股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座 -110ページ目

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

6月の東京教室「股割り」に参加して、翌日一日だけは調子が良かったという田阪先生。仕事の忙しさに耐えきれず、肩が痛い、疲れが取れない、ということで、リフレッシュとモリアオガエルの調査を兼ねて山へ散策に出かけた。
 
 
モリアオガエルとシュレーゲルアオガエルは別種なのだそうだが、私にはよくわからない。これまでに私が山で撮影したカエルはモリアオガエルだと思う。体型がシャープなのがシュレーゲルか?
 
 
山奥の水たまりを覆う木々に卵が鈴なりに。シティボウイの田阪先生は図鑑でしか見たことがなかったそうで、よろこんでみえた。
 
 
梅雨時、何とか天気がもってよかった。
 
 
アザミが群生していた。
 
 
多度山のトイレが最新式になったので田阪先生にせっかくだから用を足すようにすすめてみた。最新式のトイレはクーポン付のトイレなのだ(笑
 
 
ミヤマクワガタはまだ現れないか?
 
 
モリアオガエルの親は何処だ?
 
 
実は民家の近くにもモリアオガエルはいます。蛇が狙ってますよ。
 
 
 
 
6月の構造動作トレーニング・東京教室「構造動作トレーニング入門」は、感覚と運動の循環を良好にし、快適な動作をおこなえるようにするための、骨格位置、関節の運動方向、筋肉の作用などを理解し、姿勢と動作の中に深部感覚を入力した。
 
 
構造動作トレーニングは動作の質を高めるため動作を鍛える。骨格で体を支え、関節の運動方向を揃え、それらを筋肉が調整し、重心移動を円滑にし、動作の質を高めていく。プッシュアップは日本語で腕立て伏せと翻訳されているが、構造動作トレーニングでは、体全体で床を押すトレーニングとして考えている。
 
 
はじめて参加された方で2か月以上前に肩腱板断裂をされてリハビリ中の方がみえた。医療機関で保存療法をつづけているが、回復が遅いので心配になってきたそうだ。肩の状態を確認してみるとフローズンショルダーのように肩が固まって90度以上拳上できない状態だった。そして、体全体を確認してみると重心が中心になく偏っている。本来、故障をすれば体は回復方向へ進むはずなのだが、回復が遅いのには、何かしら理由がある。その場合故障個所だけではなく、体全体を見ていく必要がある。
 
 
 
人の体は、各箇所が複雑にバランスを取り合って重心位置を決定している。体のバランスを実感し、重心位置は中間重心を捉えたい。
 
 
体の各パーツが、どこに位置し、どうのような運動をするのか?
 
 
特殊な形状をした骨が力学的に最も強度を発揮するポジションを理解し、姿勢と動作の中に入れていく。
 
 
理解している骨指標が多ければ多いほど、トレーニングを効率よく進めることができる。
 
 
骨を捉える。
 
 
深部感覚は無意識の感覚の流れ。具体的な骨の安定感を指標にする。
 
 
感覚というものの生理学的な特徴を理解する。
 
 
 
姿勢を保つための体のバランスは一輪車に乗ってバランスを取っているようなもの。バランスということに不安定さを感じると、二輪に乗る、そして、安定感をもとめ、補助輪をつけ4輪に乗り、バランスを取ることをしなくなる。それは、姿勢の中から骨格を薄れさせ、姿勢を崩す原因になる。姿勢と動作の中に骨格を入れて、体の中から姿勢を作りたい。
 
 
 
6月の構造動作トレーニング「股割り」は、大腰筋が作用する体幹ポジションを実習した。股割りは、体幹をキープし大腰筋の作用で股関節を屈曲する、見た目で確認できるトレーニングなので、自分でも大腰筋の状態を把握しやすい。大腰筋を作用させるためには、筋肉の起始停止部を管理できなければならない。 まずは、牧神の蹄を4つ並べて骨格の土台となる足の感覚トレーニングをおこない、足指の握り込み、足関節の底背屈の順に、足の感覚と運動の循環を良好にする。
 
 
床に座って開脚ポジションになると背中が丸まってしまう人が多い。大腰筋は下部胸椎、腰椎、大腿骨小転子に付着しているので、開脚ポジションで起始停止部を確保できるようにする。
 
 
体がくにゃくにゃで大腰筋を作用させることができない場合は、まずは足の機能状態を良好にし、開脚ポジションで足をキープできるようにする。
 
 
足を高く上げれるようになりたい、という目的で股割りに取り組む人は少なくない。足を高く上げるときも、体幹ポジションをキープすることが大切だ。そのためには、安定した軸足を確保し体幹をキープした状態で上げ足を高くしていきたい。
 
 
動作で大腰筋を作用させるためには、姿勢の中に骨盤の中間位がなければならない。さらに競技パフォーマンスを上げるためには、骨盤の中間位から前傾へと可動できなければならない。
 
 
パフォーマンスアップには、大腰筋が作用するポジションを身に付け、股割りやスクワットトレーニングで股関節をコントロールできるようにしたい。
 
 
180度開脚ストレッチができる人でも、股割りは難しい。それは、筋肉を伸ばすことができることと、筋肉を収縮させることができることが違うから。本来、筋肉は収縮で力を発揮し、関節を可動させる。股割りは、開脚前屈動作として大腰筋を作用させる。
 
 
股割りやスクワットトレーニングで正しくトレーニングができた後は、足が自由になったように感じる。大切なのは、どのような動作をするときも軸足と体幹のポジションをキープすることだ。
 
 
【スクワット】股関節屈曲マシーン大腰筋ポジション