股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座 -141ページ目

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

今回はプロアスリート向けの記事です。

 

動画で自分が仕事をしている様子をはじめてみた。これまでにも股割り動作をしている姿やDVDで解説している姿をみてきたが、普段の仕事の様子を見る機会はなかった。

 

今回、仕事をしている自分の様子を客観的に見れてよかったと思う。それは大腰筋の調整をしている動画なのだが、非常に感慨深いものがある。

 

現在の構造動作トレーニングは、20年前、大腰筋に注目し研究することからはじまった。大腰筋という部分からスタートした研究が、体全体を捉え、そこから体内部の感覚の流れへと発展していき、そして再び大腰筋というキーワードとなって動画のタイトルとなった。あらためて時の流れを実感する。また、客観的に見る機会を得たことで、自分の仕事ぶりにダメ出しをすることができ、今後の成長材料になった。

 

▲日本人体解剖学 金子丑之助著

 

さて、競技動作の中で腰に痛みを感じる場合、大腰筋の作用に問題が生じていることが多い。大腰筋は体幹と脚をつなぐ腰の大きな筋肉で股関節の屈曲と外旋の作用がある。この筋肉が正常に作用するのには、股関節の切り返し動作が円滑におこなわれなければならない。股関節の切り返し動作は「外旋、屈曲、外転⇔内旋、伸展、内転」のスイッチになる。この動作感覚を切り返し感覚という。切り返し感覚は、競技のハイパフォーマンスを円滑におこなうことに欠かせない感覚だ。

 

切り返し感覚が鈍ってくると、股関節の外旋や内旋のどちらかに偏る傾向がある。そのような動作は美しくないばかりか、大腰筋の作用に問題を生じさせる。また、股関節の運動方向にズレが生じると大腰筋の作用に問題を生じさせる。動作のキレが鈍ったように感じたり、腰に痛みを感じた場合は、切り返し感覚や股関節の運動方向のズレを考えるとよい。

 

 

 

 

プロアスリート向け股関節内旋「力の原理」凝縮と放出

 

ランニング動作の原理キプチョゲ選手「抜く」「しなり」力の凝縮と放出

 

春の陽気だが、まだ風は冷たい。鈴鹿山脈の雪はだいぶ溶けてきたように見える。多度川は河川工事で重機が入っているので、水が濁っている。多度大社付近に猿の群れがおりてきている。まだ山はさむいのかな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

3週間ほど動画編集をしてみたのだが、これほど自分を見たのは初めてのことだ。動作術の中島章夫先生が東京教室の参加者さんに私のことを補足するときに、「ああ見えて~だ」というような表現をよくされる。確かに、ああ見えるな、と納得した次第。

 

私が自分を見て思った、ああ見えて、というのは、尾張弁がきつく、話が下手、コミュニケーションが苦手なおっさん、といった感じ。コミュニケーションが苦手なのは、子供のころからの長い付き合いだ、ああ見えるのに、講座で多くの参加者さんの前に立たせていただいていることに感謝しかない。

 

さて今回は、裸足ランニングの「ナカケンさん」こと中村健児さんが来院された。彼は、靴を一足ももっていないほどの裸足好き。普段はデスクワークをされており、週末はワラーチづくりのWSを開催したり、裸足ランニングや裸足登山をして楽しんでいる。

 

最近は、ナカケンさんの仲間が、牧神の蹄を使った足の感覚トレーニングに取り組み始めたので、彼らに何か参考になる動画でもと、私とナカケンさんのやり取りを撮影した。本当は編集するつもりでいたのだが、どの部分をカットして、どのようにまとめればよいかわからずほぼノーカット。結局、動画は普段の私の仕事風景のような感じになってしまった。

 

 

前半と後半、それぞれ30分をこえる動画ですので、説明欄に「 12:12 牧神の蹄を使った足の感覚トレーニング 」というように再生時間指定してタイトルをつけていますので、ご利用ください。何か参考になることがありましたら幸いです。

 

 

 

 

ランニング動作の原理キプチョゲ選手「抜く」「しなり」力の凝縮と放出