”重度の外反母趾の治療「平人無病の腹」”のつづきになります。
前回、足の治療をして足の人差指と親指がクロスしていましたが、なんとか五本の指を床に着けることができました。
今回は左足の人差指と親指に適当なスペースを確保できましたが、右足はまだいうことを聞いてくれません。
重度の外反母趾は、足のアーチ構造が崩れて、骨の配列、関節の運動方向がずれて、必要な筋肉が作用できない状態になっています。とても難しい状態ですので、当院での治療以外に、自宅では牧神の蹄を使って足の感覚トレーニングをしていただきました。また、歩行時の接地の仕方を指導し意識して日常動作をおこなってもらいました。
重度の外反母趾の治療は、足の骨、下腿骨、大腿骨、骨盤、背骨、頭蓋骨の配列を正し、筋肉のズレ、関節運動の方向を修正し、そして、骨格位置を保持するための深部感覚を目覚めさせていきます。また、人によってはデルマトームを調べ、必要なアプローチをしていきます。
外反母趾で足が酷く変形していても、すでに痛い時期を越して、無症状の方も多く見えます。しかし、足が痛くないからといって、いいことばかりではありません。変形してアーチ構造を崩した足では接地衝撃を緩和できず、動作をおこなうたびに体にダメージが蓄積し、結果的に膝、股関節、腰、肩、頚、うで、手首などの痛み、症状が出現しています。























