大腰筋はインナーマッスルといわれ、この筋肉を鍛えることが難しいといわれています。大腰筋を意識しようとしても意識できない、大腰筋を意識しているけれども正常に作用しない、など筋肉が見えない、あるいは筋肉の実感がない状態では意識できないのだと思います。私は20年ほど股割りトレーニングをしています。あるていど股関節で開脚前屈できるようになったときから、大腰筋を触って確認できるようになりました。大腰筋を触って確認できる状態はお腹がやわらかくなければなりません。もともと大腰筋が正常に作用している人は意識できますが、そうでない人は大腰筋を触って確認できる状態にしてからでないと意識は難しいのではないでしょうか。
さて、先月治療院に来院されたfujitaさんのブログを拝見しました。そのときのレポートが3回に渡ってアップされていました、その中で2回目の記事が大腰筋の内容でした。治療院に来院されるランナーの方たちは、何かしら故障をかかえており、体の状態も個人差があります。共通していえることは、大腰筋の作用状況は違っていても、正常に働いていないことがほとんどです。
大腰筋が正常に作用しない理由は、骨格のアライメントが正しく配列されていない、各関節運動の方向が中心から反れている、などがあります。大腰筋が正常に作用していない状態というのは、はじめに述べたお腹がやわらかい状態ではなく、硬い状態になっています。
治療では骨格のアライメントを正しく配列し、各関節運動の方向を中心に戻していきます。そして、大腰筋を意識することは難しいですが、基本動作の指標を意識することで、大腰筋が作用するルートを確保するようにします。
陸上競技長距離ランナーの接地衝撃から足を守るための治療・原因・キプチョゲ選手の走りを目指して!















