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DOCS日記

DOCSの活動を報告するブログです

本日は兵庫医療大学で行われた『第12回尾崎塾~呼吸のフィジカルアセスメント実技セミナー~』に参加してきましたo(^▽^)o

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僕自身は集中治療医のML『JSEPTIC』でこのセミナーの情報を得たのですが、正直実際に参加するまでどのようなことが学べるのか全く想像が付きませんでしたあせる(ちなみに参加費は15,000円です¥

まず、会場に着いて驚いたのは参加者100名、スタッフ15名程度という人の多さでした目

参加者は全国から集まっており、集中治療、麻酔、救急に携わる医師、看護師を中心にこのセミナーの評判が主に口コミで広まっているようですわんわん

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このセミナーは神戸百年記念病院麻酔集中治療部・手術部部長であられる尾崎孝平先生が2008年より始められたもので、テキストの序章には患者の「自発呼吸」を自分自身の五感で「診る」ことの喜びを伝えたいとの旨が記載されていましたドキドキ

セミナーは9:30~17:30まで

1時間成分を把握する
2動きの成分を把握する
3閉塞パターンを理解する
4肺容量の変化を理解する
5打診
6聴診

という6つのテーマで、お昼休みを挟んでそれぞれ1時間程度、「呼吸」についてみっちり学ばせていただけるプログラムでした時計

参加者は基本的に隣の参加者とペアになり(男女別々になるように座席が指定されています)、自身の呼吸の理解と相手の呼吸へのアセスメントを実技を通して体験しました音譜

また、実技の際には担当のインストラクターが常に巡回し、出来ない手技に関しては丁寧に指導して下さいましたペンギン

尾崎先生によるお話はどれも「呼吸」の奥深さが伝わるものばかりで、自分が今までどれほど「呼吸」のことをわかっていなかったのかを思い知らされましたドクロ

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興味を持つ事が学びの始まりだとすれば、「呼吸」に関して自分は本日初めてスタート地点に立たせていただけた気がしますカチンコ

今後も自身の五感を通した「呼吸」の理解と診察技術の向上に努めていきたいと思いますアップ

『尾崎塾』関係者の皆様、本日は貴重な機会を提供していただきましてありがとうございましたm(_ _ )m
そして本日一日パートナーとして一緒に学ばせていただいた雨宮先生、気さくにお話しいただいてありがとうございましたm(u_u)m

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[場所] 兵庫医療大学
[参加メンバー] 児玉

こだま
本日は神戸国際会議場で行われた『第53回日本腎臓学会学術総会』内で行われた『腎臓専門医受験のためのセミナー』に参加してきました
ヾ(@°▽°@)ノ

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『日本腎臓学会』には「卒前・卒後教育委員会」というものがあり、全ての学会で教育的なセミナーを企画して下さるため毎回大変楽しみにしていますドキドキ

という訳で、毎回「卒前・卒後教育委員会」による企画のものは深く考えずに申し込みをしていたのですが、後で亀田総合病院の小原先生に伺ったところどうやら今回のものは名前の通り「卒後」の中でも「腎臓専門医受験者」向けのものだったようで、会場内に学生らしきひとの姿は他に見当たりませんでしたあせる

しかし、演者の先生方がとてもわかりやすくお話し下さったため、学生でも十分に楽しませていただける内容でしたヒヨコ

今回は「ネフローゼ症候群」、「水・電解質/酸塩基平衡異常」、「急性腎不全/慢性腎不全」、「腎炎と腎症」という4つのテーマのお話を各40分づつ提供していただいたのですが、どのお話もとても濃密で、長い時間があっという間に過ぎていきました目

特に「水・電解質/酸塩基平衡異常」を担当された聖マリアンナ医科大学の柴垣有吾先生のお話は、個人的に先生の著書のファンでもあったため、是非一度伺いたいと思っていたので願いが叶って良かったです音譜

より理解を深める!体液電解質異常と輸液 3版/柴垣 有吾

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輸液のキホン/柴垣 有吾

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DOCSメンバーの皆さんも是非「初めての学会」には「日本腎臓学会」を選んでみてはいかがでしょうかキラキラ

『腎臓専門医受験のためのセミナー』関係者の皆様、本日は貴重な機会を提供していただきましてありがとうございましたm(_ _ )m

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[場所] 神戸国際会議場
[参加メンバー] 児玉

こだま
本日も矢数先生による『早朝漢方勉強会』が行われました(*^▽^*)

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8回目となる今回は五臓の一つである「心」について教えていただきましたドキドキ

「心」の1つめの働きは「血脈を主る」というもので、「血」の全身への運搬や「心血」を満たす作用を意味しますわんわん

その際に漢方の「陰」と「陽」についても少しお話しいただき、「心陽」が増える「実熱」も「心陰」が減る「虚熱」も同じ様な「熱」の症状が出ることを学びましたメモ

また、「心」の2つめの働きとして「神志」すなわち精神活動を主る働きについてお話しいただき、漢方では「神志」と「血」は分けて考えることができないものであることを教えていただきました目

そして最後に「心」の「開竅」が「舌」ということで、「舌」と臓腑の関係についても少しお話しいただき、「心」の異常は「舌尖(舌の先)」に現れることを学びましたアップ

矢数先生、本日も貴重なお話をありがとうございましたm(_ _ )m

[場所] 卒後臨床研修センター 研修室1
[参加メンバー] 児玉、稲岡、大友、河野、斉藤、久松、岩崎

こだま