股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座 -96ページ目

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

8月の構造動作トレーニング・東京教室「所有感覚メソッド」は、足の末端から股関節、手の末端から胸鎖関節の感覚を体幹とつなげ、神経系統の促通をはかるためのトレーニングを実習した。
 
 
牧神の蹄を4個並べて、ブロックの形に足を添わせ、安定した接地感覚を求める。さらにブロックに足をフィットさせた状態で、ブロックの二段重ねをする。このとき、バランス感覚が必要になる。足元が不安定になるので、慣れないうちは壁などを利用して、バランスをコントロールするとよい。また、足の末端から股関節の感覚を体感とつなげるのには、足関節の底屈をキープしながらブロックをコントロールする。これは、股関節の外旋運動を円滑におこなうことが求められる。慣れないうちは、壁を利用するとよい。
 
 
足の指と距腿関節の連動は、適切な関節運動の方向を求める。特に足の関節運動は、動作において重心移動に大きく影響するので、徹底的に適切な運動方向を求めるべきである。
 

腕、肩関節のトレーニングは手の末端から胸鎖関節までの構造を理解しおこなう。
 
 
手の末端から胸鎖関節の感覚を体幹とつなげるのには、手の末端の感覚と運動の状態が良好でなければならない。両腕を挙げて両耳に腕が付かない場合は、手の末端から胸鎖関節の感覚が体幹とつながっていない。上肢骨の位置を修正し、感覚と運動の循環を良好にする。
 
 
手指は運動方向が多いのであらゆる運動方向を想定しなければならない。手指の運動に作用する筋肉は、細かいけれど、手内筋から順に前腕に及ぶ筋肉を丁寧にトレーニングをおこなうこと。
 
 
足の末端から股関節、手の末端から胸鎖関節の感覚をトレーニングしたら、次はそれを体幹とつなげていく。
 
 
つづいて、神経系統の骨格となる骨が体を支える役割を担える状態にする。神経系統の促通を計るのには、股割りやスクワットなどのトレーニングが効果的だ。
 
 
 

【動画】8月の構造動作トレーニング・東京教室の様子

 

 

 
8月の構造動作トレーニング・東京教室「TAKAHIROラボ」は、参加者の筋力検査をした。というのも、あらためて構造動作トレーニングの構成をみてみると、
  1. 【筋肉】動きのフィジカルトレーニング
  2. 【骨格】骨格ポジショントレーニング
  3. 【感覚】深部感覚トレーニング
筋肉、骨格、感覚トレーニングが柱にある。
 
  1. 【足】趾・足の感覚トレーニング
  2. 【股関節】股割りトレーニング
  3. 【足膝股関節】スクワットトレーニング
趾トレーニングで【骨格】【重心移動】の基礎をつくり、股割り、スクワットトレーニングで【関節】運動の方向性、【反射】連動伸張反射、【神経】系統の構築をしていく。さらに、ロウギアランニングで【平衡感覚】リズム、バランスをトレーニングする壮大な構成になっている。この中で【筋肉】動きのフィジカルトレーニングは、骨格ポジションが身に付いてからすすめていきたい。
 
 
そのような経緯があり、継続参加者ばかりのラボで筋力検査をした。

 

 
トレーニングは体の状態に必要なことを効率よくおこないたい。そのトレーニングは、どのような場面で、どのような体の状態に対し、どのような理屈で、どのような効果を出すために必要なのか、ということを納得、実感したことだけを私はおこないたい。
 
 
方法ばかりを知りたがる参加者もあるが、目先の効果ばかりにとらわれていてはいけない。必要な状態に、必要なタイミングでおこなわなければ効果がないこともある。
 
 
 
まずは方法を覚えたら実践する。そしてそれは、一時的な効果をもとめるものではなくて、最終に見据える神経系統の完成に一歩でも着実に進むように重ねていかなければいけない。そして、指導者の立場にあるものなら、納得と実感を伝えるようにしたい。
 
 
筋肉の収縮率を高めるということの意味。筋肉の収縮率が高まることで関節の可動域が拡大する。この最も基本的なことを若い頃はわからなかった。
 
 
筋肉の収縮率を高めるということは、より重いものを持ち上げる、ということではない、関節の運動に適切に筋肉を作用させるということだ。
 
 
参加者は、想像以上に使えていない筋肉があることに驚いていた、なかなかこれを自覚できることではないと思う。普段、普通に生活できているのだから、それくらいの筋肉は使えていると思うものだ。
 
 
動きのフィジカルトレーニングは筋肉にアプローチをするが、【骨格】位置、【関節】運動の方向も同時進行する。
 

 

 
そして、【感覚】を入れて、【神経】系統を完成させる方向へ進む。
 
 
 

【動画】8月の構造動作トレーニング・東京教室の様子

 

 

 
 
 
 
 
 
雨降りが続いたので運動不足気味。 天気がよいのでarch(アーチ)サンダルを履いて多度山山頂へ登ってみるが、若干、舗装路が湿っている。サンダルを履いて山へ行くときは、舗装路がからっからに乾いていた方が私は安心できる。 素足にヤマビルが付こうものなら跳びあがってどうにかなってしまいそうなくらい過敏になってしまう。
 
 
接地を意識しているが、素足感覚で足指の感覚がいい。山頂は秋の雰囲気だ。
 
 
そういえば、麓に猿の群れがいたが、中腹に1匹の顔色の悪い子猿がいた。青白い顔の猿を見たのははじめてだが、体調が悪くはぐれたのだろうか。それから、リスが山道を横切り、行ったり、来たりしていた。大雨で栗やドングリが落ちていたから、餌の収集かな。