股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座 -125ページ目

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

4月の構造動作トレーニング・東京教室「Takahiroラボ」は、構造動作的な「足つぼ」刺激の考え方と方法を実習しました。
 
 
前回は、参加者のKURIちゃんの要望で「肩甲骨を剥がさないで、肩甲骨を剥がす」方法について実習しました。今回は、肩甲骨の可動域に変化があったけれど、次のステップに進めずに停滞しているということで、四肢をもっと自由に可動できるように「筋肉を刺激しない足つぼ」で体の土台を安定させることを実習しました。
 
 
構造動作的な「足つぼ」は、足の機能回復をおこないたいので刺激による「快・不快」を求めません。機能回復で大切なことは、足がほぐれることや緩むことよりも「深部感覚」が明確になることが大切なのです。これは足の筋肉を刺激して足がやわらかくなったとしても、機能的に使えるようになることにつながらないからです。逆に足をやわらかくすることで故障の原因になることがありますので注意が必要です。
 
 
ひと通り筋肉を刺激しない「足つぼ」ルーティーンをおこない、体の土台の安定感を確認するために、骨格の配列をチェックします。
 
 
頭が足の上にバランスよく乗る配列を求めます。
 
 
頭の位置は普段の姿勢や動作の習慣がてきめんにあらわれます。これは腕の使い方によって頭が捻じれたり、咀嚼の仕方で下顎骨がずれたり、物の見方で眼球に左右差が出たり、音の利き方や発声の仕方などなど、個人差がかなりあります。
 
 
頭の位置をどこに配列すればよいのか?ということは難しいことですので、「視線を下げないこと」気を付けられるとよいと思います。
 
 
足の上に乗せる骨格の配列のチェックが終わってから、四肢の可動をチェックしていきます。腕が胸鎖関節から可動する骨格位置に配列されていることが大切だと思います。
 
 
今回はビフォー&アフターの写真がありました。お腹が引き上がって、首が立ちました。正しい姿勢は体の中からつくります。そして、正しい姿勢でトレーニングをおこない、日常生活動作を快適に行いたいものです。
 
 
 
多度川沿いを1時間歩くくらいでは運動不足になってしまうので、久しぶりに2時間ほどトレッキングをしようと裏山へ。木陰は涼しいけれど、日差しが暑い、暑い。しばらくすると顔見知らしき人を発見するが、マスクをつけているので、確定が難しい。とりあえず、イトウさんですか?と声をかけると、中村さん!と返答があったのでホッとしました。昨年、あやうく遭難しかけた老人なのですが、元気になって体がしまったようなので、一目見て確定できないほどです。元気な姿を見てこちらが元気をいただきました、お蔭でとても良い気分で歩くことができました。
 
 
新緑のトンネルは涼しく、せせらぎの音が心地いい。
 
 
久しぶりに海の見える展望台に立ち寄りましたが、登山客でにぎわっていました。
 
 
先日、多度トレイルが開催され、知り合いが裸足で走ったそうなのですが、よく裸足で走るなと思います。石がゴロゴロしていて、痛いでしょう、私には無理だと思います。
 
 
クロアゲハのシャッターチャンスがありました。
 
 
アヤメ科シャガにクロアゲハ。
 
 
クロアゲハはなかなか止まらないので、久しぶりのシャッターチャンスでした。
 
 
 

 

重度の外反母趾の治療「平人無病の腹」”のつづきになります。

 

前回、足の治療をして足の人差指と親指がクロスしていましたが、なんとか五本の指を床に着けることができました。

 

 

今回は左足の人差指と親指に適当なスペースを確保できましたが、右足はまだいうことを聞いてくれません。

 

 

重度の外反母趾は、足のアーチ構造が崩れて、骨の配列、関節の運動方向がずれて、必要な筋肉が作用できない状態になっています。とても難しい状態ですので、当院での治療以外に、自宅では牧神の蹄を使って足の感覚トレーニングをしていただきました。また、歩行時の接地の仕方を指導し意識して日常動作をおこなってもらいました。

 

 

重度の外反母趾の治療は、足の骨、下腿骨、大腿骨、骨盤、背骨、頭蓋骨の配列を正し、筋肉のズレ、関節運動の方向を修正し、そして、骨格位置を保持するための深部感覚を目覚めさせていきます。また、人によってはデルマトームを調べ、必要なアプローチをしていきます。
 

 
外反母趾で足が酷く変形していても、すでに痛い時期を越して、無症状の方も多く見えます。しかし、足が痛くないからといって、いいことばかりではありません。変形してアーチ構造を崩した足では接地衝撃を緩和できず、動作をおこなうたびに体にダメージが蓄積し、結果的に膝、股関節、腰、肩、頚、うで、手首などの痛み、症状が出現しています。
 
 
完全に変形してしまった骨は元通りにもどりませんが、少しでも接地衝撃を緩和できる足に戻すことで、体は健康に戻る方向へ回復していきます。