャリアのいろいろ。志水の場合

前半のプログラムでは特に臨床診断に関して、基本的な考え方とともに先生の実体験に基づいたたくさんのClinical Pearlを教えていただきました宝石白

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まだ臨床を経験していない学生も多い中、フロアからは積極的に話に付いていこうという姿勢を反映して自然と質問が生まれ、それに志水先生が丁寧に応えられている姿がとても印象的でした目

そして続いて行われた「VERSARCH (Virtual ER Simulation ARCHives)」では志水先生が実際に経験された症例をもとに、参加者が小グループに分かれて時系列で変化する患者のアセスメントを考えましたモグラ

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学年もキャリアもバラバラなメンバーで構成されたそれぞれのグループが、絶妙なチームワークを発揮して、様々な意見が飛び交う楽しい時間でした音譜

また、最後は志水先生がこれまでのご自身のキャリアやこれからの展望ついてじっくりお話くださり、参加者は先輩の熱い言葉に真剣に耳を傾けていましたヒヨコ

このようにキャリアの早い段階から、ご自身が学ばれたことを「教育」という形で後輩に還元してくださる先生の姿勢を拝見し、僕らもいつまでも「学生」という立場に甘えてはいけないと改めて感じましたドキドキ

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志水先生、本日は素敵なセミナーをありがとうございましたm(_ _ )m

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p.s. もちろん懇親会でも熱い話が延々と繰り広げられましたビール

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[場所] 東京医科大学 西新宿キャンパス 第2講堂
[参加メンバー] 児玉、東邑、松本

こだま
本日は本学臨床検査医学講座主催の『臨床感染症を学ぶ2010』に参加してきました(≧▽≦)

今年で3年目となるこの企画ですが、講師を務められるのはもちろん感染症コンサルタントの青木眞先生ですわんわん

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青木先生の「原則」に関する講演は毎回ほぼ同じ内容であるにも関わらず多くの医師、研修医そして学生が「リピーター」となり、繰り返し参加します目

それはもちろん大事な内容を忘れないための復習の意味もあるでしょうが、何より青木先生のお話は聴き手のレベルによって受け取る情報が大きく異なるため何度聴いても全く飽きることがないのです音譜

そんな中、僕自身も今回が3年目ということで「微生物の授業を終えた直後」の1年目、「ある程度臨床の勉強が進んだ」2年目を経て「BSLを終えた」今年はどのような情報を自分は受けとることができるのかを大変楽しみにしながら参加しましたペンギン

そしてレクチャー後の資料を以前のレクチャーのメモと見比べてみると、「感受性」や「治療効果」の話など、より細かい内容のメモが増えた一方で、「鑑別無くして検査なし」といった大事な部分は毎回メモしてあり、本当に大切なことはどんなレベルの聴衆にも届くように話されているのだと大変感銘を受けましたドキドキ

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今回もあっという間の贅沢な2時間でしたキラキラ

青木先生、本日も貴重なお話をありがとうございましたm(_ _ )m
そして臨床検査医学講座の先生方、今年も貴重な機会を提供していただきましてありがとうございますm(u_u)m

[場所] 東京医科大学病院6階臨床講堂
[参加メンバー] 児玉、松本、山口、岩崎、新名

こだま
本日も矢数先生による『早朝漢方勉強会』が行われましたo(^▽^)o

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5回目となる今回は五臓の一つ「肝」について教えていただきました音譜

「肝」はあえて現代医学に置き換えるなら自律神経系や微小循環系に相当するということで、一見メンタルからくる症状と思われてしまう不定愁訴に「肝」に働く薬を使うと突破口を見出せることがあるそうです目

また、今回は早朝漢方勉強会で勉強した知識のoutputの方法も提案していただきましたひらめき電球

それは毎回矢数先生が用意してくださるカラフルなmind mapの一部を各自で文章化してみるというものですメモ

もちろん最良のoutputは実際に漢方を処方することだと思いますが、学生である僕らにはそれが出来ないため、習ったことを人に伝えることをoutputの手段としてしばしば活用していますわんわん

今回の「文章化」はその準備に相当するもので、自分のわかっていなかったところが明確になるなど、知識の定着には非常に有用だと感じましたキラキラ

矢数先生、本日も貴重なお話をありがとうございましたm(_ _ )m

[場所] 卒後臨床研修センター 研修室1
[参加メンバー] 児玉、松本、石上、稲岡、井上、大友、河野、久松、岩崎

こだま