【満員御礼】 3月の構造動作トレーニング・東京教室 今回もたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。
昨年から股割りチャレンジに注目が集まり、股割りだけがすぐに定員オーバーとなる状況が続いています。4月もすでに受付を締め切りました。
はじめて参加される方には、 構造動作入門 → 所有感覚 → 出力系筋トレ → 股割り という流れでの受講をおすすめします。
股割りは、脚を開いて前屈するだけで身につくものではありません。 股関節の仕組みを理解し、その運動を訓練することが必要です。
参加される多くの方は、 ・体が硬い ・体が柔らかすぎる ・股関節が使えない といった悩みを抱えています。
そして、 「筋肉が硬いから股関節が使えない」 「だからストレッチやマッサージで柔らかくすればよい」 と考えている方がほとんどです。
しかし、真実は違います。
股関節を使えるようにするには、股関節の運動を訓練するしかありません。 これは生理学に基づく事実です。
筋肉の生理作用は
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関節の運動
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体温の発生
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筋ポンプ の3つで、いずれも筋肉の収縮が必要です。
つまり、筋肉を伸ばす・緩める・ほぐすだけでは、股関節は使えるようになりません。
股関節に作用する筋肉を正しく収縮させるためには、骨、関節、神経、固有感覚など、複数のシステムを開放する必要があります。 これらを理解し、身体に落とし込んだうえで行うのが股割りです。
所有感覚、出力系筋トレ、構造動作入門では、 骨の役割、骨格位置、関節の運動方向、筋肉の生理作用、筋の起始停止、筋トレの3つの目的、腰仙神経叢、固有感覚など、身体を機能的に動かすための基礎要素を実習します。
これらを理解し、身体に落とし込んだうえで、初めて股割りにチャレンジできます。
「股割りは、理解で進む。」
■ 股割りは「股関節の運動」そのもの 股割りは、重心移動によって股関節を可動させ、可動域を広げていくトレーニングです。 骨、関節、筋肉、神経、感覚器といった複数のシステムが密接に関係しており、背景を理解したうえで動くことが不可欠です。
引き続き、日々のトレーニングに励んでください。
■ 構造動作入門エピソード
80代の女性。1か月半前に転倒し、膝蓋骨を不全骨折。 骨には問題がないはずなのに、階段を降りると膝が痛む。正座もできない。 ご本人も「年齢的に治りが悪いのは仕方ない」と思い込んでいたそうです。
しかし、教室が終わると、 「先生、もう大丈夫。痛くないです」 と笑顔で報告。 膝にしっかり体重をかけて見せ、正座もできるようになったと喜んでいました。
もう一人の参加者は、約10年ぶりの受講。 50代になり、五十肩、変形性股関節症、足底腱膜炎、下肢静脈瘤などの不調が重なり、 特に趣味の茶道で正座ができないことがつらいとのこと。
整形外科では「病院でできることはない」と言われ、 何か手立てはないかと久しぶりに参加されました。
教室終了後、正座が楽になり、手ごたえを感じたようで、 「パーソナルトレーニングも受けたい」と意欲的でした。
構造動作入門では、骨・関節・筋肉の基礎を学び、固有感覚のペアワークを実習します。
体の不調を改善に導く鍵は“固有感覚”。 固有感覚とは深部感覚とも呼ばれ、意識に上がらない体の中の感覚の流れのことです。
この固有感覚を体系立てて学ぶのがペアワークです。 自分一人で考えて悩んでいても、世界も体の奥も想像以上に広く深いものです。 ときには、人の知恵を借りることも大切。
ただし、改善するのは自分の力。 あきらめず、トレーニングに励んでください。
■ 4月の股割り入門は満員ですが… 4月の股割り入門は定員となりましたが、 所有感覚、出力系筋トレ、構造動作入門はまだお申し込み可能です。
股割りの効果を最大化したい方は、ぜひご参加ください。
【お申し込み】 ※東京教室世話役の動作術・中島章夫へお願いします。
■関連リンク
■プロフィール
中村考宏(三重県桑名市・えにし治療院)
著書 『骨盤おこしで身体が目覚める』(春秋社) 『趾でカラダが変わる』(日貿出版社)






