2月の構造動作トレーニング・東京教室は、3年ぶりに活気が戻ったような雰囲気で、Takahiroラボ、所有感覚メソッド、股割り教室、構造動作トレーニング入門、どの講座も充実していました。
ラボは数日前に腰を痛めて、まだ完治していないという参加者がいましたので、牧神の蹄で足指の感覚を高めつつ、座位姿勢を見直しました。ギックリ腰が習慣化している場合は、股関節の感覚が顕著に低下しているので、股関節の位置の確認を丁寧におこなう必要があります。しかし、これは講座に継続参加されている人でも、股関節の位置を正確に示すことは難しいので、日頃から気にして感覚を高めておくことが大切です。
所有感覚メソッドは、骨の位置を覚え、深部感覚(固有感覚)を高めていきます。その骨が力学的に最も強度を発揮する位置を体に刻み込んでいきます。脛骨・腓骨、大腿骨、骨盤、脊柱、胸郭、肩甲骨・上腕骨、橈骨・尺骨、頭蓋骨を姿勢の中に入れ、安定していて、強く、直ちに次の動作へ移ることができる機能的肢位を身に付けます。
股割り教室は、10年継続している参加者に、著しく目覚ましい進歩がありました。1日、1ヶ月単位の進歩は微々たるものでも、1年、5年、10年ともなると大きな進歩になることを、経過とともに実感しました。先日の大阪教室でもそうでしたが、10年継続、お見事です。
股割りトレーニングは常に自分至上最高の状態を目指すことが大切です。引きつづき、高みを目指してください!
構造動作トレーニング入門は、年齢に関係なく、体が軽くスッとした、自分にとって良い感覚を得られます。深部感覚ペアワークは、自分だけでは得られない感覚ですので、この機会にしっかり集中して行ってください。そして、骨格の位置、関節運動の方向、筋肉の作用、これらを体に正しく入れて、重心移動を円滑におこなえるようにしましょう。
構造動作トレーニングの股割りの方法
トップアスリートが体の一部を故障するときは、身体操作のシステムに不具合が生じています。そのため地面反力を適切に受け取れず、体のパーツに影響を与え、腰、股関節、腸脛靭帯、膝、脛、足のどこかに症状として、その不具合を知らせます。症状に対し治療していても治らない場合は、身体操作のシステムに生じている不具合が原因になっています。地面反力を適切に受け取ることでパフォーマンスに役立ちますが、そうでなければ接地衝撃はダメージとして体に蓄積するのです。
▲日本人体解剖学 金子丑之助著
チェックポイントは
1.骨格の配列
2.関節運動の方向
3.筋肉の作用
です。
そしてこれらを総合して、跳躍筋が連動していなければなりません。