股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座 -91ページ目

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

9月の構造動作トレーニング・東京教室「Takahiro ラボ」は股関節の内旋と外旋のトレーニングを実習しました。スクワットの動作で、しゃがむときに膝が内に入ると、膝の故障につながりやすいことから、膝が内に入らないようにスクワット動作をトレーニングします。すると、スクワット動作で膝が内に入らないことを意識するあまり、今度は膝が外に向いて、ガニ股スクワット動作になりがちです。では、どうして、しゃがむときに膝が内に入ってしまうのでしょうか?
 
 
膝が内に入ってしまう人は、股関節の外旋ができていない、と考える人が多いようです。しかし、膝が内に入るとは、股関節の内旋でしょうか?それとも、膝から下の内旋でしょうか?実は、そのほとんどは、膝から下の内旋です。そして、股関節の外旋も内旋もできていないことがほとんどなのです。
 
 
膝が内に入る、膝が外に向いてガニ股、で動作をおこなっている人はトレーニング現場に限らず、スポーツ競技やクラシックバレエなど、様々な場面でみられます。これは、股関節の位置を把握できていないこと、下肢のアライメントを正しく配列した状態で動作ができていないことで、膝の故障につながりやすく、また円滑な動作をおこなうのに妨げになります。股関節の正しい外旋と内旋を身に付けることが大切です。
 
 
股関節の内旋と外旋のテクニックを実習しました。しかし、あくまでもテクニックというのは股関節の内旋と外旋の軌道を経験するもので、身に付けるためには自身がトレーニングしなければいけませんので、その指標ということになります。
 
 
股関節の動きを膝から下で代償して動作をしてしまっている人は、股関節の外旋と内旋の回旋運動がなく、外転と内転の運動感覚しかありません。いかにして、股関節の回旋運動を身に付けていくのかが、大切です。
 
 
これまでにTakahiroラボでは、様々なテーマを取り上げてきましたが、今回のような基本的なテーマは、わかっているようで、実はよくわかっていなかった、ということがわかり、よかったと思います。
 
 
「膝が内に入っているよ」って、いろんな場所で散々注意されて来たらさ、

(内旋しているんだな)
(外旋ができていないんだな)
(外旋しなきゃ外旋しなきゃ)

って思うじゃないですか。

でも、昨日の構造動作トレーニングで 「内旋っていうのは、こういうことよ」 先生が、私の股関節を内旋させた瞬間、 外旋「が」できていないんじゃない 内旋「も」できていなかった 私の股関節は、ピクリとも動いていなかった それがわかった。
 
 

 

 

 
 
 
 

 

3連休は台風14号の影響が心配されましたが、私のスケージュールには問題がなく、東京教室も個人指導も無事におこなうことができました。ただ、三重県の治療院に来院された埼玉県の高橋ご夫妻は、いつもよりも道中の気を使われたのではないかと思います。台風の中、無事に帰宅されたとのことで安心しました。
 
 
さて、構造動作トレーニング・東京教室や機能的体づくりサロンに参加者で、最近は若い人ががんばっている印象です。特に陸上競技の経験者は基礎があるからでしょうか、体の変化を拾う感覚が良いと思います。

 

 

トレーニングに集中する。トレーニングに夢中になる。トレーニングに打ち込む。トレーニングの取り組み方も人それぞれです。若いときは体力とエネルギーに満ち溢れているからでしょうか、「憑りつかれたように」、トレーニングに取り組んだ経験が、私にもあります。そのような時期は、みるみる成長するものです。今の私はマイペースですが、若い人の取り組みに刺激を受ける今日この頃です。

 

 

 
 
 
今日は来院された方たちと足指トレーニングをした。足指トレーニングの目的は動作において、使える足にすること。使える足というのは、接地衝撃を緩和できる足、重心位置を正確に計ることができるセンサーとしての足、伸張反射を発動するすることができる足、なのだ。決して、器用に動かすことができる足をもとめるわけではない。
 
 
皆さんは、これまで、足指や足首の関節をぐるぐるまわしたり、足の指でグーチョキパーをしたり、スーパーボールを足指で摘んだり、足の裏をほぐしたり、と足の体操程度のことしかやったことがなかった、という。トレーニングは目的を定めて進めていかなければ使える足にはつながらない。運動と感覚の循環を良好にし、神経系統を構築することが必要だ。
 
 
ランチは人参ごはん、五目豆、十六ササゲの胡麻和え。
 
 
今年初物の栗。渋川煮。秋ですね。