股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座 -127ページ目

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

なんとも、わけのわからないタイトルをつけてしまったが、最近ABC予想というものを知ったのでタイトルだけでも忘れないようにとメモ的になります。文系の私がABC予想というものに目が留まったのは、「単純にかけ算は簡単、足し算は難しい 」ということに、へ?!そうなの?!数学を知らない私からするとかけ算の方が難しいと思っていましたので意表を突かれた感じになりました。ABC予想は数学界の超難問だったそうなのですが、京都大学の望月教授が開発した宇宙際タイヒミューラー理論によって証明されたと話題になりました。


当然、私なんかには全く分からない世界の話なのですが、「 数学は異なる物を同じと見なすことで成立する学問 」だということを学校で習いましたか?初めて知りました。対して望月教授の宇宙際タイヒミューラー理論は、その基本原則に反し、「同じものを違う物と見なす」という考え方の新しい数学になります。

 

リンゴとバナナをたして「ジュース」をつくった。「リンゴとバナナのミックスジュース」とはならずに「一杯のジュース」みかんやぶどうなど材料をかえてジュースをつくったとしても「一杯のジュース」が2杯,3杯‥と増えていく、対して青森産りんごと長野産りんごをたしてジュースにして「青森産と長野産のりんごを絞った美味しいコラボジュース 」というようなことなのでしょうか?

 

先の「足し算が難しい」ということですが、確かに私も別の意味で難しいと実感していることがあります。それは、股割りを10回おこなう、数学の原理原則からすると正確な股割り動作をしなくても股割りを10回おこなった、という事実になります。実際には昨日と今日の体の状態が完全に同じということはありませんし、10回の股割りで関節運動の方向、骨格位置、筋肉の作用が完全に同じということはありません、そして股割りは動作の質を高めていくためにおこなうことなので、1回目よりも2回目の動作の質を高めなければなりません。同じことをしているようですが、実は違うということが私の身近にもありました。

 

おそらく数学という学問は、宇宙を解明するような壮大な学問だと思います。対して私が股割りをするというのは、それを極端にスケールの小さい私の体を解明するようなことだと感じています。「同じものを違う物と見なす」参考にしたいと思いました。

 

 

 

 

 

 
外反母趾は、母趾(足の親指)のつけ根が飛び出し、その先が小指側に曲がってしまった状態です。母趾が小指側に曲がれば、曲がるほど、軽度、中度、重度というように程度が酷くなります。治療院に来院される方たちの外反母趾は重度に進行した状態が多くいらっしゃいます。程度が重度になると偏平足、外脛骨、内反小趾、浮き指、足根骨の崩れ、魚の目、タコ、爪の栄養不良など合併している傾向にあります。さらに重度の外反母趾は、膝痛、股関節痛、腰痛、肩関節痛、頸部痛などと影響し合っている場合が多く、全身を同時に治療しなければ、足の親指の治療だけでは治らない難しい状態だといえます。
 
 
足のトラブルは万病の元といわれます。足元は体の土台を担い、足のアーチ構造が動作をするときの接地衝撃を緩和してくれます。そのため体にダメージがなく、快適に動作をおこなうことができます。足の骨は趾骨14個、中足骨5個、足根骨7個、種子骨2個、計28個、左右あわせて56個。全身の骨は約200個なのでその1/4が足の骨で精密な足のアーチ構造を形成しています。しかし、足のトラブルをおこす足というのは、足のアーチ構造が崩れている傾向にあり、動作をするときの接地衝撃を緩和できずに体にダメージを蓄積しやすくなります。膝痛、股関節痛、腰痛、肩関節痛、頸部痛などを治療しても、外反母趾がそのままで足のアーチ構造が崩れたままでは、再発する場合が多く根本的に治ってないといえます。
 
 
重度の外反母趾の治療は、足の骨、下腿骨、大腿骨、骨盤、背骨、頭蓋骨の配列を正し、筋肉のズレ、関節運動の方向を修正し、そして、骨格位置を保持するための深部感覚を目覚めさせていきます。完全に変形してしまった骨は元通りにもどりませんが、体は健康に戻る方向へ回復していきます。その際は、お腹の位置を定位置に戻すことが大切だと思います。
 
 
東洋医学では、「平人無病の腹」といって、健康な人の腹は、腹部全体が温かく、適度な潤いがあって、硬からず軟らかからず、ちょうどつきたての餅のようであり、また上腹部が平らで臍下がふっくらして、手応えのあるのが良いとされています。足にトラブルがある場合は、お腹が、冷たく、硬い、凹んでいる、ふくらみが偏っている、季肋部に痛みがある、など東洋医学的には不健康といえます。健康なお腹を維持したいものです。
 
▲東洋医学概論
 
 
寒い日がつづき、春がきたと思ったら、いつのまにか初夏のような日。少し歩くと額に汗がにじむ。八重桜がみごろになりました。
 
 
タラの芽は枝を伸ばし葉を茂らせています。
 
 
アヤメ科シャガ。
 
 
シラサギ君。
 
 
カワセミ君。
 
 
今年はじめてのニホンカワトンボ。
 
 
多度川沿いは色とりどり、花、鳥、虫、楽しい季節ですね。