「股関節の均等化」のつづきです。
私は10歳から25歳まで柔道をやっていました。相手と組むときは右組み(右手右脚が前)でした。そのためか、普通に立ち、左右均等で足に体重をかけているつもりでも、左足で立っているような違和感がありました。長年の競技生活の癖で、左右の股関節が不均等になっていたのでしょう。元の体の状態が不均等なので、当然、左右均等の立つ、歩く、走るなどの基本的な動作が苦手になりました。
股関節は均等であることが理想です。股関節の均等化を図るトレーニングは、股割りの他にスクワット(フルスクワット)があります。スクワットは「しゃがむ」という意味ですが、股関節が不均等な状態では、深くしゃがむという動作をすることが難しいと思います。それは、股関節の均等に加え、膝関節、足関節を連動できる状態でければならないからです。さらにベクトルを保ち、中心運動軸と重心線をそろえれるようにし、フルスクワットを完成させます。
【スクワット】指導者に必要な基本運動と真っ直ぐな動作



