股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座 -59ページ目

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

昨年、お嬢さんの石原凜々さんが世界ウエイト制空手道選手権大会で優勝し、親子で世界空手チャンピオンという快挙を達成された新極真会岡山東支部の石原さんが来院されました。昨年から多忙だったご様子、股関節と肩関節に不具合がありましたので、運動軸、脊柱の変位、筋肉の作用などを修正し、体幹力を強化するためのトレーニングをおこないました。
 
 
指導者は常に心身の鍛錬が必要だ、という石原さんの指導者としての姿勢に共感します。空手をとおして心身の成長を求めている方は「石原道場」門を叩いてみてはいかがでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
腕は、鎖骨と胸骨の胸鎖関節で動く仕組みになっています。胸鎖関節の運動が起こると、肩甲骨、肩甲上腕関節が可動します。このとき、肩関節(肩甲上腕関節)は、伸展、屈曲、外転、内転、外旋、内旋の運動を組み合わせ、動作をおこないます。体全体では、四肢と体幹が連動して動作をおこないますので、腕を動かす動作という動作は、実はとても複雑なことをしているのです。
 

▲解剖学アトラス 越智淳三=訳
 
投球動作が、自分の思い通りにならない場合や肩が痛いという場合、四肢と体幹の連動が上手くおこなわれていません。そのような場合は、肩関節の外旋と内旋、股関節の外旋と内旋、の運動が連動していないために、肩関節に負担がかかっていることが多いです。
 
 
外旋と内旋の運動は、上腕骨、大腿骨の軸を中心に回旋する運動です。しかし、肩関節の内外旋と股関節の内外旋を、肘から先の回外・回内、膝下の内外旋と勘違いしていることが多くあります。正しい外旋と内旋の関節の軌道を身に付けることが必要です。
 
 
肩が痛いといっても、野球肩、肩関節周囲炎、腱板損傷、石灰沈着、五十肩など、様々な状態があります。肩の治療をおこなっていても、経過が思わしくない場合は、四肢と体幹の連動が上手くいっていない原因を見つけだすことが肝要です。
 
 
快適な体の状態で、スポーツを楽しみたいものです!
 
 
【野球肩】投球動作の肩関節の外旋と内旋運動を見直す

 

 

 
 
今日から4月、ゴールデンウィークのような暑い日。陽気もよく多度はお花見、ゴルフ東建ホームメイトカップで、賑わっています。多度のお隣、木曽三川公園では、チューリップ祭りが開催されており、道路も渋滞しています。今朝は、そのような賑わいの中、来院されている方の希望で、体のお稽古会をしました。
 
 
女性の方たちは、膝下O脚が気になっているようです。膝下O脚を直すためには、固有感覚を高めて、脚を真っ直ぐに使えるようにしなければなりません。
 
 
固有感覚を高めるには、骨の配列、関節運動の方向、筋肉の作用を体でおぼえ、身に付けていきます。そうすることで、体の中の無意識な感覚の流れである固有感覚(位置覚、運動覚、重量覚)が高まるのです。
 
 
膝下O脚は、骨が正しく配列されていない状態なので、牧神の蹄を使ってトレーニングするときは、距骨、脛骨、大腿骨が力学的に最も強度を発揮する位置に配列します。
 
 
脚は真っ直ぐに使えるようにようにしていきます。距腿関節、膝関節、股関節の運動方向をそろえて、動作がおこなえるように、稽古をしてください。