4月にスタートした「機能的な体づくりサロン」はおかげさまで3回目を終えました。「機能的な体づくり」をテーマに熱心な参加者の皆さんのおかげで、おだやかで居心地の良い空間になっております。遠方より足をお運びくださりありがとうございます。今後もサロンの質を向上できるよう努めてまいります。
4月にスタートした「機能的な体づくりサロン」はおかげさまで3回目を終えました。「機能的な体づくり」をテーマに熱心な参加者の皆さんのおかげで、おだやかで居心地の良い空間になっております。遠方より足をお運びくださりありがとうございます。今後もサロンの質を向上できるよう努めてまいります。
来院される方たちの中に、パフォーマンスアップの目的で大腰筋のトレーニングを取り入れている方がみえる。しかし、大腰筋のトレーニングをつづけていても、効果が実感できないという。実際におこなっているトレーニングをやってもらうと、もも上げ、もも回し、上体反らしなどを見せてくれた。
▲日本人体解剖学 金子丑之助著
徒手検査でご本人の大腰筋の作用や股関節の運動方向の状態を確認してみると、片側の股関節の運動方向が反れていて、大腰筋の作用は良好な状態ではなかった。このような状態では、もも上げの際に大腿直筋が代償することになり、せっかくパフォーマンスアップの目的でトレーニングをおこなっていても逆効果になりかねない。
私は大腰筋トレーニングなら股割りが効果的だと実感している。陸上競技の世界記録保持者たちのように、すでに大腰筋の作用や股関節の運動方向が良好な状態にあれば、その必要はないのかもしれないが、そうでなければ大腰筋の指標がほしい。股割りは、股関節から体幹を大腰筋で屈曲する作用を、見た目でも確認できるトレーニングなので、自分の大腰筋の状態を把握しやすい。
来院される方たちの中には、大腰筋を調整する施術をおこなっても、動作の癖で元に戻ってしまう方もみえるが、股割りを取り入れている方は大腰筋を管理できている傾向にある。また、大腰筋の作用や股関節の運動方向が良好な状態は、お腹がやわらかいので大腰筋を触って確認しやすい。
腰痛、股関節痛、膝痛など下肢の不調は、大腰筋の作用状態と関係が深い。大腰筋を管理してパフォーマンスアップを効果的にしたいものだ。