股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座 -2ページ目

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節の可動域を広げるために、深部感覚や運動軸の視点から動作を分析し、滑らかに動ける身体づくりを探求するブログです。

【股割りが劇的に変わる】足指から“腰仙神経叢”を点火する開脚前屈メソッド

股割りや開脚前屈をしていて、

  • つま先が寝てしまう

  • 膝が伸びない

  • 足指がうまく握れない

  • 股関節が「入る」感覚が出ない

こうした悩みを抱えている人はとても多いです。

実はその原因、股関節そのものではなく「足指の使い方」にあることをご存じでしょうか。

 

◆ 股割りの3大ポイント

股割りで股関節を正しく使うためには、下の3つが必須になります。

  • つま先を立てる(足関節の背屈=前脛骨筋)

  • 膝を伸ばす(膝関節の伸展=大腿四頭筋)

  • 足指を握る(趾節間関節の屈曲=長母趾屈筋・長趾屈筋)

この3つが揃うと、下肢の軸が一本につながり、股関節が「動かせる状態」になります。

◆ なぜ足指が重要なのか

足指の末端まで支配しているのは、腰から出る腰仙神経叢(ようせんしんけいそう)です。

つまり、

下肢を動かす =股関節を動かす =腰仙神経叢が支配する筋肉をすべて使う

ということ。

ところが多くの人は、 足指を「付け根(MP関節)」からではなく、 指先だけをチョコっと曲げてしまいます。

これでは深層筋(長母趾屈筋・長趾屈筋)が働かず、 神経の流れが途中で途切れ、股関節まで力が届きません。

◆ 足指は“MP関節から”握りこむ

ポイントはひとつ。

✔ 足指はMP関節から曲げて、指先までしっかり握りこむこと

これができると、

  • 深層筋が単独で働く

  • 下肢の軸が安定する

  • 腰仙神経叢の流れが通る

  • 股関節が自然に「入る」

という状態が生まれます。

股割りが苦手な人ほど、 この“足指の握り込み”ができていません。

◆ ここまでできたら、あとは「重心移動」

足指・足首・膝がそろって働くと、脚が一本の“固定された柱”になります。

そのうえで、

  • 脚を固定する

  • 重心を前へ移動する

この2つを組み合わせると、 股関節がスムーズに動き、開脚前屈が驚くほど深まります。

力で押し込む必要はありません。 身体が勝手に前へ倒れていく感覚が出てきます。

◆ まとめ

股割りを変える鍵は、 実は「股関節」ではなく 足指の使い方 にあります。

  • つま先を立てる

  • 膝を伸ばす

  • 足指をMP関節から握る

この3つを揃えるだけで、 腰仙神経叢が点火し、股関節は自然に動き始めます。

今日からぜひ、足指の“握り込み”を意識してみてください。 身体は必ず変わります。

 

 

■股関節覚醒チャンネルとは?

「一生自分の足で力強く歩き続ける」をテーマに、 股関節の重要性、正しい体の使い方、運動軸の整え方を発信しています。

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えにし治療院 パーソナルトレーニング

構造動作トレーニング講座・股割り教室 

■プロフィール

中村考宏(三重県桑名市・えにし治療院)

著書 『骨盤おこしで身体が目覚める』(春秋社) 『趾でカラダが変わる』(日貿出版社)

Webサイト

母の葬儀を終えて、静かに始まった「これから」の準備

母の葬儀が終わり、今朝は父が暮らす部屋の片づけをした。 介護用ベッド、歩行器──母が自宅で暮らしたいと願い、父と二人で過ごした部屋には、まだ母の生活の痕跡が残っている。

この部屋を母が使ったのは、今年の7月の一か月だけ。 その後は父が一人で暮らし、新聞や段ボールが積み重なっていた。 それらを束ね、窓を全開にして空気を入れ替えると、ようやく部屋が呼吸を取り戻したように感じた。

■ 町内会長さんの訪問

片づけの最中、ピンポーンと玄関のチャイムが鳴った。 町内の会長さんが香典を持って来てくださった。

「今年に入って、うちの班は亡くなった方が4人目なんですよ」 高齢化が進み、一人暮らしの家が増えているという。 「何かあったら、すぐ連絡してくださいね」 その言葉が胸に沁みた。

地域のつながりは、こういう時に本当にありがたい。

 

父のこれからを考える

葬儀の疲れもあり、父の体調はこの数週間で大きく変わった。 腰は曲がり、歩くのもやっと。 震えは左腕だけだったものが、今は両腕に広がっている。 片耳はほとんど聞こえず、自転車には乗れなくなり、カートを押して移動している。

かかりつけの内科には来月末の予約があるが、今の状態を見ると、そこまで待つのは難しいかもしれない。 疲労が積み重なり、身体のあちこちに「がた」が出ている。

ケアマネージャーさんに相談すると、 「まずは現在の状態を正確に把握し、必要な支援を順に整えていきましょう」 とのこと。

父が安心して暮らせる環境を整えるための“本当のスタート”が、今日から始まった。

■ 自宅の整理と、生活環境づくりの第一歩

母の介護用ベッドが残る部屋。 父が一人で暮らすには広すぎる空間。 そして、積み重なった新聞や段ボール。

これらを片づけながら、 「父が安心して暮らせる場所を作る」 という新しい目的が、静かに自分の中に芽生えた。

父が困った時にすぐ駆けつけられる距離に住むこと。 必要な支援を受けられるよう、ケアマネさんと連携すること。 そして、父が“自分の家”として安心できる空間を整えること。

今日の片づけは、その第一歩だった。

■ おわりに

母を見送り、父の生活を支える準備が始まった。 人生の節目は、静かに、しかし確実に訪れる。

部屋の窓から入ってきた新しい風のように、 これからの生活も少しずつ整えていきたい。

【股割りを深めようとして、無理に前へ倒していませんか?】 

そのやり方、実は 股関節にブレーキをかけている可能性があります。

■「腰を入れる=反り腰」ではありません

股割りを深めるカギは “腰を入れる”こと。 でもこれを “反り腰”と勘違いしている人が本当に多いんです。

反り腰とは、

  • 股関節が使えず

  • 腰だけが代償してしまう状態

つまり、前に倒すほど腰が痛くなる原因です。

一方で 「腰を入れる」=背骨の自然なS字カーブを保つこと。 これができると、股関節のブレーキが外れます。

 

■正しいやり方

脚を固定して、 体幹を保ったまま 腰を抜かずに重心を前へ送る

ポイントは「倒れる」のではなく、 軸を保ったまま“前へ移動する”こと

これができるようになると―― 股関節が勝手に動き出し、 可動域が一気に広がります。

■まとめ

股割りはストレッチではなく、 軸をセットして股関節を働かせる技術

無理に倒すのではなく、 “腰を入れて重心を送る”ことで、 あなたの股関節はもっと深まります。

ぜひ試してみてください。

 

 

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■プロフィール

中村考宏(三重県桑名市・えにし治療院)

著書 『骨盤おこしで身体が目覚める』(春秋社) 『趾でカラダが変わる』(日貿出版社)

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