五月の構造動作トレーニング・東京教室「所有感覚メソッド」は、手足末端から体を整えました。牧神の蹄に足の指を合わせます。これは、とてもシンプルな感覚なのですが、初めての参加者にとっては、初体験、とても難しかったようです。この感覚には、個人差があります。初めて牧神の蹄に触れて、すぐに馴染む人もいますが、大概は途方にくれてしまうほど、足の指の感覚が鈍くなっている人が多いです。神経でいえば、腰仙神経叢の末端が思い通りにならない状態です。このような状態では、接地衝撃を上手く緩和することができず、動作をおこなう度にダメージを体に蓄積するようなものです。腰痛や膝痛などの故障は、このようなダメージの蓄積が、原因にあるかもしれません。感覚と運動の循環は良好な状態に保ちたいものです。足指の関節は、MP関節から曲げ伸ばしできるようにしましょう。
手指は、足指にくらべもっと難しいかもしれません。手は足にくらべ、器用に使えてしまうので、指を使うことくらい誰でもできるものと思い込んでいます。しかし、DIP、PIP関節を屈曲することができない人がほとんどです。できない人にとっては、本当にできない、難しいことなのです。手指は、腕、肩甲骨とつながり、四肢と体幹の連動に大きく買関わります。肩関節、胸鎖関節のコントロールが思うようにならない場合は、手指から見直してみましょう。




