股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座 -118ページ目

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

今日は晴れ空でした。お昼に次の予約まで時間があったので、外へ出ると多度駅前通りにお笑いタレントのヒロシさんが歩いていたので、何の撮影かなと見ていると、ヒロシさんに話しかけられ少し多度の話をしました。BS朝日の迷宮グルメ異郷の駅前食堂の撮影のようです。残念ながら多度駅前通りには食堂がありません。どこのお店へ行ったのかな?以前もウド鈴木さんと小島瑠璃子さんの撮影隊をみかけましたし、多度は撮影隊のくる街のようです。

 

さて、午後の個人指導のこと。股割りチャレンジャーの平松さんが来院されました。こつこつ股割りに取り組んでいるそうですが、日頃の仕事で動作の癖が蓄積されるのか、体に左右差がでていました。施術で全身を調整してから、股割りトレーニングをおこないました。股割りトレーニングに取り組んでいると、股関節に集中しがちですが、股関節をコントロールするためには体幹と下肢のキープが大切です。

 

 

【重心移動】股割り開脚前屈は体幹をキープして股関節をコントロールする

 

 

 

5月の構造動作トレーニング・東京教室「股割りチャレンジ」体幹のキープ力を高めて股関節の屈曲運動を円滑にするためのトレーニングをおこないました。
 
 
股割りは股関節をコントロールできるようにするためのトレーニングです。股関節をコントロールするには下肢と体幹の支持を骨格のポジションに入れて動作をします。股割りトレーニングは、深部感覚トレーニングで姿勢の中に骨格を入れてからおこなうと効果的です。
 
 
体幹をキープするのには、腕橈関節を正しく動かさなければなりません。
 
 
股割りルーティーンでは、マウント富士のポーズで体幹をまとめます。その際は動作の中に腕橈関節を入れておこないます。
 
 
股割り動作で開脚前屈をするときは、股関節を屈曲します。この股関節の屈曲運動が案外難しいのです。開脚前屈の際は、下肢と体幹をキープすることで股関節をコントロールすることができます。しかし、開脚前屈をする際に股関節ではなく、背中を伸ばして腰の動きを使ってしまいがちです。実際、股関節の屈曲運動は難しいので訓練が必要です。
 
 
股関節の屈曲運動は、様々な動作の中に入れて動作をおこなえるようにしたいものです。
 
 
股割りトレーニングは体幹と下肢をキープして、重心を前方へ移動させることが大切です。
 
 
2週間ほど、腰から仙骨にかけての腰痛に悩まされていた参加者は、しっかりと股関節をトレーニングしたおかげで、痛みが抜け、快調になりました。
 
 

【前屈 股割り】開脚前屈に必要な股関節の屈曲

 

 

 

 
 

 

5月の構造動作トレーニング・東京教室「所有感覚メソッド」は、機能的な体づくりのための深部感覚トレーニングを実習しました。深部感覚は体の内部環境を調節する感覚の流れです。自分の体の外には外部環境が広がっています。その体の中と外の境界線は表在感覚(皮膚感覚)で知ることができます。これらの感覚を失った体の状態では、体は単なる冷たい肉の塊になります。体の中には温かな血液の循環があります。冷たい肉の塊の中に温かな血液が循環し、感覚が循環することで、単なる冷たい肉の塊ではなく、自分の体として所有することができるのです。
 
 
深部感覚トレーニングは足の感覚トレーニングからはじめます。足は外界と接触し、その情報を得るための感覚センサーです。足の感覚センサーの精度が低下した状態では、路面の凹凸など、正確な情報を得ることができませんから、接地衝撃を上手く緩和できず、動作をすることが体にダメージを与えることになってしまうのです。
 
 
足の感覚センサーを正確に作動さるためには解剖学に即した足の構造を備えていなければなりません。趾骨、足根骨、脛骨、腓骨の配列、筋肉が正常に作用する状態に、足の感覚と運動の循環を良好な状態にしておくことが大切です。
 
 
深部感覚トレーニングは各骨の形状を理解し、各骨がもっとも強度を発揮する位置を姿勢に入れていきます。
 
 
故障が治らないまま不調が続いている体は冷たく、血の気を失い、各関節がぎこちない状態に陥っています。姿勢の中に骨格を入れ、内部環境の感覚と血液の流れの循環を良好にすることで、本来、体が回復しようとしている状態を促進させるのです。
 
 
そして、今以上に体のパフォーマンスを高めていくのには、深部感覚を重ね、鈍くなってしまった各パーツを実体化し、自分の体にしていきます。さらに各関節が運動の方向を中心に捉えれるようにトレーニングしていきます。
 
 
この日は、歌舞伎座で活躍中の竹本谷太夫さんとペアワークをおこないました。私も、深部感覚が重なり体の芯から骨が通ったようで良好でした。
 
 
【機能的な体づくり】体の中から綺麗な姿勢をつくる深部感覚ペアワーク