股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座 -63ページ目

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

キプチョゲ選手の脚は、野生の馬のよう。シルビィギエムさんの脚は、野生の白鳥のよう。 世界のトップ選手の鍛え抜かれた脚に、私は憧れます。凡人の私の脚を鍛え抜いたところで、野生の馬や白鳥のようにはなりません。元が違うといいますが、野生の馬や白鳥のような脚は、筋肉が最も力を発揮する筋肉の起始停止部に骨格が配列され、各関節が円滑な重心移動をおこなえる方向へしなやかに運動できる機能の状態にあり、さらに子供の頃から鍛え抜かれてきた脚なのです。私の脚は機能していないものが多すぎますが、トップ選手の脚は指標になるので、いつも私は念頭に置きトレーニングしています。
 
 
さて、久しぶりに30㎞のコースを周回しました。久しぶりすぎて3度道を間違えてしまいましたが、いい汗をかきました。
 
 
左脚が繋がった感覚を経験したことがあります。人によっては、股関節がはまる、使えなかった脚の筋肉が使えるようになった、など表現されるかもしれません。私の場合は、左脚が200ピースのパズルのようで脚の回転と共に足元から太ももにかけて埋まっていくような感覚でした。機能状態が良好な脚というのは、もっと細かく1000ピースくらいのパズルで、細かな筋肉までも使えるのだと思います。
 
 
私は、スクワットや股割りなどのトレーニングの成果を脚の回転に転換しています。常に自分の体の中に私の意識はありますが、私の移動と共に変わる景色は、自分史上最高な状態にトレーニングするのに、よい意味で気分を持続するためのエッセンスになっているのだと思います。
 
 
木漏れ日の中で餌場にやってくるヤマガラたちには、自由な翼があります。私たちには、自由な脚があるのでしょうが、なかなか思い通りになりません。何とか思い通りに自由に動かせてみたいです。
 
 
脚を通すということが、何となくわかってきたので今後の期待が膨らみます。
 
 
 
 
来院されている方の希望で体のお稽古会をしています。施術で整えた体を健康的に増進・促進するためには、自己管理が必要です。
 
牧神の蹄をテレビの部屋の足元に置いて毎日やろうと思ったのだけれど、3日坊主でした・・・そのような声を聞きました。なかなか自分の体を自己管理するのは難しいですね。体を正しく使えるようにするためのお稽古日でもなければ、自分の体を自己管理できるようになるまでには難しいという方たちがいます。難しいという方たちの気になっていることの特徴があります。二の腕が振り袖状態で、下腹ぽっこり、太ももの内転筋がたるたるになっている、などです。これは、四肢と体幹がつながりのない状態で動いているために関節の運動に作用していない筋肉がたくさんある状態です。そのため、肩こり、首が回らない、五十肩、腰痛、股関節痛、坐骨神経痛、脛の痛み、冷えなど、様々な症状がでやすいのです。このような状態は、施術で症状を和らげるだけでなく、骨格の配列を正しく定めて、筋肉が関節運動に作用するようにして体を引き締めなければなりません。そして、立つ、座る、歩くなどの基本動作を正しくおこなえるようにして、基礎代謝を上げることが大切です。
 
 
 まずは、骨格の配列を正しく定めるのに足元の土台づくりをします。牧神の蹄は、足指の感覚と運動を必要とします。その結果、長母趾屈筋や長趾屈筋などのふくらはぎの深層筋を使うことになり、足の血液循環が活発になります。これを内転筋、お腹につなげていきます。さらに、腕、鎖骨、胸郭の配列を定め、胸郭と骨盤が正しく配列することで四肢と体幹につながりが生まれます。
 
▲日本人体解剖学 金子丑之助著
 
 お風呂上がりですか?四肢と体幹がつながることで血液循環が活発になります。冷え症?それは、本当に体質でしょうか?動くところが動き出せば、血液循環が活発になることもあります。3日坊主、卒業してくださいね。
 
 
内転筋と足の末端 

 

 

 
 

感覚は「一期一会」その時その瞬間に感じるまぼろしのようなもの。立つということの腰の心地良さ、という感覚が過去にありました。腰に負担がかかるような立ち方しかできなければ、腰痛になりますし、ウエストのくびれが消失してスタイルもよくありません。腰腹の骨格配列、関節運動の方向、筋肉の作用、これらを腰腹が機能する状態にしていくと、大腰筋、腰方形筋、長肋筋、最長筋、多裂筋が作用するようになります。腰の筋肉を触ってみると、筋肉が収縮して腰が立っているような触感があります。このときに腰の心地良さを感じるわけですが、それが当たり前の状態になると、その感覚はなくなっているのです。

 

 

さて、暦は3月に変わり、日中の温度が18度になるという霞がかかった春日和になりました。2月は山へ行けなかったので、この日は久しぶりの山行きでした。山に入ると、ふと気になっていたことを思い出しました。それは2年ほど、顔をみていない山友のことです。下山してくる顔見知りの方に○○さんのことを知らないか聞いてみると、超元気であちこちの山を歩き回っていると聞き安心しました。しかも丁度、登山道の修理をしているということで、やっとかめの再開をすることができました。報告したかったことがたくさんあったので久しぶりの再開に盛り上がりました。年齢は80代なので、もしかしたら、もう会えないのかと按じていましたので、会えてよかったです。

 

 

この日は、山歩きを堪能しました。

そして、一期一会を大切にしたいと思いました。